ラック・アンド・ピニオン

ラック・アンド・ピニオン(rack and pinion)とは、歯車の一種で、回転力を直線の動きに変換する。ピニオンとよばれる小口径の円形歯車と、平板状の棒に歯切りをした(歯がつけられた)ラックを組み合わせたもの。ピニオンに回転力を加えると、ラックが歯すじ設定された末端まで水平方向に動く。日本ではラック・ピニオンと略されることもある。

ラック・アンド・ピニオン

自動車での利用

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使90



調調

光学機器での利用

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光学機器におけるピント合わせ機構にヘリコイド式と並んでよく使われている。特に望遠鏡や顕微鏡のピント合わせはラック・アンド・ピニオンが主流である。

鉄道での利用

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ラック・アンド・ピニオンを利用した鉄道もある。

関連項目

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