旋盤
旋盤の沿革
編集構造
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種類
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NC旋盤
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NC旋盤 は、各種の旋盤に数値制御︵Numerical Control︶装置を取り付け、刃物台の移動距離や送り速度を数値で指示できるようにしたものである。現在では、コンピュータを用いての制御︵CNC︶が主流であり、この中には、回転中心から外れた穴の加工やフライス加工などを可能にした﹁ターニングセンタ﹂と呼ばれる工作機械もある。通常タレット式の刃物台が設けられるが、小型のNC旋盤では櫛刃式の刃物台が設けられる機械も多い。NC旋盤の2004年の国内生産額は約2076億円︵経済産業省調べ︶。内、ヤマザキマザック30%、森精機製作所︵現・DMG森精機︶23%、オークマ21%、シチズン時計11%と推定されている[要出典]。
主な旋盤加工
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外丸削り︵そとまるけずり︶
外径旋削、すなわち、円筒の外側をバイトで切削すること。﹁ターニング﹂とも言う。
突切り︵つっきり︶
径方向へ対象物の回転中心を越えて切削して行くこと。とくに、対象を素材から切り離す、または切り落とす加工のことを言う。また、それに使用される工具のことも指す。突切りをした面は大抵荒くなってしまうことが多い。
面︵つら︶
端面のこと。例、﹁面削り﹂
中刳り︵なかぐり︶
円筒の内側をバイトで加工すること。﹁ボーリング﹂とも言う。
テーパー削り
工作物を斜めに削る。円錐面を削ること。
ネジ切り
工作物にネジ山を付ける切削の事。
用語
編集詳細は「バイト (工具)」を参照
注意
編集参考文献
編集関連項目
編集- 複合加工機
- 機械工学
- 金属加工
- ヘンリー・モーズリー(Henry Maudslay) - 近代的な旋盤の発明者。
外部リンク
編集- Stuart King History of the Lathe(英語)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)『旋盤』 - コトバンク
- NC旋盤とは|はじめの工作機械