マサラ上映
内容
編集歴史
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2001年6月大阪の動物園前シネ・フェスタで﹃バーシャ!踊る夕陽のビッグボス﹄が上映された時に"バーシャ!普及委員会"の考案によって日本で初めてマサラ上映が行われた[1]。4回のマサラ上映では通常上映を遥かに上回る観客を集め、7月8日﹃パダヤッパ いつでも俺はマジだぜ!﹄がマサラ上映でアンコール上映される[1]。銀座シネパトスでは8月に﹃バーシャ!﹄が上映され初日初回と最終日最終回でマサラ上映が行われた[1]。9月には神戸アートビレッジセンターと京都みなみ会館で﹃バーシャ!﹄が公開されマサラ上映が人気を集める[1]。大阪・東京を中心にして定期的にマサラ上映が行われ動物園前シネ・フェスタは﹁マサラの聖地﹂と呼ばれるまでになったが2007年に閉館している[1]。
2001年以後には主に関西の映画ファンによって散発的にマサラ上映が行われていた。2013年春﹃恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム﹄が公開された際渋谷のシネマライズでは毎週金曜日にマサラ上映が行われ、マサラ上映の人気が再燃する。渋谷クラブクアトロで行われた爆音マサラ、池袋パルコ屋上で行われた屋上マサラなども話題を呼び、大阪、兵庫、埼玉、広島、京都、千葉など各地の映画館・ライブハウスなどに人気が飛び火した。
2019年新型コロナウイルスの影響で、2021年時点では発声を伴う観覧スタイルは難しくなっているが、新潟県上越市の高田世界館では、発声なくともタンバリン・クラッカー・紙吹雪が使用可能な無言上映を多く実施している。
関連項目
編集参考文献
編集- 「インド人もびっくり? 踊る映画館、アナ雪より一体感」朝日新聞デジタル 2014年6月16日、朝日新聞大阪版 2014年6月16日夕刊1面
- 「映画鑑賞、踊れ! 叫べ! 客席が『活劇』の舞台に クラッカーやスマホで演出」日本経済新聞 2013年10月13日