同じ場所に2度落雷が起きることはないと言われるが、ここでそんな常識は通用しない。ベネズエラ北西のカタトゥンボ川がマラカイボ湖に流れ込む地点では、1時間に走る稲妻の数は3600本、1分間に最大28回もの落雷が起きる。1回の閃光の放電量は電球1億個分と言われており、間違いなく世界で最も電気を帯びた場所だろう。
![まるでそこだけ呪われたかのように雷が鳴り続ける場所。ベネズエラ「カタトゥンボの雷」 : カラパイア](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9d5aba46363a96ef7f1f2505954bc198039d6dd3/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flivedoor.blogimg.jp%2Fkarapaia_zaeega%2Fimgs%2F6%2F0%2F60fc14f2.jpg)
シャッター切る瞬間の気持ちを想像しただけで全身が震えそうです。 これが本物の写真と言われてもにわかに信じられませんよね。テクニック、構図、テーマ… まるでパーフェクト・ドリームじゃないですか。でも、これはノルウェーのスボルベルに広がる世界を、写真家Max Riveさんが切り取った現実の世界なんです。彼の作品群はこの一枚のみながらず、信じられないほど完全無欠な美しさを放っています。 彼は冒頭の写真について、こんなふうに語っています。 「右側の光はスボルベルの街の灯り。このオーロラは三方から重なりあっているので、その部分で僕は少しだけクリエイティヴになれたようだね」 こういう瞬間に出会えること、切り取れること。それは単なる才能や幸運だけでは手に入れることができません。もちろん努力だけでも。 Maxさんは、自らの定義どおり「カメラを手にした冒険家」。彼の紹介ページでは、その人生の芸術とアイデアが
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