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[[メカニックデザイン]]は[[大河原邦男]]。
==
{{機動兵器
|名称=ストライクダガー<br />STRIKE DAGGER{{Sfn|SEED MSエンサイクロペディア|2008|p=78-81}}
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|搭乗者=リナルド<br />[[ガンダムSEED MSV#エドワード・ハレルソン|エドワード・ハレルソン]]<br />[[ガンダムSEED MSV#モーガン・シュバリエ|モーガン・シュバリエ]]<br />[[ガンダムSEED MSV#|バリー・ホー]]<br />[[ガンダムSEED MSV#ジェーン・ヒューストン|ジェーン・ヒューストン]]<br />地球連合軍一般兵士
}}
地球連合軍は、初の制式主力MSとしてGAT-X105 ストライクを原機とする量産機[[#105ダガー|ダガー]]を開発した。この機体は、ストライク最大の特徴である[[ストライカーパック|ストライカーパックシステム]]を 開発はパナマ基地で行われた{{Sfn|小説版SEED ASTRAY 1巻|2003|p=184-203}}。生産コスト低減を目的とした本機は、正式量産型であるダガーと比較して背部ストライカープラグの省略を また、[[コーディネイターとナチュラル|ナチュラル]]パイロット用の[[オペレーティングシステム|OS]]を導入し、[[ソフトウェア]]とパイロット面の問題は解決を見ている{{Sfn|小説版SEED ASTRAY 1巻|2003|p=184-203}}。さらには地球連合のMS運用[[戦闘教義|ドクトリン]]である﹁複数の友軍機で1機の敵を殲滅する﹂という基本戦術も設けられ{{Sfn|SEED DESTINYモデルVol.2 DESTINY MSV編|2006|p=173}}、ザフトのジン === 機体構造 ===
; 頭部
: [[ガンダムタイプ#﹃機動戦士ガンダムSEED﹄シリーズ|G兵器]]と異なりゴーグル状となっているが、その奥には ; OS
: アークエンジェルからもたらされた実戦データを元に開発したナチュラル用OSを採用する{{Sfn|小説版SEED ASTRAY 1巻|2003|p=184-203}}{{ : 小説版においては、キラは自身の開発したM1アストレイのナチュラル用OSを想起し、こうしたナチュラル用の機体はOSで補うためにイレギュラーな動作に弱く、反射速度にも限界があるため ; コクピット
: 試作型の初期GAT-Xがコーディネイター用の機体を参考したために操縦性が悪化していた事を踏まえ、より操作を簡略化し === 武装 ===
; M703 57mmビームライフル
: 量産機用としては初の外部電源型ビーム銃器。 [[デュエルガンダム|デュエル]]の[[ビームライフル (ガンダムシリーズ)|ビームライフル]]の改良型であり、同時代のザフト量産MSの装甲ならば一撃で貫通可能{{Sfn|SEED OFIFICIAL FILE メカ編Vol.3|2003|p=14}}。また、[[グレネードランチャー]]を装備する{{Sfn|小説版SEED 4巻|2003|p=285}}{{Sfn|ファクトファイル 第112号|2006|p=27-28}}{{ : 発射音は、GAT-Xシリーズのものと異なる音となっている。
; ES01 ビームサーベル
: 格闘戦用の斬撃武装。ストライカーシステムを持たないため、直接機体背部に設置されている。GAT-Xシリーズと違い装備数は1基のみ。性能は初期GAT-Xに採用されたものと遜色はない{{Sfn|SEED OFIFICIAL FILE メカ編Vol.3|2003|p=14}}。MS用のビームサーベルとしてはもっとも生産されたモデルで、CE73年にはブロック35Fがスローターダガー : ビーム刃の色は[[イージスガンダム|イージス]]のサーベルと同じく黄色。以降の連合系量産型MSのサーベルの色も同色で統一されている。
; 75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」
: GAT-Xシリーズと同型の[[CIWS|対空用迎撃火器]]。生産性を優先 ; 対ビームシールド
: ダガー系MSに広く装備されるシールド。射入したビームを電源に、分子レベルの鏡面を発生させ攻撃を防ぐ{{Sfn|HG 105ダガー+ガンバレル|2004|ps= - 組立説明書}}。ただし、この方式は部材が劣化し易いデメリットも有している{{Sfn|HG 105ダガー+ガンバレル|2004|ps= - 組立説明書}}{{ ; パラシュートパック
: 背部アタッチメントに装備されるパラシュート内蔵バックパック。オーブ解放作戦の際、輸送機からオーブ本土へ降下した空挺部隊所属機が装備した。ビームサーベルを撤去しないと装備
=== 劇中での活躍 ===
アニメ﹃機動戦士ガンダムSEED﹄第37話(リマスター版35)から登場。[[コズミック・イラ#パナマ攻略戦|パナマ防衛戦]]で第13独立部隊所属の機体が多数投入され、ザフトMS部隊を相手に優勢を保つが、[[ザフトの艦船 以降はストーリー展開によって敵方の量産機となり、[[コズミック・イラ#オーブ解放作戦|オーブ解放作戦]]ではM1アストレイを中心とするオーブ国防軍
物語の舞台が宇宙へと移行したあとも[[コズミック・イラ#ボアズ攻略戦|ボアズ攻略戦]]
漫画版﹃ 『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY|機動戦士ガンダムSEED DESTINY FINAL PLUS 選ばれた未来]]』では、[[オーブ連合首長国|オーブ]]軍に合流した地球連合軍艦隊に姿が確認できる。
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|搭乗者=[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAYシリーズの登場人物#セブン・ソキウス、イレブン・ソキウス|イレブン・ソキウス<br />セブン・ソキウス]]<br />[[ガンダムSEED MSV#ジャン・キャリー|ジャン・キャリー]]<br />エドワード・ハレルソン(デュエルダガー)<br />[[ガンダムSEED MSV#レナ・イメリア|レナ・イメリア]](デュエルダガー){{Sfn|月刊ガンダムエース 2004年2月号|2004|p=133-136}}
}}
﹃ASTRAY﹄に登場。GAT-X強奪に伴うストライクダガーの製作遅延から、戦力の穴を埋めるために並行して開発が進められた機体{{Sfn|電撃ホビーマガジン2005年2月号|2005|p=19}}。ナチュラル向けに安定した性能・操縦性を目指したストライクダガーと異なり、優れた身体能力を持つコーディネイター ストライクの後継機というよりは、GAT-X102 [[デュエルガンダム|デュエル]]のコンセプトを受け継いだ機体であり、本来は﹁デュエルダガー﹂と命名されるはずであったが、ザフトに鹵獲されたMSの名称を冠する事に連合軍内部で強い抵抗感があり、その結果﹁ロングダガー﹂という名称になった{{Sfn|小説版SEED ASTRAY 1巻|2003|p=184-203}}。しかし、結局は後に本機をナチュラル仕様に改修した機体に﹁デュエルダガー﹂の名称が与えられている。 === フォルテストラ ===
着脱式の追加装甲ユニット。元々の本機の設計には盛り込まれていなかった装備だが、[[アークエンジェル (ガンダムシリーズ)|アークエンジェル]]が記録した[[デュエルガンダム#デュエルガンダム アサルトシュラウド|アサルトシュラウド]]装備型デュエルとの交戦データを基に開発、01D(ロングダガー)実機にも装備された{{Sfn|小説版SEED ASTRAY 1巻|2003|p=184-203}}。右肩部のリニアキャノンや左肩部のミサイルランチャー
このフォルテストラは内蔵火器やスラスターによって火力・推進力を大幅に向上させる。装備後は重量増加による運動性低下という欠点があるため、任意での排除が可能。装甲排除時に生じる隙は、排除と同時に閃光弾を発光させ、敵の視界を一瞬奪うことで対処できる{{Sfn|SEED ASTRAY B|2005|p=128-131}}。 85行目:
連合所属時代の[[ガンダムSEED MSV#ジャン・キャリー|ジャン・キャリー]]がジンに続いて搭乗する機体。
白系統のパーソナルカラーに塗装されているが、性能は通常機と変わらない{{Sfn|電撃ホビーマガジン2004年6月号|2004|p=34-35 [[トレーディングカードゲーム|TCG]]﹃ガンダムウォー﹄ではダガーL用のビームカービンとシールドを装備したカードも存在する<ref>﹁ロングダガー(ジャン・キャリー専用機)﹂﹃ガンダムウォー 不敗の流派﹄バンダイ、2006年8月、収録カード。</ref>。 93行目:
ゲーム『[[機動戦士ガンダムSEED 終わらない明日へ]]』MSV編OPムービーでは[[デュエルガンダム|デュエル]]用ビームライフルとシールドを装備した機種も描かれている。
ソキウスが搭乗したロングダガーは、小説版﹃機動戦士ガンダムSEED ASTRAY﹄で登場。地球連合内の戦闘用コーディネイターであるイレブン・ソキウスの機体が、[[カラミティガンダム]]、[[フォビドゥンガンダム]]、[[レイダーガンダム]]と模擬戦を行った。戦闘中にブーステッドマン側が強化用の薬物︵γ-グリフェブタン︶を切らした隙をついてソキウスが機体ごと脱走{{Sfn|小説版SEED ASTRAY 1巻|2003|p=200-208}}{{efn2|この際の模擬戦はナチュラル用OSやブーステッドマンの導入によって不要化したソキウスの処分を兼ねていた。しかし、戦闘中にブーステッドマンの不完全さを知ったソキウスはそれにナチュラルを守る力がないと判断し、実力を証明するために強力なコーディネイターと戦うため脱走した{{Sfn|小説版SEED ASTRAY 1巻|2003|p=200-208}}。}}。その後はセブン・ソキウスとともに[[ガンダムアストレイ#ブルーフレーム|ブルーフレーム]]と交戦し、2機がかりでこれを撃破{{Sfn|小説版SEED ASTRAY 1巻|2003|p=220-238}}。これを手土産に連合軍の上層部に復帰を申し出るが、ザフトのジブラルタル基地攻略を要求されたことから同地にて[[ガンダムアストレイ#セカンドL|ブルーフレーム セカンドL]]と交戦し撃破されている{{Sfn|小説版SEED ASTRAY 2巻|2004|p=28-31,44-56}}。 ジャン・キャリーが搭乗したロングダガーは、『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY B』で登場。パナマ攻防戦で原型機であるデュエルと交戦。性能、パイロット能力とも互角か、むしろジャンが優勢であったが、グングニールが発動した結果、他のストライクダガーと共に行動不能となり、敗北する。しかし、[[イザーク・ジュール|デュエルのパイロット]]は止めを刺さなかったため、ジャンは生き残ってこの一戦を最後に地球連合軍を除隊する{{Sfn|電撃ホビーマガジン2004年6月号|2004|p=30-33}}{{efn2|その後、漫画作品『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY R』にて、ナチュラル用OSの実用化からジャンのような連合内のコーディネイターは不要となり、軍を追われている。}}。
=== 備考 ===
デザイン原案は[[緒方剛志]]{{Sfn|ザ・スニーカー 2003年8月号|2003|p=30-31}}。公式に公開されている画稿は町田能彦によるもの{{Sfn|SEEDモデルVol.4 紅の炎編|2004|p=164}}。 {{clear}}
== 105ダガー ==
{{機動兵器
105 ⟶ 110行目:
|重量=57.05t
|動力=バッテリー{{Sfn|モビルスーツ大百科 機動戦士ガンダムSEED 連合・オーブ篇|2011|p=86-87}}
|装甲=[[ラミネート装甲]](
|武装=40mm口径近接自動防御機関砲「イーゲルシュテルンII」×2<br />MX703G ビームライフル<br />GAU8M2 52mm機関砲ポッド<br />M703k ビームカービン<br />M703 57mm ビームライフル<br />12.5mm対人機関銃×2<br />ES01 ビームサーベル×2<br />対ビームシールド<br />各種[[ストライカーパック]]武装
|搭乗者=モーガン・シュバリエ<br/>[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAYシリーズの登場人物#ダンテ・ゴルディジャーニ|ダンテ・ゴルディジャーニ]]<br/>[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAYシリーズの登場人物#エルザ・ヴァイス|エルザ・ヴァイス]]ほか
111 ⟶ 116行目:
﹃SEED MSV﹄に登場。ストライクダガーで排除された各種機能を盛り込んだストライクの正当な量産機。正式名称は'''ダガー'''だが、ストライクの型式番号﹁GAT-X105﹂を取って通称﹁'''105ダガー'''﹂︵イチマルゴダガー︶と呼ばれることもある{{Sfn|SEEDモデルVol.3 SEED MSV編|2004|p=110-111}}。 ストライクダガーでは見送られたストライカーパック用プラグを持ち、バックパックを換装することでさまざまな戦況に対応できる。ストライクのスペックに再検討を加え、ストライクダガーのものに更に改良を加えた新OSを搭載したことで、パイロットの能力を問わないあつかいやすい機体となっている{{Sfn|HG 105ダガー+ガンバレル|2004|ps= - 組立説明書}}。加えて、ストライクダガーとは異なり頭部センサーはストライクと同レベルの高性能型に換装されている。コスト削減から[[フェイズシフト装甲|PS・TP装甲]]は採用されなかったが、代替措置としてコクピットや動力部などのバイタルエリアに宇宙船が大気圏突入時の使用する耐熱用のDPX-D30融除剤ジェルの改良型を 元々は連合軍の主力量産機として開発されていたが、戦局に伴い生産性の高いストライクダガーが優先して量産されたため{{Sfn|HG 105ダガー+ガンバレル|2004|ps= - 組立説明書}}、本機のロールアウトはビクトリア攻防戦以降に行われた{{Sfn|電撃ホビーマガジン2005年2月号|2005|p=19}}。戦時中の生産数はわずか23機︵システム実証機1、試作機2機を含む︶に止まり、一部のエース級パイロットを中心に配備された。第一次連合・プラント大戦後も生産は === 武装(105ダガー) ===
; 40mm口径近接自動防御機関砲「イーゲルシュテルンII」
: 両側頭部に内蔵された対空機関砲塔。75mm口径であった従来のイーゲルシュテルンを小口径化し、装弾数の増加を図っている{{Sfn|HGスローターダガー|2006|ps= - 組立説明書}}。 ; GAU8M2 52mm機関砲ポッド{{
: 本来はGAT-333 [[レイダーガンダム#レイダー 制式仕様|レイダー制式仕様]]の[[レイダーガンダム#武装・装備︵制式仕様︶|パイロン]]に設置される航空兵装の1つである{{Sfn|SEEDモデルVol.3 SEED MSV編|2004|p=105-106}}が、本装備を携行した105ダガーも存在する。 ; M703 57mmビームライフル
: ストライクダガーに装備された物と同様のビームライフル。『[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY|機動戦士ガンダムSEED ASTRAY B]]』のガンバレルダガー
; MX703G ビームライフル
: 連合軍の兵器改変ガイドライン71Dに準拠して試作されたシステム型ビーム兵器。ビーム兵器と実体弾兵器を共通プラットフォームで共用する事を目的に開発された。形状はGAU-8M2 52mm機関砲ポッドと全く同一であり、内部機構はともかく外装の共用化には成功している{{Sfn|HGスローターダガー|2006|ps= - 組立説明書}}。 129 ⟶ 134行目:
: 足の甲部に内蔵された50口径︵12.5mm︶の対歩兵・対[[装輪装甲車|軽装甲車両]]用機関銃。従来のMSの装備では対人用としてはオーバーキルとなるため用意された{{Sfn|HGスローターダガー|2006|ps= - 組立説明書}}。 : MSに対歩兵専用の火器が装備されたのは連合、ザフト両軍を通じて初である。しかし、50口径の機関銃はどちらかと言えば対物兵器に属されるものであり、対人用としてはこれでも過剰すぎる威力である。 : 漫画版でも使用されて
: ちなみに、[[ガンダムSEED MSV#バリー・ホー|バリー・ホー]]は作中で、MSの頭部へと跳躍して生身で破壊しその高さから地面に無傷で着地した直後にこの銃に撃たれたことがあるが、 ; ES01 ビームサーベル
: ストライクダガーと同型のビームサーベル。予備と合わせて2基装備されている。
: 背部にはストライカーパックの接続プラグが存在するため、設置箇所は両腰に変更されている{{Sfn|月刊ガンダムエース 2004年2月号|2004|p=133-136}}。 ; 対ビームシールド
: ストライクダガーに装備されたものと同一。なお、プラモデルにおけるシールド配色は青を基調としたものだが、これは『月刊ホビージャパン』記事にて作られたスクラッチ作例の影響を受けて採用されたもの{{Sfn|月刊ホビージャパン 2004年10月号|2004}}。その
=== 劇中での活躍(105ダガー) ===
:また、「Re:Master Edition」刊行に伴う描き下ろしエピソードにおいて、ダンテ・ゴルディジャーニ搭乗機とエルザ・ヴァイス搭乗機が、ユーラシア連邦によるアメノミハシラ侵攻に参加。両機ともソードストライカー装備で、ダンテ機が黒、エルザ機が赤のカラーリングとなっている。ダンテ機はエルザ機のシュベルトゲベールを、エルザ機はダンテ機のマイダスメッサーを、それぞれ交換して使用している。▼
:『SEED DESTINY』終了後のC.E.が舞台である『[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAYシリーズ#機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 天空の皇女|機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 天空の皇女]]』においても、地球連合軍は[[ウィンダム (ガンダムシリーズ)|ウィンダム]]と共に105ダガーを多数運用している。▼
▲ :元々は﹃[[月刊ホビージャパン]]﹄の連載﹃[[ガンダムSEED MSV|SEED MSV]]﹄において、大河原邦男がデザインを描き下ろし、背景設定を森田繁が作成したもので、紙媒体の企画物の域を出ないものだった。その後﹁SEED MSV﹂で﹁SEED MSV読者人気投票﹂第1位となり、その後[[プラモデル]]商品化が実現した。▼ 『SEED DESTINY MSV戦記』ではヘブンズベース戦においてジェットストライカーを装備した機体1機につきダガーLを2機引き連れ、それぞれユークリッドに随行している{{Sfn|SEED DESTINYモデルVol.2 DESTINY MSV編|2006|p=184-189}}。
▲
C.E.75年が舞台の劇場版『SEED FREEDOM』でも多数の105ダガーがデストロイと共に地上戦に投入されており、ライジングフリーダムを始めとする世界平和監視機構・コンパスの部隊と戦闘を繰り広げている。
=== 備考(105ダガー) ===
▲ === モーガン・シュバリエ機 ===
モーガン・シュバリエの乗機で、初期生産型の105ダガー{{Sfn|電撃ホビーマガジン2004年6月号|2004|p=41}}。元々ム ==== 作中での活躍 ====▼
▲==== 作中の活躍 ====
▲:[[コズミック・イラ#ボアズ攻略戦|ボアズ攻略戦]]に本機を駆って参戦、複数のガンバレルストライカーを用意し、損耗の度に交換する戦法を駆使して高い戦果を上げる{{Sfn|SEED ASTRAY B|2005|p=162-167}}。 ▲:﹃[[ガンダムSEED MSV#MSV戦記・DESTINY MSV戦記|SEED MSV戦記]]﹄では、シュバリエ搭乗の本機は第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦にて5機の105ダガーを率いて、ドクターこと[[ガンダムSEED MSV#ミハイル・コースト|ミハイル・コースト]]以下の[[ジン (ガンダムシリーズ)#ジンハイマニューバ|ジン・ハイマニューバ]]6機と交戦。ミハイルを追い詰めるものの、[[ザフトの艦船及びその他の兵器#ジェネシス|ジェネシス]]の発射で戦闘の中断を余儀なくされる︵ミハイルは味方からのメッセージで離脱︶。ガンバレルダガーは4機の内3機がジェネシスに巻き込まれ、シュバリエの部下は全員ジェネシスの犠牲となる。 ▲:なお、コミカライズ版では部下の無鉄砲な行動が逆にジェネシスの射線から逃れることに繋がり、その後に部隊を率いてジェネシスに取り付こうとするが、[[ゲイツ (ガンダムシリーズ)#火器運用試験型ゲイツ改|火器運用試験型ゲイツ改]]に阻まれ機体は大破する。 ▲:その他、戦中には[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAYシリーズの登場人物#カナード・パルス|カナード・パルス]]の[[ハイペリオンガンダム|ハイペリオン]]と、戦後の南アメリカ独立戦争では偽情報によって宇宙へと上がってきたエドワード・ハレルソン搭乗の[[レイダーガンダム#レイダー 制式仕様|レイダー制式仕様]]と交戦する。 ▲:『[[機動戦士ガンダムSEED VS ASTRAY|VS ASTRAY]]』では、月基地に接近してきた[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAYシリーズの登場人物#ルドルフ・ヴィトゲンシュタイン|ルドルフ・ヴィトゲンシュタイン]]の[[グフイグナイテッド]]と交戦・捕縛する。
=== 105スローターダガー ===
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|重量=68.09t(エールストライカー装備時)
|動力=バッテリー{{Sfn|モビルスーツ大百科 機動戦士ガンダムSEED 連合・オーブ篇|2011|p=58-59}}
|装甲=ラミネート装甲(
|武装=40mm口径近接自動防御機関砲「イーゲルシュテルンII」×2<br />MX703G ビームライフル<br />M703 57mm ビームライフル<br />GAU8M2 52mm機関砲ポッド<br />M703k ビームカービン<br />12.5mm対人機関銃×2<br />ES01 ビームサーベル×2<br />対ビームシールド<br />各種[[ストライカーパック]]武装
|搭乗者=[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAYシリーズの登場人物#ワイド・ラビ・ナダガ|ワイド・ラビ・ナダガ]]<br />[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAYシリーズの登場人物#ファンフェルト・リア・リンゼイ|ファンフェルト・リア・リンゼイ]]<br />[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAYシリーズの登場人物#サース・セム・イーリア|サース・セム・イーリア]]<br />[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAYシリーズの登場人物#ホースキン・ジラ・サカト|ホースキン・ジラ・サカト]]<br />[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAYシリーズの登場人物#ガルド・デル・ホクハ|ガルド・デル・ホクハ]] ほか
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「スローター (Slaughter)」とは「虐殺」、「殺戮」、「屠殺」などの意味。
▲==== 劇中での活躍 ====
: 『[[機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER]]』劇中では第2話で[[機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER#スウェン・カル・バヤン|スウェン・カル・バヤン]]中尉駆る[[ストライクガンダム#ストライクノワール|ストライクノワール]]と共に、[[コズミック・イラの施設#キルギス基地|キルギス基地]]を襲撃したザフト系ゲリラ掃討作戦に参加。その後、ゲリラが潜伏している疑いのある難民キャンプを脚部対人機銃で無差別攻撃する。第3話では[[コズミック・イラの勢力#D.S.S.D|D.S.S.D]][[コズミック・イラの施設#トロヤステーション|トロヤステーション]]攻撃に参加、D.S.S.Dの[[シビリアンアストレイ#シビリアンアストレイDSSDカスタム|シビリアンアストレイ]]部隊と交戦する。▼
==== 劇中での活躍(105スローターダガー) ====
:『[[機動戦士ガンダムSEED C.E.73 Δ ASTRAY]]』ではオーブ連合首長国領海内での[[コズミック・イラの勢力#マーズコロニー群|マーシャン]]殲滅作戦で登場。5機中1機のみが標準装備であるエールストライカーを装備し、他の機体はパイロットの性格と能力に合わせて[[ストライカーパック#ソードストライカー|ソードストライカー]]、[[ストライカーパック#ランチャーストライカー|ランチャーストライカー]]、[[ストライカーパック#I.W.S.P.|I.W.S.P.]]、[[ストライカーパック#ライトニングストライカー|ライトニングストライカー]]を装備して出撃した。▼
▲ ▲ {{clear}}
191 ⟶ 206行目:
|搭乗者=レナ・イメリア<br />スティーブ}}
﹃SEED MSV﹄に登場。105ダガーをベースに開発されたGAT-X103 [[バスターガンダム|バスター]]の量産機。当初、砲撃戦運用の量産機の開発は、バスターと同等の装備を持つストライカーの設計により進められていた{{Sfn|電撃ホビーマガジン2004年7月号|2004|p=44}}{{ C.E71年7月5日にロールアウト{{Sfn|電撃ホビーマガジン2004年7月号|2004|p=44}}、同年8月8日に開始された連合軍の﹁[[コズミック・イラ#八・八作戦|八・八作戦]]﹂の一環であるオーストラリアの﹁エアーズロック降下作戦﹂に初めて投入された{{Sfn|電撃ホビーマガジン2004年9月号|2004|p=54}}。 === 武装(バスターダガー) ===
; ES01 ビームサーベル
: 実戦データにおいてバスターが接近戦を行う記録が確認されたことから用意された{{Sfn|SEED メカニック&ワールド|2012|p=45}}。
: オプションとして両腕ハードポイントにマウントを介し、設置可能。
; 220mm径3連装ミサイルポッド
: 肩部に装備する。バスターの半分である3連装方式に変更されており、軽量化を図っている{{Sfn|SEED メカニック&ワールド|2012|p=45}}。 ; 350mmガンランチャー / 94mm高エネルギー収束火線ライフル
: 両脇の砲はバスターと同一の装備が採用されている{{Sfn|SEED メカニック&ワールド|2012|p=45}}。同様に両者を連結して対装甲散弾砲、または超高インパルス長射程狙撃ライフルとして運用することも可能である。 === 作中での活躍(バスターダガー) ===
﹃[[ガンダムSEED MSV#MSV戦記・DESTINY MSV戦記|機動戦士ガンダムSEED MSV戦記]]﹄においてはレナ・イメリアの機体がヤキン・ドゥーエ攻防戦に参加。シホ・ハーネンフースのシグーディープアームズと交戦するも、シホがピースメーカー隊の放った核ミサイルの迎撃に向かった ﹃機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY﹄では南米独立戦争時には[[大西洋連邦]]所属のスティーブが本機で連合から脱走し、南米の戦闘が行われた街で取材に来ていたジェスと遭遇 === 備考(バスターダガー) ===
デザインは町田能彦によって行われた{{Sfn|SEEDモデルVol.4 紅の炎編|2004|p=164}}。
== NダガーN ==
{{機動兵器
|名称=NダガーN<br/>N DAGGER N{{Sfn|SEED DESTINYモデルVol.2 DESTINY MSV編|2006|p=91}}
|型式番号=GAT-SO2R{{ |動力=核エンジン
|武装=DFH-S2026 攻盾システム「シルトゲヴェール」<br />(70mm高エネルギーブラスター)<br />ピアサーロック「ハーケンファウスト」<br />GES-D07G+ 対装甲刀×2(大小2振り)<br />Mk315 スティレット投擲噴進対装甲貫入弾<br />多目的ランチャーポート×17<br />多目的アンカー×4
228 ⟶ 242行目:
この機体は、[[ニュートロンジャマー#ニュートロンジャマーキャンセラー|Nジャマーキャンセラー]]により動作保証された核エネルギーを動力源にしている。これは、[[ミラージュコロイド]]を機体表面に定着させるための電場形成に大量の電力が必要とされるためである。ミラージュコロイド使用状況下での活動時間は、ブリッツに比べて大幅に延伸しており、事実上半無制限と言ってよい{{Sfn|SEED DESTINYモデルVol.2 DESTINY MSV編|2006|p=95}}。 機体そのものがCE72年3月に締結された[[コズミック・イラ#ユニウス条約締結|ユニウス条約]]に抵触しているため、 ; 作中での活躍▼
: [[コズミック・イラ#オペレーション・ラグナロク︵ヘブンズベース攻防戦︶|ヘブンズベース戦]]の際、ワイルドダガーと共に[[地球連合軍の艦船 : また、[[機動戦士ガンダムSEED DESTINYの登場人物#ロード・ジブリール|ロード・ジブリール]]の護衛としてオーブまで同道していたと思われる機体が存在する(パイロットは既に逃亡していた){{Sfn|SEED DESTINYモデルVol.2 DESTINY MSV編|2006|p=192-195}}。▼
: 初期の運用例としてはCE71年の[[コズミック・イラ#第1次連合・プラント大戦(C.E.70-72)|第1次連合・プラント大戦]]末期、ジャンク屋ギルドの手に渡る前のジェネシスαからの連合軍特殊情報部隊による[[ガンダムアストレイ アウトフレーム#テスタメントガンダム|テスタメント]]強奪への参加がある{{Sfn|DESTINY ASTRAY 上巻 真実を求める者|2006|p=31}}。▼
{{clear}}
▲;作中での活躍
▲:[[コズミック・イラ#オペレーション・ラグナロク︵ヘブンズベース攻防戦︶|ヘブンズベース戦]]の際、ワイルドダガーと共に[[地球連合軍の艦船及びその他の兵器#ニーベルング|ニーベルング]]の警護に配備。最終的にシン・アスカが駆る[[デスティニーガンダム|デスティニー]]に撃破された{{Sfn|SEED DESTINYモデルVol.2 DESTINY MSV編|2006|p=188-189}}。 ▲:また、[[機動戦士ガンダムSEED DESTINYの登場人物#ロード・ジブリール|ロード・ジブリール]]の護衛としてオーブまで同道していたと思われる機体が存在する︵パイロットは既に逃亡していた︶{{Sfn|SEED DESTINYモデルVol.2 DESTINY MSV編|2006|p=192-195}}。 ▲:初期の運用例としてはCE71年の[[コズミック・イラ#第1次連合・プラント大戦︵C.E.70-72︶|第1次連合・プラント大戦]]末期、ジャンク屋ギルドの手に渡る前のジェネシスαからの連合軍特殊情報部隊による[[ガンダムアストレイ アウトフレーム#テスタメントガンダム|テスタメント]]強奪への参加がある{{Sfn|DESTINY ASTRAY 上巻 真実を求める者|2006|p=31}}。 === 武装・装備(NダガーN) ===
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; Mk315 スティレット投擲噴進対装甲貫入弾
: 右腰アーマー内に格納される投擲用の短剣。投擲後はロケット推進によって目標に到達し装甲を貫徹、内部で炸裂しダメージを与える。
; 多目的ランチャーポート
: 機体の17個所に備えられている。標準では高分子ワイヤーリールとロケットアンカーを内蔵する{{Sfn|SEED DESTINYモデルVol.2 DESTINY MSV編|2006|p=95}}。このロケットアンカーは対象物に接触する == ダガーL ==
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|武装=M2M5 トーデスシュレッケン12.5mm自動近接防御火器×4<br />M703k ビームカービン<br />ES04B [[ビームサーベル]]×2<br />Mk315 スティレット投擲噴進対装甲貫入弾×2<br />Mk39 低反動砲<br />対ビームシールド<br />各種ストライカーパック武装
|搭乗者=[[機動戦士ガンダムSEED DESTINYの登場人物#ミラー、ジョーン|ミラー]]<br />[[機動戦士ガンダムSEED DESTINYの登場人物#ミラー、ジョーン|ジョーン]]}}
﹃[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]﹄から登場。C.E.73年時における地球連合軍の主力機{{Sfn|HGCE 1/144 ダガーL|2021|ps=- 組立説明書}}{{ ストライカーパックシステム対応機でありパック換装によって様々な戦況に対応可能。原型機の一つのストライクダガーからそれほどの性能向上はなされておらず{{Sfn|MIAダークダガーL|2005|ps= - 付属データカード}}1本のみの頭部アンテナや各部アーマーの形状など、外観はストライクダガーに近い。もう一つの原型機の105ダガーに採用された胴体部ラミネート装甲の撤廃{{Sfn|SEED DESTINY MSエンサイクロペディア|2008|p=92-95}}や一部装甲の削減など、随所にコストダウンが行われた、105ダガーに近い性能を有しつつもストライクダガーに匹敵する生産性を両立させた機体である{{Sfn|DESTINY ASTRAY 上巻 真実を求める者|2006|p=73}}。 264 ⟶ 278行目:
一方で武装面においては105ダガーよりも強化され{{Sfn|MIAダガーL|2005|ps= - 付属データカード}}ビームライフルよりもエネルギー消費率の少ないビームカービンや、スティレット、2本のビームサーベルを採用。集団戦闘を想定し性能を上回る敵機に対抗する運用を主眼としている{{Sfn|SEED DESTINY MSエンサイクロペディア|2008|p=92-95}}。 本機は第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦の時点でかなりの数が量産され月基地に配備されており、核攻撃後の[[プラント (ガンダムシリーズ)|プラント]]制圧戦を目的に開発されていた。しかし、緒戦で核攻撃が防がれたことと、ジェネシス発射により大被害を受けたことでザフトによる反攻を恐れた地球連合軍上層部はダガーLを地球に強制的に帰還させ、本機の実戦参加は延期される{{Sfn|電撃ホビーマガジン2005年2月号|2005|p=19}}{{ === 武装(ダガーL) ===
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=== 劇中での活躍(ダガーL) ===
﹃SEED DESTINY﹄第2話にてファントムペイン所属艦[[地球連合軍の艦船 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY FINAL PLUS 選ばれた未来』では、[[デスティニープラン]]に反対した[[オーブ連合首長国|オーブ軍]]のM1アストレイや[[ムラサメ (ガンダムシリーズ)|ムラサメ]]と共闘する本機の姿が登場する。
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{{機動兵器
|名称=ワイルドダガー<br/>WILD DAGGER{{Sfn|SEED DESTINYモデルVol.2 DESTINY MSV編|2006|p=79}}
|型式番号=GAT-X399/Q{{ |動力=バッテリー
|武装=M2M5 トーデスシュレッケン12.5mm自動近接防御火器×2<br />M703k ビームカービン<br />ES04B ビームサーベル×2<br />背部(四足形態時頭部)専用46mmガトリング砲<br />尾部175mm多目的滑腔砲他
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『SEED DESTINY MSV』に登場。地球連合軍第81独立機動群「[[ファントムペイン (ガンダムシリーズ)|ファントムペイン]]」がザフトより奪取したZGMF-X88S [[ガイアガンダム|ガイア]]の解析データを基に開発された実験機。
地球軍はMSを含めた在来陸戦兵器では、ザフトの[[バクゥ]]タイプが有する不整地機動力に対抗困難なのを痛感しており、同様なコンセプトの陸戦型MSの開発に乗り出した。ところが、経験、ノウハウの不足から、この新機軸の兵器開発は困難を極め、さらにユニウス条約締結による軍縮のあおりを受け一旦開発は中断される。しかし、ファントムペインによってもたらされたガイアのデータにより、四足型MSへの二足歩行型MSの技術応用の目処が立ち、ガイアの模倣という形で開発は再開された。また、外見、変形機構共ガイアとほぼ同一だが、頭部センサーや携帯火器など、各所にダガーのパーツが流用されている。在来機とのパーツ共用も功を奏し、この種の兵器としては破格の低コストを実現した{{Sfn|SEED DESTINYモデルVol.2 DESTINY MSV編|2006|p=82-83}}{{efn2|一方で、﹃機動戦士ガンダムSEED﹄の世界観では、高度な合理化が進んだ事や、プラントがかつて地上に工業製品を輸出していた背景から、ザフトと地球連合の機体で工業規格の基本は共通という説明も存在する{{Sfn|DESTINY ASTRAY 下巻 絆を求める者|2006|p=143}}。}}。可変MSにカテゴライズされているため、イージスやレイダーと同じくX300のナンバーが与えられている{{Sfn|SEED DESTINYモデルVol.2 DESTINY MSV編|2006|p=82-83}}。 四足形態時の頭部は対地用のガトリング砲を標準搭載{{ 本機は試作機であるにもかかわらず発注数は72機にのぼり、そのうち70機が実際に製造されている{{Sfn|SEED DESTINYモデルVol.2 DESTINY MSV編|2006|p=82-83}}。ヘブンズベース戦に投入されたほか{{Sfn|SEED DESTINYモデルVol.2 DESTINY MSV編|2006|p=188-189}}、外観を含むその心理的威圧能力も買われて[[低強度紛争]]向けの任務で重宝され、反連合ゲリラ討伐に多用された{{Sfn|SEED DESTINYモデルVol.2 DESTINY MSV編|2006|p=82-83}}。 == 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}▼
=== 注釈 ===
{{notelist2}}
=== 出典 ===
▲{{脚注ヘルプ}}
{{reflist|2}}
=== 参考文献 ===
* 書籍
** {{Cite book|和書
|author =
419 ⟶ 433行目:
|ref = {{SfnRef|パーフェクトアーカイブSEED DESTINY|2006}}
}}
* ムック
** {{Cite book|和書
|author =
444 ⟶ 458行目:
|ref = {{SfnRef|グレートメカニック19|2005}}
}}
* 雑誌
** 電撃ホビーマガジン
*** {{Cite book|和書
|author =
486 ⟶ 500行目:
|ref = {{SfnRef|電撃ホビーマガジン2005年2月号|2005}}
}}
** ホビージャパン
*** {{Cite book|和書
|author =
495 ⟶ 509行目:
|ref = {{SfnRef|月刊ホビージャパン 2004年10月号|2004}}
}}
** ガンダムエース
*** {{Cite book|和書
|author =
504 ⟶ 518行目:
|ref = {{SfnRef|月刊ガンダムエース 2004年2月号|2004}}
}}
** ザ・スニーカー
*** {{Cite book|和書
|author =
513 ⟶ 527行目:
|ref = {{SfnRef|ザ・スニーカー 2003年8月号|2003}}
}}
* 小説
** {{Cite book|和書
|author = 後藤リウ
554 ⟶ 568行目:
|ref = {{SfnRef|DESTINY ASTRAY 上巻 真実を求める者|2006}}
}}
** {{Cite book|和書
*コミックス▼
|author =千葉智宏
|date=2006年8月15日
|title=機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY 下巻 絆を求める者
|publisher=メディアワークス
|isbn= 4-8402-3498-1
|ref = {{SfnRef|DESTINY ASTRAY 下巻 絆を求める者|2006}}
}}
▲* コミックス
** {{Cite book|和書
|author = ときた洸一
563 ⟶ 585行目:
|ref = {{SfnRef|SEED DESTINY ASTRAY 2|2005}}
}}
* 分冊百科
** {{Cite book|和書
|author=
572 ⟶ 594行目:
|ref = {{SfnRef|ファクトファイル 第112号|2006}}
}}
* プラモデルキット
** {{Cite book|和書
|author =
605 ⟶ 627行目:
|ref = {{SfnRef|HGブルデュエルガンダム|2006}}
}}
* プラモデルキット付属冊子
** {{Cite book|和書
|author =
614 ⟶ 636行目:
|ref = {{SfnRef|SEED MSVハンドブック|2004}}
}}
* 玩具商品
** {{Cite book|和書
|author=
|