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密約(みつやく)とは、ひそかに契約や条約などを結ぶこと。あるいはその契約や条約[1]。
帝国主義の時代にはしばしば秘密協定が存在しており、ある協定には公表部分と秘密部分があり、しばしば秘密部分のほうが重要であった。それらは国民には知らされていない合意あるいは了解で、公表されている合意や了解と異なる重要な内容を持つものである︵狭義の密約︶。例えば、締結国以外の第三国領域の分割・併合などの密約の場合、対象国の合意や了解および同意が無いことに留意する必要がある︵大西洋憲章と連合国共同宣言および侵略の項目も参照︶。この場合、当然合意内容を記した文書が存在する。一方で文書は存在しないものの暗黙のうちに存在する合意や了解もある︵広義の密約︶[2][3]。