大相撲
日本の競技、一般的に国技と認識される
大相撲(おおずもう)
大相撲
プロスポーツとしての大相撲では、公式対戦である本場所は年間6回行われる。本場所のない時期には、地方巡業を行う。海外に巡業を行うこともある。
大相撲では、成績などを考慮して大きく三つのクラス分けがされ、このクラス内で対戦をするのが基本である。クラス内の地位は﹁番付﹂と呼ばれる。
最上位リーグである﹁幕内﹂︵幕の内︶は、番付上位から横綱・大関・関脇・小結・前頭となる。﹁三役﹂とは、小結以上を指し、前頭は﹁平幕﹂ということが多い。
﹁幕内﹂に続く中位リーグが﹁十両﹂で、いわゆる関取とは幕内と十両の力士を指す。
下位リーグが﹁幕下﹂、﹁三段目﹂、﹁序二段﹂、﹁序ノ口﹂となっており、新規入門力士が多く所属している。上位クラスを目指そうと、朝の9時頃から始まり、15時頃まで取り組みが行われている。
幕内と十両では一場所で一人15番、幕下以下は一人7番の取り組みを行い勝敗の数で優勝者を決める。場所中の取り組みで白星︵勝利︶を重ねると、対戦相手に上位の力士を割り当てられる。
大相撲は、力士が髷︵まげ︶を結って和装をしたり、また土俵上への女性の立ち入りを認めない︵大阪府の太田房江知事による知事賞の直接授与が認められない︶など、良くも悪くも日本の伝統文化が色濃く残っている。
本場所一覧
関連項目
外部へのリンク
- 大相撲ホームページ(日本相撲協会による公式サイト)
- 大相撲 記録の玉手箱