Linuxシステムでのトラフィック解析に関してはntopやvnstatなどの本格的なプログラムを使えば済む話だが、状況によってはネットワーク上のホスト群で交換されるトラフィック量の基本情報だけを簡易的に把握できればいいという場合もあるだろう。そうした用途に適しているのが、バックグラウンドプロセスの1つとして実行されるパケットスニッファのDarkstatという小型プログラムである。その基本機能は、ネットワークの利用状況に関する統計情報を収集して、HTTP経由で表示するというものだ。 今回私は同プログラムの最新バージョン(darkstat-3.0.707.tar.bz2)をCentOS 5およびFedora 7システムにて試してみた。具体的なインストール操作としては「tar xvjf darkstat-3.0.707.tar.bz2」によるtarボールの展開をしてから、通常の手順に従って「./
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