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{{画像提供依頼|川島芳子が自筆で「顯玗㺭」と署名した画像|date=2017年5月|依頼ページ=Wikipedia:画像提供依頼/歴史|cat=歴史|cat2=人物}}
{{特殊文字|説明=[[CJK統合漢字]]拡張Aの文字で、王偏に子と書く「{{Unihan|3EAD}}」}}
{{基礎情報　軍人
| 氏名 = 川島芳子
| 各国語表記 = 愛新覺羅顯玗㺭
| 画像 = Gen Yoshiko Kawashima.jpg
| 画像サイズ = 200px
| 画像説明 = 満洲国陸軍上将の軍服を着用した芳子
| 渾名 = 男装の麗人、東洋の[[マタ・ハリ]]
| 生年月日 = [[1906年]][[5月24日]]
| 生誕地 = {{QIN1890}} [[北京順天府]]
| 没年月日 = {{死亡年月日と没年齢|1906|5|24|1948|3|25}}
| 死没地 = {{ROCCHN1928-1949}} [[北平市]]
| 職業 = [[軍人]]
| 出身校 = <!-- 省略可 -->▼
| 配偶者 出身校 = <!-- 省略可 -->
| 子供 配偶者 = <!-- 省略可 -->
▲| 出身校 子供 = <!-- 省略可 -->
| 署名 =
| signature_size = 120
}}
'''川島 芳子'''︵かわしま よしこ、[[1906年]][[5月24日]]<ref>﹁李香蘭 私の半生﹂山口淑子, 藤原作弥(著) 219ページ、及び﹁川島芳子その生涯 見果てぬ滄海(うみ)﹂13ページ、69ページ</ref> - [[1948年]][[3月25日]]︶は、[[清|清朝]]の[[皇族]]・第10代[[愛新覚羅善耆|粛親王善耆]]の第十四王女。本名は'''愛新覺羅顯玗㺭'''<ref>{{Cite book |title=清朝の王女に生れて 日中のはざまで |year=2020 |publisher=中央公論新社 |page=37 |last=愛新覚羅 |first=顕琦 |edition=改版5刷 |language=日本語 |quote=川島芳子は私の家では、女の子の十四番目に当たり、本名は顕㺭 (けんし) です。}}</ref>︵あいしんかくら けんし︶、字は'''東珍'''、漢名は'''金璧輝'''、[[俳名]]は'''和子'''。他に'''芳麿'''、'''良輔'''と名乗っていた時期もある。
 
8歳のとき、粛親王の顧問だった[[川島浪速]]の養女となり日本で教育を受けた。[[1927年]]に[[旅順]]のヤマトホテルで、関東軍参謀長の斎藤恒の媒酌で蒙古族の[[カンジュルジャブ]]と[[結婚]]式をあげた。カンジュルジャブは、川島浪速の満蒙独立運動と連携して挙兵し、[[1916年]]に中華民国軍との戦いで戦死した[[バボージャブ]]将軍の次男にあたり、早稲田大学を中退後[[1925年]]﹁韓紹約﹂名で陸軍士官学校に入学していた。
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[[File:Syukusin ouhu01.JPG|200px|thumb|川島芳子が日本に留学するまで過ごした[[旅順口区|旅順]]の邸宅（[[粛親王]]府跡）]]
 
川島芳子こと愛新覺羅顯玗㺭は[[愛新覚羅善耆|粛親王善耆]]の第十四王女として{{要出典範囲|date=2022年5月25日 (水) 16:45 (UTC)|[[光緒]]32年[[4月12日_(旧暦)|4月12日]]︵西暦1906年5月2324日︶}}、[[北京市|北京]]の粛親王府に生まれた。生母は粛親王の第四側妃。粛親王家は[[清|清朝]]太宗[[ホンタイジ]]の第一子粛武親王[[ホーゲ]]を祖とし、建国の功績により親王の位を世襲することが認められた親王家だった︵一般の皇族の爵位は一代ごとに親王 →郡王 → 貝勒と降格してゆく︶。
 
[[字]]の﹁東珍﹂は、日本へ養女にだす際に、東洋の珍客として可愛がられるようにとの願いをこめて粛親王がつけたもの。また漢名の金璧輝は兄[[金壁東]]からとったもので、当初は壁だったが、後に芳子本人が璧を用いるようになった。︵金壁東の﹁壁﹂は﹁東方の防塁﹂となれという意味を込めて粛親王がつけたもの︶。
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=== 満洲国建国の陰で ===
[[1931年]]9月に関東軍の[[石原莞爾]]が日本政府の承認を得ないまま[[張学良]]軍を独断で攻撃した[[満州事変|満洲事変]]を引き起こし、11月には清朝最後の皇帝だった[[愛新覚羅溥儀]]が、関東軍の要請を受けて天津(溥儀は天津の日本租界に自ら逃げ込んでいた)から満洲へ脱出する。芳子はこの時、溥儀の皇后である[[婉容]]を天津から連れ出すことを関東軍から依頼され、婉容を天津から旅順へ護送する任務に携わった。
 
田中の回想によれば、同年末に[[関東軍]][[参謀]]の[[板垣征四郎]]からの依頼を受けて、第一次上海事変のきっかけとなった[[上海日本人僧侶襲撃事件]]を田中が立案しており、関東軍から提供された2万円を使って中国人を雇って日本人僧侶を襲わせたが、この際に実行役を集め、報酬と引き換えに襲撃を実行させたのが芳子だった、とされている。
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*『激動－GEKIDO－』（2013年、演出：[[ダニエル・ゴールドスタイン]]、演：[[水川あさみ]]）
*『魔都夜曲』（2017年、作：[[マキノノゾミ]]、演出：[[河原雅彦]]、演：[[壮一帆]]）
*『李香蘭　花と華』（2023年、脚本:[[岡本貴也]]、演出:[[良知真次]]、演:[[飛龍つかさ]]、[[玉置成美]]・Wキャスト）
 
=== 映画 ===
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{{Commonscat|Yoshiko Kawashima}}
*[http://www9.wind.ne.jp/fujin/rekisi/china/karyu/kawasima.htm 家あれど帰り得ず（川島芳子）]
*{{WaybackWebarchive |url=https://web.archive.org/web/20101030133724/http://www.geocities.jp/showahistory/history01/08f.html |title=男装の麗人 誰か昭和を想わざる |date=20160415200132}}
*[http://news.163.com/2004w06/12596/2004w06_1088298751326.html 乱世魔女・川島芳子]（中国語）
*[http://club.it.sohu.com/r-zz0051-2340-0-3-0.html 川島芳子の死]（中国語）
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{{Japanese-history-stub}}
{{Chinese-history-stub}}
{{Royalty-stub}}
{{normdaten}}
{{DEFAULTSORT:かわしま よしこ}}
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[[Category:刑死した日本の人物]]
[[Category:北京出身の人物]]
[[Category:20世紀日本の女性]]
[[Category:20世紀中国の女性]]
[[Category:1906年生]]
[[Category:1948年没]]
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