唐箕

風力で穀物を 籾殻・玄米・塵などに選別するための農具

唐箕(とうみ)とは、臼などで籾殻をはずしたあと、風力を起こして穀物を 籾殻・玄米・塵などに選別するための農具[1]

唐箕を使用している様子

構造

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唐簑を使用している様子

内蔵する四枚羽の板がハンドルと連動して回転するようになっており[1]、唐箕の上部に配した漏斗(じょうご)から少しずつ穀物を落下させ、そこに横から風を送ることで、藁屑や実のない籾などの軽いものを吹き飛ばし実の詰まった重い穀粒だけを手前に落とすのが基本的な原理である[1]

歴史

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中国

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[2]200200[2][2]

[2]1313[2][2]

日本

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17[2]1684[2]1712[2]1707使[2]

西[2]調[2]西4調[2]XX[2]

備考

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農業機械の動力化が進んだ後も、コンバインの脱穀機(コンバイン・ハーベスタの脱穀装置の一部)を唐箕、そのラジアルファンを唐箕ファンと呼んでいる[2]

出典

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(一)^ abc 

(二)^ abcdefghijklmno    ()296 2001328-333 

関連項目

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外部リンク

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