松浦川
佐賀県の川
松浦川(まつうらがわ)は、佐賀県北部を流れる松浦川水系の本流で一級河川。
松浦川 | |
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松浦川河口付近(唐津城より眺望) | |
水系 | 一級水系 松浦川 |
種別 | 一級河川 |
延長 | 46 km |
平均流量 |
7.84 m³/s (牟田部観測所 2000年) |
流域面積 | 341 km² |
水源 | 青螺山(佐賀県) |
水源の標高 | 599.2 m |
河口・合流先 | 唐津湾(佐賀県) |
流域 | 佐賀県 |
地理
歴史
戦国時代、現在の唐津市周辺には松浦川と波多川の二つの川があり、松浦川は厳木方面から流れて鏡地区を通り、現在虹ノ松原駅がある場所に河口があった。波多川は伊万里方面から流れてきて現在の和多田地区を通り、満島山の西側を通って唐津湾に注いでいた。西暦1600年頃、豊臣秀吉の命令によって唐津地方を統治することとなった寺沢志摩守広高が、満島山の山頂に城を築いた。この時に満島山の東側を掘って波多川河口とし、元の波多川河口を埋め立てて城下町を形成した。そして更に、度々氾濫を起こしていた松浦川と波多川を一本化し、堤防を築いた。この際に松浦川と波多川の中間にあった荒地を掘って川の一部とし、鏡地区の松浦川と和多田地区の波多川の一部を埋め立てた。これによって二つの川は一本化され、松浦川となり、和多田地区と鏡・久里地区に新田が開発された。
流域の自治体
並行する交通
鉄道
道路
流域の観光地
- 唐津城(佐賀県唐津市東城内)
外部リンク