韓国第一野党「国民の力」の大統領候補である尹錫悦(ユン・ソクヨル)氏が次期大統領選候補支持率で与党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)氏に10%ポイント以上の差をつけてリードしているという世論調査の結果が8日に発表された。 世論分析研究機関「韓国社会世論研究所(KSOI)」がTBSの依頼で、今月5~6日に全国満18歳以上1009人を対象に次期大統領選候補支持率を調査した結果、尹氏は43.0%の支持を受けた。 続いて李氏31.2%、国民の党の安哲秀(アン・チョルス)氏4.7%、正義党の沈相ジョン(シム・サンジョン)氏3.7%の順となった。 李氏と尹氏の二者対決では尹氏が12.1%ポイント先行し、2人の間の差はさらに広がった。回答者の47.3%が尹氏を支持すると答え、李氏を支持するという回答は35.2%となった。 国民の力の大統領候補が決まる前の先月29~30日、同じ機関の二者対決で李氏(