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| [[東京都]][[墨田区]]
| 第1もしくは<br>第2日曜日
| 10816人
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| {{0}}3月
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| [[大阪府]][[大阪市]][[浪速区]]
| 第2もしくは<br>第3日曜日
| 7414人
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| {{0}}5月
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| [[愛知県]][[名古屋市]][[中区 (名古屋市)|中区]]
| 第1もしくは<br>第2日曜日
| 7448人
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| {{0}}9月
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| [[福岡県]][[福岡市]][[博多区]]
| 第1もしくは<br>第2日曜日
| 6976人
|}
東京の両国国技館で開催される一月場所(初場所)・五月場所(夏場所)・九月場所(秋場所)は総称して東京場所と呼ばれ、それ以外の場所で開催される三月場所(春場所・大阪場所)・七月場所(名古屋場所)・十一月場所(九州場所)は総称して地方場所と呼ばれる。
三月場所︵大阪︶<ref>{{Cite web|和書|url= 七月場所については[[愛知県体育館]]の老朽化に伴い、2025年からは[[愛知国際アリーナ]]に会場を移転する予定<ref>{{Cite web|和書|title=◎25年本場所日程を発表=大相撲 |url=https://sp.m.jiji.com/article/show/2955469 |website=時事通信ニュース |access-date=2023-08-30 |language=ja}}</ref>。 82行目:
1場所は江戸時代から1909年︵明治42年︶1月場所までは晴天10日間興行だったが、1909年︵明治42年︶6月場所からは晴雨にかかわらず10日興行となり、昭和戦前から終戦直後の11日や13日等の時期を経て︵詳細は[[取組#概要]]を参照︶、現在は15日間連続で行われる。1日目は﹁初日︵しょにち︶﹂、8日目は﹁中日︵なかび︶﹂、最終日にあたる15日目は﹁[[千秋楽]]︵せんしゅうらく︶﹂と呼ばれる。初日は1場所15日制になって以降、[[昭和天皇]]崩御に伴い1日延期された[[1989年]]一月場所を除き、[[日曜日]]に設定されている。原則として初日は第2日曜日だが、3月・5月・9月・11月場所では日曜日が5週ある時は第3週から始まることもある。7月場所は夏巡業の期間確保のため6月から行われていたこともあり、現在も第1週から始まることがある。 番付は各場所初日の約半月前に日本相撲協会より発表される。[[1970年]]頃に、年末年始を挟む一月場所を除いては初日の13日前の月曜日と定められた。ほかのスポーツ行事の少ない[[曜日]]を選んだということである。例外として一月場所の番付発表については、直前が年末年始の期間に当たるため近年は前年[[12月]]下旬頃に行われている<ref>{{Cite web|和書|url=
{{See|本場所の一覧}}
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: この場所絶対本命と目された北の富士が不振で14日目に休場。14日目を終え3人が4敗でトップに並ぶ混戦で千秋楽を迎えるも、4敗だった[[福の花孝一|福の花]]と[[琴櫻傑將|琴櫻]]が相次いで敗れ、結びで栃東が敗れると8人が5敗で並ぶ異常事態だったが、栃東は上手出し投げで清國を破り、15日制になってから最低となる11勝4敗の成績で幕内優勝を飾った。 * [[1981年]]千秋楽 横綱[[北の湖敏満|北の湖]] - 関脇[[千代の富士貢|千代の富士]](優勝決定戦)
: ウルフフィーバーの巻き起こった場所。14連勝の千代の富士を1敗で追う北の湖が吊り出しに破って決定戦に持ち込んだが、この時北の湖の左足首が悪いのを見破った千代の富士が[[上手出し投げ]]で決定戦を制し初優勝。大関昇進も果たす。 * [[2015年]]13日目 横綱[[白鵬翔|白鵬]] - 大関[[稀勢の里寛|稀勢の里]]
: この前の取り組みで、[[日馬富士公平|日馬富士]]が敗れ、白鵬がこの取り組みに勝てば、大相撲の日本新記録となる33回の優勝が決まる一番だったが、本割では両者同体となり、物言い・協議の上取り直し。その取り直しで白鵬が勝ち、日本新記録の33回優勝が決定した。白鵬はこの場所を15連勝の全勝で、新記録達成に花を添えた。 === 3月場所(春場所) ===
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: 45連勝中だった大鵬を新鋭戸田が破り大金星を挙げるが、実際は戸田の右足が先に土俵を割っていた。この一番は「世紀の大誤審」と呼ばれ、のちに勝負判定にビデオを導入するきっかけとなった。
* [[1975年]]千秋楽 横綱北の湖 - 大関貴ノ花(優勝決定戦)
: 本割で北の湖に敗れた貴ノ花が、決定戦では寄り切りで北の湖を破り初優勝。この時期の北の湖は優勝決定戦に弱く、同年の秋場所でも貴ノ花に敗れ、決定戦4連敗となった、 * [[1978年]]7日目 大関[[旭國斗雄|旭國]] - 前頭4枚目[[魁傑将晃|魁傑]]
: 水入り10分後、結びの一番の後に取り直しを行い、計11分に渡る熱戦の末魁傑が掬い投げで勝利。打ち出しは18時20分。魁傑は前日にも大関[[若乃花幹士 (2代)|若三杉]]と水入りの一番を取っている。 178行目:
* 2011年は前場所の開催中止に引き続き八百長問題の影響で、通常の興行としてではなく[[技量審査場所]]として開催された︵成績は正式記録として残る︶。この場所は無料公開され、NHKはこの場所の生中継を行わず、総合テレビと衛星放送でのダイジェスト放送も行わない︵ニュースでの報道は行う︶。優勝額もなし。一方で[[ニコニコ生放送]]・[[ひかりTV]]等のネット配信で、前相撲から結びの一番まで完全生放送が行われた︵詳しくは[[技量審査場所]]を参照︶。 * [[2012年]]は、関脇[[鶴竜力三郎|鶴竜]]の大関昇進で1横綱6大関時代と話題になったが、[[前頭]]7枚目の[[旭天鵬勝|旭天鵬]]が同4枚目[[栃煌山雄一郎|栃煌山]]との史上初の[[平幕]]同士の[[優勝決定戦 (相撲)|優勝決定戦]]を制すると同時に初優勝の最年長記録を更新した。 * [[令和]]最初の大相撲開催となった[[2019年]]は千秋楽に[[要人|国賓]]として来日していた[[アメリカ合衆国大統領]]の[[ドナルド・トランプ]]が国技館に来場し、[[メラニア・トランプ]]夫人や[[安倍晋三]][[内閣総理大臣]]、[[安倍昭恵]]夫人と共に相撲を観戦。幕内優勝力士となった[[朝乃山英樹|朝乃山]]に特別杯﹁アメリカ合衆国大統領杯﹂を贈呈した<ref>{{Cite web|和書|url=https://web.archive.org/web/20190526142645/https://www.jiji.com/jc/article?k=2019052600260&g=pol|title=日米首脳、大相撲を観戦=トランプ氏が大統領杯授与|accessdate=2019年6月2日|publisher=時事通信︵2019年5月26日作成︶}}</ref>。なお、この大統領杯は来年以降も夏場所の幕内最高優勝力士に贈呈する予定となっている<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/05/27/kiji/20190526s00005000538000c.html|title=来年以降の夏場所も米大統領杯授与へ 力士に大きな励み|accessdate=2019年6月2日|publisher=スポーツニッポン︵2019年5月27日作成︶}}</ref>。 * 2020年は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため当初は日程を2週間遅らせることとして、その日程で番付も発表されたが、その後緊急事態宣言の延長を受けて開催中止を決定<ref name="release20200504">{{Cite press release|和書|url= ; 名勝負
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* [[1938年]]千秋楽 横綱双葉山 - 横綱玉錦
: ここまで65連勝中の双葉山に対し玉錦が執念を見せ水入りの熱戦となるが、最後は双葉山が寄り倒した。玉錦はこの年の12月に急逝し、これが現役最後の一番となった。
* [[
: この日とったりで敗れ4敗目を喫した双葉山は取組後に「信念の歯車が狂った」と発言し引退を示唆、その後引退は撤回したものの翌日より休場した。一方前場所に続き双葉山を破った五ツ嶋はこの場所、優勝した安藝ノ海に次ぐ13勝を挙げ、場所後に安藝ノ海と共に大関に昇進したのだが…
* [[1941年]]千秋楽 大関五ツ嶋 - 関脇[[照國萬藏|照國]]
: 新大関で迎えた前場所を両膝の故障で途中休場し、いきなり角番を迎えた五ツ嶋は9日目まで2敗も10日目から5連敗で7勝7敗となり、千秋楽に照國と対戦。寄り切りで勝った照國が入幕5場所で当時の最年少記録となる大関昇進を決めたのに対し、五ツ嶋は史上最短となる在位2場所で大関から陥落すると、翌場所も全休し、そのまま廃業してしまった。 * [[1942年]]14日目 横綱双葉山 - 大関照國
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* [[1975年]]8日目 小結[[麒麟児和春|麒麟児]] - 前頭筆頭[[富士櫻栄守|富士櫻]]
: 天覧相撲に組まれたこの一番で、両者は27秒に渡り計54発の突っ張り合いを展開した。
* [[1986年]]8日目 大関[[北尾光司|北尾]] - 関脇[[小錦八十吉 (6代)|小錦]]
: 取り直しの一番で当時約150キロの北尾が全体重を預けて小錦を鯖折りで下す。小錦は自らの230キロの体重も加わって右膝を痛め、その後の力士人生に大きく影を落とす重傷となった。
* [[1988年]]初日 前頭7枚目[[霧島一博|霧島]] - 前頭8枚目[[水戸泉政人|水戸泉]]
: いずれもうっちゃりで3度も取り直しとなり、最後は水戸泉がまたもうっちゃりを狙う霧島を寄り倒し、4回目で決着が付いた。
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=== 7月場所(名古屋場所) ===
[[画像:Oozumo_nagoya01.jpg|thumb|200px|right|平成21年大相撲名古屋場所開催中の模様。画面右上に中日新聞社社旗が見える。午前中の撮影につき観客はまばらである。(撮影日2009.07.
* 本場所となったのは[[1958年]]で、6場所の中では一番後である。
* [[日本相撲協会]]と[[中日新聞社]]の共催となっている。九州場所が相撲協会の完全自主興行に移行した1974年以降︵後述︶、相撲協会以外の団体が本場所の主催元になっているのは名古屋場所だけである。中日新聞社関連では以下の特記事項がある。 223 ⟶ 227行目:
* 2010年は[[大相撲野球賭博問題]]の為[[日本放送協会|NHK]]の生中継が中止となり(ダイジェスト版のみ放送)、協会が外部からの表彰を辞退した為表彰式は優勝旗と賞状のみとなった。
* 2020年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、大人数での移動を避けるため、名古屋での開催を取りやめ、特別に東京の両国国技館での開催となった{{R|release20200504}}{{R|sankei20200504}}。初日は従来より2週間遅い[[7月19日]]で、千秋楽は[[8月2日]]となり、1965年7月場所以来に本場所が月をまたぐこととなった。当初無観客での開催を予定していたものの、観客を入れてのイベント制限が緩和されたことで2500人程度の観客を入れて開催が行われている。主催については、通常通り中日新聞社との共催で行われ<ref>[https://www.chunichi.co.jp/article/91216 19日に大相撲7月場所初日 名古屋から離れても…] - 中日新聞、2020年7月19日5時00分配信、5時01分更新。</ref>、報道などでも正式名の﹁七月場所﹂が使用された。 * [[2021年]]は[[2020年東京オリンピック|五輪]]開催に伴い第1日曜日([[7月4日]])が初日となった。
* [[2022年]]は新型コロナウイルスの影響により休場者が相次ぎ、千秋楽までに全力士の3割が休場︵同じ部屋の力士が陽性認定されたことに伴う者も含む︶し、幕内42名中16名が休場︵怪我人1名を含む︶した<ref>[https://web.archive.org/web/20220801015514/https://nordot.app/926615722008739840 大相撲コロナ休場続出の異常事態 番付に影響、運営に課題も] - 共同通信、2022年8月1日8時22分配信、10時26分更新。</ref>。 * 2025年からは会場を[[愛知国際アリーナ|IGアリーナ]]に移す予定。
; 名勝負
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* [[1983年]]千秋楽 横綱千代の富士 - 横綱[[隆の里俊英|隆の里]]
: 史上4度目となる全勝同士での楽日決戦は隆の里が吊り出しで勝利し、隆の里は双葉山以来となる新横綱での全勝優勝を達成した。
* [[1984年]]11日目 前頭6枚目
* 1984年12日目 大関[[若嶋津六夫|若嶋津]] - 前頭6枚目小錦
* 1984年13日目 前頭6枚目小錦 - 関脇[[大乃国康|大乃国]]
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* [[週刊少年ジャンプ]](集英社)が2014年九州場所の懸賞として掲出され、話題となった。
* 九州場所が開催される「福岡国際センター」は、地方3本場所の中でもチケットが売れ残る状態が長く続いていたが、2017年(平成29年)の場所で久しぶりに前売りが完売。
* 集客が悪い状態が長年続いており、「不入の場所」とよく言われており満員御礼の連続記録が途切れるのも九州場所が多い。主な原因として九州には[[相撲茶屋]]が無く、チケット手配は「大相撲売店」と呼ばれる商店とプレイガイド委託による販売が主でありそれに伴う大手の顧客、贔屓筋が無いのも要因である。時期的にも一年の締めくくりであるがゆえにこの一年の相撲人気、または優勝争いの行方が売上に直接影響する場所でもある。<ref>[
* 2020年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、大人数での移動を避けるため、福岡での開催を取りやめ、特別に東京の両国国技館での開催となり、マスコミ報道などでの通称も正式名称と同じ﹁十一月場所﹂が使用された。 <!--* 近年<!--2014年以降-->は[[福岡マラソン]]<!--国際マラソンとは違う方-->の開催日を同場所の初日にするなど、福岡市内全体で(相撲・マラソン両方の)盛り上げに躍起である。-->
; 名勝負
* [[1945年]]千秋楽 前頭10枚目[[千代の山雅信|千代ノ山]] - 前頭17枚目[[大ノ海久光|大ノ海]]
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