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[[File:Consort Minhui Gonghe Yuan in court costume.png|thumb|200px|ハルジョル]]
'''ハルジョル'''︵{{mongol|ᡥᠠᠷᠵᠣᠯ}} 転写‥Harjol、[[万暦]]37年︵[[1609年]]︶ - [[崇徳]]6年[[9月18日 (旧暦)|9月18日]]︵[[1641年]][[10月22日︶]]︶︶は、[[清]]の太宗[[ホンタイジ]]の側室。{{仮リンク|[[孝端文皇后|zh|孝端文皇后}}]]の姪で、[[孝荘文皇后]]の姉。モンゴル・[[ホルチン]]部の[[ボルジギン氏|'''ボルジギト'''︵博爾済吉特︶'''氏''']]の出身。名の漢字表記は'''海蘭珠'''。
 
== 生涯 ==
[[天聡]]8年（1634年）、数え26歳でホンタイジに嫁ぎ、東宮福晋（第1側室）となった。それ以前については記録がない。[[崇徳]]元年（1636年）、関睢宮宸妃に封ぜられた。▼
モンゴル・[[ホルチン]]部の[[ボルジギン氏|ボルジギト]]（博爾済吉特）氏（Borjigit hala）の出身。父は貝勒のジャイサン。母はホルチン次妃のボリ。
 
▲[[天聡]]8年︵1634︵[[1634年]]︶、数え26歳でホンタイジに嫁ぎ、東宮側福晋︵第1側室︶となった。それ以前については記録がない。翌年、ホンタイジは東宮福晋︵第1側室︶の[[崇徳東宮福晋ジャルート・ボルジギト氏|ジャルート・ボルジギト氏]]と離婚し、ハルジョルが東宮福晋に昇格された。崇徳元年︵1636︵[[1636年]]︶、関睢雎宮[[宸妃]]に封ぜられた。
ホンタイジから深い寵愛を受けた。息子を1人産んだが、夭折した。1641年9月、ハルジョルは病の床に伏せ、ホンタイジは急遽戦地から帰還したが、到着しないうちに亡くなり、ホンタイジは哀哭してやまなかった。'''敏恵恭和元妃'''の[[諡]]が贈られた。▼
 
▲ホンタイジから深い寵愛を受けた。息子を1人産んだが、夭折した。1641崇徳6年9︵1641年︶9月、ハルジョルは病の床に伏せ、ホンタイジは急遽戦地から帰還したが、到着しないうちに亡くなり、ホンタイジは哀哭してやまなかった。'''敏恵恭和元妃'''の[[諡]]が贈られた。
 
== 子女 ==
ホンタイジとの間に1男を産んだが、夭折した。
*皇八子 （無名）（1637年8月27日 - 1638年3月13日）
 
== 登場作品 ==
;テレビドラマ
*[[宮廷の泪・山河の恋]]（2012年、中国、演：{{仮リンク|チャン・モン|zh|张檬}}）
*{{仮リンク|孤高の皇妃|zh|独步天下 (电视剧)}}（2017年、中国、演：[[タン・イーシン]]）……[[トンガ (清)|トンガ]]と同一人物に設定されている。
 
== 出典 ==
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*『崇徳六年十月追諡敏恵恭和元妃制』
 
{{デフォルトソートDEFAULTSORT:はるしよる}}
[[Category:ホンタイジの妃嬪]]
[[Category:東方三王家]]▼
[[Category:清朝のモンゴルの人物]]
[[Category:後金の人物]]
▲[[Category:東方三王家]]
[[Category:1609年生]]
[[Category:1641年没]]
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