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| 本社地図国コード =JP
|設立= [[1948年]][[8月31日]]<br />（株式会社 名鑑堂）<ref name="史">{{Cite web |title=沿革 |url=https://www.kingjim.co.jp/company/history.html |publisher=キングジム |accessdate=2019-09-14 }}</ref><ref name="meclib_KJ">{{Cite web
|業種=3800
|統一金融機関コード=
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|事業内容= [[ファイル (文具)|ファイル]]、電子文具など、情報整理用品の企画・製造販売
|代表者= [[#宮本彰|宮本彰]]（[[代表取締役]][[社長]]）
|資本金= 19億7869万円<br />（2020年6月20日現在）<ref name="fy">{{Cite report |和書 |author=株式会社キングジム
|発行済株式総数= 3245万9692株<br />（2020年6月20日現在）<ref name="fy" />
|売上高= 連結: 334億5527万4000円<br />単独: 254億2180万9000円<br />（2020年6月期）<ref name="fy" />
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|特記事項=
}}
'''株式会社キングジム'''︵{{Lang-en-short|KING JIM CO., LTD.}}<ref>株式会社キングジム 定款 第1章第1条</ref>︶は、主に [[ファイル (文具)|ファイル]]用品と電子文具﹁[[テプラ]]﹂の製造販売の2つの柱とし<ref>{{Cite news |和書 |date=2013-09 |title=Vol.3 事業 - 株式会社キングジム ～累計販売数5億冊超の﹃キングファイル﹄や﹃テプラ﹄、﹃ポメラ﹄など独自商品を開発～ |url=https://shachomeikan.jp/presidents/detail/10061954/169 |publisher=レイサス株式会社 |newspaper=社長名鑑 |accessdate=2019-09-17 |quote=全般的にいうと課題はやはり'''ファイル、テプラに次ぐ第3の柱と言えるようなものはまだできていない'''。第3の枝ぐらいはできていますけどね、ショットノート、ポメラがまだ柱までいかない。 }}</ref>、多くの独創的商品 == 名称 ==
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== 沿革 ==
* [[1893年]]（[[明治]]26年）[[8月5日]] - [[和歌山県]]にて、[[#宮本英太郎|宮本英太郎]]（のちの創業者・初代社長）が生まれる{{Sfn|渋沢Db}}。
* [[1907年]]（明治40年） - 英太郎、和歌山から[[東京]]へ
* [[1908年]]（明治41年） - 英太郎、[[脚気]]を患ったために帰郷する{{Sfn|渋沢Db}}。
* [[1909年]]︵明治42年︶ - 英太郎、︵大阪の？{{Refnest|group="注"|1920年に大阪から東京本湊町へ進出しているとのことなので、記述は無いものの、大阪と推定する{{Sfn|渋沢Db}}。}}︶浜恒材本店に入店する{{Sfn|渋沢Db}}。 * [[1919年]]（[[大正]]8年） - 英太郎、浜恒材本店を退社する{{Sfn|渋沢Db}}。
* [[1920年]]（大正9年） - 英太郎、ひで乃（のちのキングジム会長）と結婚する{{Sfn|渋沢Db}}。
* [[1923年]]︵大正12年︶ - 英太郎、大阪から東京・本湊町︵現在の[[中央区 (東京都)|中央区]][[湊 (東京都中央区)|湊]]1丁目・2丁目 * [[1924年]]（大正13年） - 英太郎、[[深川 (江東区)|深川]]万年町に移る{{Sfn|渋沢Db}}。
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* [[1927年]]︵[[昭和]]2年︶4月{{r|meclib_KJ}} - '''創業''' / [[材木商]]を営んできた<ref name="さくらこ_2020">{{Cite web *** なお、発売商品の名称は﹁人名簿﹂{{r|"さくらこ_2020"}}と﹁印鑑簿﹂。﹁切抜式人名簿﹂および﹁[[特許]]人名簿﹂の名で伝えられているが、これらは往時の商品名ではない。また、どの時点で採用されたのかは不明であるが、この商品には﹁キング﹂の[[ブランド]]名が既に冠されている{{r|"さくらこ_2020"}}。 * [[1928年]]（昭和3年） - 英太郎・ひで乃夫婦に長男・[[#宮本健三|健三]]（のちの2代目社長）が生まれる{{Sfn|渋沢Db}}。
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* [[1982年]]︵昭和57年︶ - [[#宮本浩三|宮本浩三]]︵※宮本英太郎の長女の婿{{r|日経_20190704}}で、宮本彰の父︶が3代目社長に就任{{r|史}}。 * [[1984年]]（昭和59年） - 東京物流センター（現・東京ロジスティクスセンター）を開設{{r|史}}。
* [[1985年]]︵昭和60年︶ - 当社初の電子文具の開発プロジェクト﹁Eプロジェクト﹂が始まる{{r|Think38 p.12}} / 1980年代に入って以降、事務用品の電子機器化が日本社会で急速に進み{{r|Think38 p.12}}、[[ペーパーレス]]化の影響を受けて会社が傾くのではないかという危機感が募るなか{{r|Think38 p.12}}、宮本彰[[役員 (会社)#専務、常務、執行役、執行役員|常務]]が小型[[ラベルプリンター]]の開発を強く提言し{{r|Think38 p.12}}、社内に電子機器の開発スキルが全く無いなか、暗中模索を始める{{r|Think38 p.12}}。 * [[1987年]]（昭和62年） - 当社が東京店頭市場（現・[[JASDAQ]]）に株式を登録{{r|史}}。
* [[1988年]]︵昭和63年︶ - '''小型[[ラベルプリンター|ラベルライター]]﹁[[テプラ]]﹂を発売'''{{r|史}} / [[ブラザー工業]]の[[OEM]]供給によって実現した新製品で、当社初の電子文具であったが、一躍大ヒット商品となる。それ以前には売上高のほぼ全てをファイル用品が占めていたのが、一気に5割近くをテプラが占めることとなり、電子文具が当社のもう一つの柱となった。また、この成果により、新規開発に果敢に取り組む社風が再興されたという。のちに社長となった宮本彰はこの時の経験を背景に開発理念を表す言葉として2013年︵平成25年︶頃から﹁ファーストペンギン﹂を掲げている<ref name="1stペンギン">{{Cite news |和書 |date=2013-09 |title=Vol.5 プライベート - 株式会社キングジム ～累計販売数5億冊超の﹃キングファイル﹄や﹃テプラ﹄、﹃ポメラ﹄など独自商品を開発～ |url=https://shachomeikan.jp/presidents/detail/10061954/171 |publisher=レイサス株式会社 |newspaper=社長名鑑 |accessdate=2019-09-17 |quote=私が最近よく使う言葉は、﹁ファーストペンギン﹂という言葉があって、︵...略...︶海に入るというのは危険が多く、海の中にはトドやアザラシやシャチなどのペンギンを狙っている動物たちも多い。その危険を冒して入っていかなくてはいけない。︵...略...︶先頭に誰かが入ると一斉にあとをワーとついて行く。最初に入るペンギンというのはすごく勇気がいるなと思うのだけれども、'''キングジムは常にファーストペンギンでありたい'''なと。 }}</ref>。﹁︵キングジムは常に︶最初の一歩を踏み出す勇者でありたい﹂ということである{{r|1stペンギン}}。 * [[1990年]]（[[平成]]2年） - [[感熱紙]]にプリントする[[デジタルカメラ]]「ダ・ビンチ」を発売。
* [[1992年]]（平成4年）4月某日 - 宮本彰が4代目社長に就任{{r|史}}{{r|KJ_20150428}}{{r|東経新報_20190223}}。
* [[1996年]]︵平成8年︶ - [[インドネシア]]の[[東ジャワ州]]パスルアン県レンバンにて<ref name="事業所">{{Cite web * [[1997年]]︵平成9年︶[[7月31日]]<ref name="日経_20170620">{{Cite web * [[1998年]]︵平成10年︶ - [[マレーシア]]は[[ケダ州]]の都市スンガイ・プタニにて{{r|事業所}}、子会社 [[#King Jim (Malaysia)|KING JIM (MALAYSIA) SDN.BHD.]] を設立{{r|史}}。 * [[1999年]]（平成11年） - 「キングファイルG」に始まる当社製パイプ式ファイルの累計販売数が3億冊を突破する{{r|Think38 p.12}}。
* [[2000年]]︵平成12年︶月日未確認 - 現在本社所在地にて、[[#キングジム本社ビル|キングジム本社ビル]]の完成<ref name="藤木工務店_本社ビル">{{Cite web|和書|title=キングジム本社ビル ＜ MAJOR WORKS |url=https://www.fujiki.co.jp/works/1104/ |publisher=株式会社[[藤木工務店]] |accessdate=2020-11-18 }}</ref>。地上10階建て<ref name="Liful_本社ビル">{{Cite web * [[2001年]]（平成13年）
** 月日未確認 - [[東京証券取引所]]第二部に上場{{r|史}}。
** 月日未確認 - 長島商事株式会社︵現・[[#ラドンナ|株式会社ラドンナ]]。東京都中央区。︶{{r|事業所}}<ref name="ラドンナ">{{Cite web |title=History |url=https://ladonna-co.net/company/ |publisher=株式会社ラドンナ |accessdate=2019-09-18 }}</ref> を子会社化する{{r|史}}。 * [[2002年]]（平成14年）
** 6月期 - この年、テプラの[[特許]]に関する大きな失策があり、他の製造業者から特許侵害を訴えられて大型[[訴訟]]に発展{{r|"日経_20190627"}}。最終的に和解したとは言え、事実上の[[敗訴]]で、30億円超を支払うことになる{{r|"日経_20190627"}}。これにより、6月期には当社は最終[[黒字と赤字|赤字]]に転落した{{r|"日経_20190627"}}。 ** 月日未確認 - [[中華人民共和国|中国]]の[[上海市]][[黄浦区]]西蔵中路にて{{r|事業所}}、子会社﹁上海錦宮牧野国際貿易有限公司︵現・[[#King Jim (China2002)|錦宮︿上海﹀貿易有限公司]]︶﹂を設立{{r|史}}。 * [[2005年]]（平成17年）
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* [[2008年]]（平成20年）
** 3月某日<ref name="アスカ">{{Cite web |title=Company |url=http://www.asca-1971.co.jp/company/profile.html |publisher=株式会社アスカ商会 |accessdate=2019-09-18 }}</ref> - [[#アスカ商会|株式会社アスカ商会]]︵名古屋市︶{{r|アスカ}}を子会社化する{{r|史}}。 ** [[11月10日]] - [[ATOK]]を搭載し、テキストデータ入力に特化した端末﹁[[ポメラ]]﹂を発表<ref>{{Cite web|和書|url=https://japanese.engadget.com/jp-2008-10-21-pomera.html|archiveurl=https://web.archive.org/web/20200813211517/https://japanese.engadget.com/jp-2008-10-21-pomera.html|archivedate=2020-08-13|deadlinkdate=2022-05-01|title=三つ折りフルキーボードのデジタルメモ端末﹁ポメラ﹂、ATOK搭載・電池駆動・即時起動|accessdate=2021-12-05|publisher=Engadget|date=2008-10-21}}</ref>。ヒット商品となる。 * [[2009年]]（平成21年） - 「テプラ」の累計販売数が700万台に達する<ref name="Think38 p.13">[[#Think38|Think38]] p.13</ref>。
* [[2010年]]︵平成22年︶4月某日 - 当社が[[Twitter]]公式[[アカウント]]を開設<ref name=KJ_20150403>{{Cite web * [[2011年]]（平成23年）
** [[2月7日]] - ﹁ショットノート﹂を発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.kingjim.co.jp/news/release/detail/_id_16124/|title=～手書きメモをiPhoneでデジタル化！新コンセプトの次世代文房具～ ﹁ショットノート﹂発売 iPhoneにメモを取り込む専用アプリ﹁SHOT NOTE App﹂も無料ダウンロード開始|accessdate=2021-12-05|publisher=キングジム}}</ref>。 ** 5月某日 - 当社が[[Facebook]]公式ページを開設<ref name=KJ_20160523>{{Cite web ** [[12月11日]] - 元3代目社長・[[#宮本浩三|宮本浩三]]が老衰で死去。89歳没。{{r|日経_20111211}}
** 月日未確認 - 「キングファイル」シリーズの累計販売数が5億冊を突破する{{r|史}}。
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* [[2014年]]︵平成26年︶1月<ref name="ぼん家具">{{Cite web |title=company |url=http://www.bonkagu.co.jp/company.html#enkaku |publisher=株式会社ぼん家具 |accessdate=2019-09-18 }}</ref> - [[#ぼん家具|株式会社ぼん家具]]︵海南市︶を子会社化する{{r|史}}{{r|事業所}}{{r|ぼん家具}}。 * [[2015年]]（平成27年）
** 4月 - 4代目社長・宮本彰が[[藍綬褒章]]を受章<ref name=KJ_20150428>{{Cite web ** [[12月8日]] - [[Microsoft Windows 10]] Home 搭載 モバイルPC﹁ポータブック﹂(XMC10) の発売<ref name=Ascii_20161123>{{Cite web * [[2018年]]（平成30年）
** [[4月26日]] - 完全子会社である株式会社キングビジネスサポートを[[合併 (企業)#吸収合併|吸収合併]]することを決議・公表する{{r|日経_20180426}}。
** 時期不明 - 「テプラ」の累計販売数が1000万台に達する{{r|史}}。
* [[2019年]]︵令和元年︶[[12月11日]] - 株式会社[[#ウインセス|ウインセス]]︵高松市︶の子会社化が決まる<ref name=KJ_20191211>{{Cite web * [[2020年]]︵[[令和]]2年︶[[8月25日]] - 当社が[[Instagram]]公式[[アカウント]]を開設<ref name=KJ_20200825>{{Cite web == 代表者 ==
* {{Anchors|宮本英太郎}}宮本 英太郎（みやもと えいたろう）{{Sfn|渋沢Db}}
: [[創業者]]。初代[[社長]]。[[1893年]]︵明治26年︶{{Sfn|渋沢Db}}[[8月5日]]<ref>{{Cite tweet |author=zigzagmouse |user=zig_zag_mouse |number=893576663241379840 |title=︻8月5日生まれの偉人・有名人︼#宮本英太郎 [経営者] #茂木啓三郎 [経営者] #カールヘリング [生理学者] #和田小六 [航空工学者] |date=5 August 2017 |accessdate=18 November 2020 }}</ref>、[[和歌山県]]{{Sfn|渋沢Db}}生まれ。錦城中学校︵現・[[錦城学園高等学校]]︶在籍歴あり{{Sfn|渋沢Db}}。﹁偉大なる[[発明家]]﹂を自称する変わり者であったが、熱意がある一方で、﹁俺が一番偉いんだ、売れないわけがない﹂などといった奢ったところが無く、周りの人にアイディアを披露して意見を積極的に採り入れる謙虚な人であったという︵宮本彰の言︶{{r|"日経_20190704"}}{{r|Think38 p.12}}。 * {{Anchors|宮本健三}}宮本 健三（みやもと けんぞう）{{Sfn|渋沢Db}}<ref name=PresidentHouse_2020>{{Cite web
: 2代目社長{{r|"日経_20190704"}}。創業者の長男{{r|"日経_20190704"}}。1928年︵昭和3年︶、東京生まれ{{Sfn|渋沢Db}}。[[日本大学]]卒業{{r|PresidentHouse_2020}}{{信頼性要検証|date=2024年3月}}。[[営業]]に尽力したが、比較的早くに亡くなった{{r|"日経_20190704"}}。 * {{Anchors|宮本浩三}}宮本 浩三（みやもと こうぞう）{{r|"日経_20111211"}}
: 3代目社長。創業者の長女・宮本和子︵1922年生︶の婿{{Sfn|渋沢Db}}{{r|"日経_20190704"}}。[[旧姓]]は矢矧︵やはぎ︶{{Sfn|渋沢Db}}。1921年︵大正10年︶生まれ{{Sfn|渋沢Db}}。[[東京商科大学]]︵一橋大学︶<!--※原文ママ。-->{{r|PresidentHouse_2020}}{{信頼性要検証|date=2024年3月}}。1982年︵昭和57年︶、社長に就任。[[銀行]]出身の[[財務]]畑の人物であり、管理部門を充実させた{{r|"日経_20190704"}}。2011年12月11日、老衰で死去{{r|"日経_20111211"}}。89歳没{{r|"日経_20111211"}}。 * {{Anchors|宮本彰}}宮本 彰（みやもと あきら）<ref name="東経新報_20190223">{{Cite web
: 4代目社長︵現任︶。1954年︵昭和29年︶生まれ。創業者の孫{{r|"日経_20190704"}}。宮本浩三の長男{{r|"日経_20111211"}}。1977年︵昭和52年︶、[[慶應義塾大学]]法学部卒業{{r|"日経_20190704"}}。同年、キングジムに入社{{r|"日経_20190704"}}。常務総合企画室長、専務を経て、1992年︵平成4年︶、社長に就任{{r|"日経_20190704"}}。1988年︵昭和63年︶にはプロジェクトリーダーを務めた﹁テプラ﹂を大ヒットさせている{{r|"日経_20190704"}}。2015年︵平成27年︶、[[藍綬褒章]]を受章。 154行目:
* フラットファイル - 綴じ具が直立してファイルしやすくしたファイル。
* レバーリングファイル - レバーで開閉可能なリング式ファイル。
* スキットマン - [[領収書]]ファイルや[[マニュアル#取扱説明書|取扱説明書]]ファイルなどの用途で使い分けるファイルのシリーズ。[商標登録 第5163028号、等]{{spaces|2}}﹁スキットマン 家庭の医療ポーチセット﹂は2018年4月20日発売<ref name=KJ_20180327>{{Cite web * テジグ - 綴じ具を無くした手で押さえるファイル。［商標登録 第4978881号、等］
* レターファイル - スライド式の綴じ具を採用したファイル。
* テフィット - 把手のついたキャリングケース<ref name=KJ_id-20266>{{Cite web === 電子文具 ===
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:: ﹁デジタル[[メモ帳]]﹂を謳う。﹁[[キーボード (コンピュータ)|キーボード]]で文字を入力して記憶する機能﹂に特化した、メモや文章の作成専用機。2008年11月10日発売。■右に1モデルの画像あり。 * Boogie Board（ブギーボード）
:: 感圧式[[液晶ディスプレイ]]を使った電子メモパッド<ref name=PR-TIMES_20130827>{{Cite news |和書 |author=株式会社キングジム |date=2013-08-27 |title=﹁Boogie Board JOT4.5(ブギーボード ジョット4.5)﹂発売 {{small|ハンディサイズの電子メモパッドが新登場！}} - プレスリリース |url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000217.000000288.html |publisher=株式会社 [[PR TIMES]] |newspaper=PR TIMES |accessdate=2020-11-18 }}</ref><ref name="日経_20130827">{{Cite news |和書 |author=鴨沢浅葱 |date=2013-08-27 |title=キングジム、米社開発のハンディサイズの電子メモパッド |url=https://xtech.nikkei.com/it/pc/article/news/20130827/1102664/ |publisher=[[日経BP]] |newspaper=日経クロステック (xTECH) |accessdate=2020-11-18 }}</ref>。何度も繰り返し利用することができる。[[アメリカ合衆国|アメリカ]]企業 iMPROV ELECTRONICS︵Kent Displays社の子会社︶が開発した製品であり、2013年9月20日から輸入販売している{{r|PR-TIMES_20130827}}。画面サイズは4.5[[インチ]]から始まり{{r|PR-TIMES_20130827}}、その後は3.9インチの[[付箋]]サイズや13.8インチの大画面のものも販売している︵2020年8月時点︶。多機能モデルは、[[PDF]]形式で内蔵[[メモリ]]に保存し、[[USBケーブル]]でパソコンに転送できる︵製造終了︶<ref name=KJ_BoogieBoard.BB-3>{{Cite web * リレット
{{Main|リレット}}
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=== 衛生用品 ===
[[新型コロナウイルス感染症の世界的流行 (2019年-)|新型コロナウイルス感染症の世界的流行]]により需要が高まった2020年︵令和2年︶以降、事業者向けの衛生用品を販売している<ref name=PR-TIMES_20201006>{{Cite news |和書 |author=株式会社キングジム |date=2020-10-06 |title=ニューノーマル時代の新習慣をサポートする衛生管理グッズ4製品を発売 - プレスリリース |url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000475.000000288.html |publisher=株式会社 [[PR TIMES]] |newspaper=PR TIMES |accessdate=2020-11-17 }}</ref><ref name=Jiji_20201006>{{Cite news |和書 |date=2020-10-06 |title=ニューノーマル時代の新習慣をサポートする衛生管理グッズ4製品を発売 |url=https://web.archive.org/web/20201029073044/https://www.jiji.com/jc/article?k=000000475.000000288&g=prt |publisher=[[時事通信社]] |newspaper=[[時事ドットコム]] |accessdate=2020-11-17 }}</ref>。 * テッテ
:: [[消毒用アルコール]][[ディスペンサー]]。手をかざすだけで自動でアルコール消毒液が噴射される自動手指消毒器。2019年2月15日発売︵大容量タイプは同年11月6日発売︶。<ref name=KJ_20200217>{{Cite web * くりかえし使えるマスク - [[布製マスク]]の一種。[[クリーンルーム]]用手袋を製造するグループ企業[[#ウインセス|ウインセス]]︵高松市︶が生産している<ref name=KJ_20200521>{{Cite tweet |author=キングジム |user=kingjim |number=1263293617424134144 |title=﹁くりかえし使えるマスク﹂をヨドバシカメラ限定で販売しています。こちらの商品はキングジムグループで、ふだんはクリーンルーム用手袋を製造しているウインセス株式会社が国内でつくっています。 |date=2020-05-21 |accessdate=2020-11-17 }}</ref>。2020年前期発売{{Refnest|group="注"|5月21日にオフィシャルの告知と消費者のレビューがある{{r|KJ_20200521}}。}}。 * 夏を乗り切るひんやりマスク - 2020年7月17日発売。<ref name=KJ_20200714>{{Cite web * マスクケース - [[不織布]]用と布・[[ポリウレタン]]用。[[ポリプロピレン|PP]]製。2020年10月23日発売。<ref name=KJ_20201007>{{Cite web * 折りたたみフェイスシールド - PP製。2020年11月6日発売。{{r|KJ_20201007}}
* クリアーパーティション - 対面窓口やオフィスのためのデスクパーティション。PP製。2020年11月27日発売。{{r|KJ_20201007}} * くりかえし洗えるウレタン手袋 - 2020年11月6日発売。{{r|KJ_20201007}}
* 足踏みアルコールスタンド <ref name=KJ-news_20210107>{{Cite web
:: 市販されている{{仮リンク|スプレーボトル|en|Spray bottle}}入りの[[殺菌#除菌|除菌]]用アルコール消毒液に対応した足踏み式の[[消毒液スタンド|専用スタンド]]で、ボトルなどに触れることなく消毒液を噴射できる{{r|KJ-news_20210107}}。折り畳み収納可能{{r|MdN_20210112}}。ボトルの盗難防止対策としてワイヤーロックやロープの取り付け穴を装備{{r|KJ-news_20210107}}。全高 93.5 [[センチメートル|cm]]、重さ 約1.3 [[キログラム|kg]]{{r|KJ-news_20210107}}。本体材質‥PP{{r|KJ-news_20210107}}。2021年1月29日発売{{r|MdN_20210112}}。 * UV除菌ケース <ref name=KJ_20210209>{{Cite web
:: [[スマートフォン]]やマスクを入れて数分で除菌できるコンパクトなケース。[[リチウムイオン二次電池|リチウムイオンバッテリー]]内蔵。メーカー[[希望小売価格]]は消費税別 6,000円。2021年2月19日発売。 218行目:
* [[ポータブック]] - [[Microsoft Windows|Windows]]パソコン。ポメラの形状をベースとしている{{r|Ascii_20161123}}。2015年発売。 * [[円周率ノート]] - 罫線が円周率の羅列でできているリングノート。[[ロフト (雑貨店)|ロフト]]限定で発売。
* パッタン - 財布に収納可能な襠︵{{small|まち}}︶付きエコノミーバッグ︵買物袋︶。2020年7月に始まった[[レジ袋]]有料化に同年12月4日発売予定。<ref name=KJ_20201117>{{Cite web === かつて製造していた製品 ===
243行目:
* 広島営業所 - [[広島県]][[広島市]][[西区 (広島市)|西区]]打越町14-10 安田ビル1階 に所在。
{{Anchors|事務所}}
* 松戸事業所（松戸工場） - [[千葉県]][[松戸市]][[上本郷 (松戸市)|上本郷]]228に所在{{r|事業所}}する生産拠点。
=== 物流センター ===
255行目:
==== 国内グループ企業 ====
* 株式会社{{Anchors|ラドンナ}}ラドンナ
:: 現在は東京都[[江東区]][[佐賀 (江東区)|佐賀]]1-5-9 永代MKビル に所在。子会社化した2001年︵平成13年︶当時の社名は﹁長島商事株式会社﹂<ref name="Raysus-社長名鑑_article629">{{Cite web * 株式会社{{Anchors|アスカ商会}}アスカ商会
:: [[愛知県]][[名古屋市]][[千種区]][[新西]]1-2-10 に所在。アーティフィシャルフラワー︵造花︶、クリスマス装飾品、インテリア雑貨、観葉植物などの輸入販売を行う企業。 268行目:
* {{Anchors|King Jim (Vietnam)}}KING JIM (VIETNAM) Co.,Ltd. - 2007年（平成19年）設立。[[ベトナム]]の[[ビンズン省]][[ベンカット]]に所在。
* {{Anchors|King Jim (China2012)}}錦宮︵香港︶有限公司 - 2012年︵平成24年︶設立。[[香港]]は[[湾仔区]][[湾仔]]︵{{small|ワンチャイ}}︶の駱克道 ([[:en:Lockhart Road|en]]) に所在。 == テレビ番組 ==
* [[カンブリア宮殿]] 「10人に１人が欲しい」なら発売！ 面白文具の型破り開発術（2015年5月7日、テレビ東京）- キングジム 社長 宮本彰氏出演<ref>[https://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/backnumber/2015/0507/ 「10人に１人が欲しい」なら発売！ 面白文具の型破り開発術] - テレビ東京 2015年5月7日</ref>。
== 書籍 ==
=== 関連書籍 ===
* 『KING JIM ヒット文具を生み続ける独創のセオリー』（2015年5月1日、河出書房新社）ISBN 9784309247113
== 脚注 ==
282 ⟶ 289行目:
* [[ブラザー工業]]
* [[がっちりマンデー!!]]（[[TBSテレビ]]、2016年6月12日）
* [[東京都交通局]][[東京都交通局6500形電車 (鉄道)|6500形]]-「キングジム電車」といった愛称がある。
== 外部リンク ==
; 当事者発信
* {{Cite web |title=KING JIM |url=https://www.kingjim.co.jp/ |publisher=株式会社キングジム |website=公式ウェブサイト |accessdate=2020-11-17 |ref={{SfnRef|KJ}} }}
** {{Cite web
*** {{Cite web
** {{Cite web |title=沿革 |url=https://www.kingjim.co.jp/company/history.html |accessdate=2020-11-20 |ref={{SfnRef|KJ-his}} }}
** {{Cite web
** {{Cite web
* 公式SNS
** {{Twitter|kingjim}}
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** {{Instagram|kingjim_official}}
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