歴史上有名な「なりすまし詐欺」事件｜尾登雄平（世界史ブロガー・ライター）

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watto ﹁身内が入れ替わったかも？﹂カプグラ症候群でしょうか。陳勝・呉広の乱の初期、陳勝は秦の皇子=扶蘇、呉広は楚の将軍=項燕を名乗ったといいますので、その手の事例が他にあるかも知れません

2024/07/02 リンク

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歴史上有名な「なりすまし詐欺」事件｜尾登雄平（世界史ブロガー・ライター）

小さいころ、母親がまったく別人の顔になっている夢を見たことがあります。家族や周りの人は普通の対応... 小さいころ、母親がまったく別人の顔になっている夢を見たことがあります。家族や周りの人は普通の対応をしてるけど、明らかに顔が違う。誰だこいつは！子ども心には本当に恐ろしくて、朝起きて母親の顔を確認してホッとしたものです。これは夢だったからよかったけど、自分の肉親や王様だと名乗る全然違うヤツが現れたら、いったいどうなっちゃうでしょう。今回は歴史上に実在した﹁別人物になりすました詐欺師・ペテン師﹂を紹介します。１. 偽マルタン・ゲール事件︵フランス領バスク︶1548年、フランス領バスク・アンダイエに住むマルタン・ゲールはささいなことで父親と喧嘩してしまい、妻ベルトランドと子供をおいて出奔してしまいました。母親と妻は心配でしょうがなく、あちこち行方を捜しますが一向に音沙汰がない。あきらめかけた8年後、なんと自分のことをマルタンと名乗る男がひょっこり現れました。なんか顔が変わってるけど

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watto2024/07/02
yaneshin2024/04/14

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