※本記事はAmazonアフィリエイトプログラムを利用しています。 Xではしばしば、新刊・既刊を問わず、さまざまなジャンルの書籍が話題にあがる。今回は6月前半に話題となっていた書籍3冊を紹介しよう。 サイゼリヤ元社長の本、システムの内製化でコストを抑えた話が注目される 『サイゼリヤ元社長が教える 年間客数2億人の経営術』(堀埜一成/著、ディスカバー・トゥエンティワン、1870円) Xでは「安くて美味しい外食レストラン」のひとつとして何かと話題になるサイゼリヤ。一冊目に紹介するのは、そのサイゼリヤで社長を13年間にわたり務めた堀埜一成氏の著書だ。本書では堀埜氏がどのような経営戦略のもとに外食産業の厳しい荒波をくぐり抜けてきたのかが綴られている。 その中で、Xで注目されたのが社内のデータウェアハウスを作った際、外部のシステム会社に依頼するのではなく、内製で構築した…というくだりだ。 外部のシステ