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| 独自研究 = 2020年1月
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[[File:StroudTicketMachine.jpg|thumb|right|180px|イギリスの券売機]]▼
[[File:Akihabara new JR ticket machines - nov 24 2016.jpg|thumb|right|180px|日本の[[東日本旅客鉄道|JR東日本]]の券売機]]▼
[[File:Metro ExpendedoraBilletes.jpg|thumb|right|180px|[[マドリード]]の鉄道の券売機]]▼
[[File:Automat biletowy2.jpg|thumb|right|180px|[[ポーランド]]の鉄道の券売機]]▼
[[File:Transport Ticket Machine in Olomouc.jpg|thumb|right|180px|[[チェコ]]の券売機]]▼
[[File:MetroNorthRRTicketMachine11172007.JPG|thumb|right|180px|米国、MetroNorthの券売機]]▼
'''自動券売機'''︵じどうけんばいき、{{Lang-en-short|ticket machine、あるいはticket vending machine (TVM)}}︶とは、券類を売る[[自動販売機]]のこと。﹁券﹂類、つまり[[切符]]や[[チケット]]類、具体的には[[乗車券]]・[[特別急行券]]・[[乗船券]]・[[航空券]]・[[入場券]]・[[食券]]等々を自動で売る。<!--﹁販売=売りさばき﹂のため違う-->▼ == 概説 ==▼
▲[[
1904年にロンドンのセントラル・ロンドン鉄道で自動券売機が導入された。1977年にはパシフィック・サウスウエスト航空が航空機の搭乗券の自動券売機を導入した。{{main|[[#歴史]]}}▼
▲[[
▲'''自動券売機'''︵じどうけんばいき、{{Lang-en-short|ticket machine、あるいはticket vending machine (TVM)}}︶とは、券類を売る[[自動販売機]] 世界的に見ると、鉄道の場合、国・地域によっては[[改札]]も無い駅が多数あり、その場合、乗車する人は駅付近の券売機や[[プラットホーム]]上の券売機で乗車券を購入し、乗車後に車掌が乗車券を持っているかどうか確認に来る、持っていないと乗車券を購入する(しばしば、ペナルティ金を加算させられる)という方式を採用している路線も多い。▼
▲== 概説 ==
▲1904年に ▲世界的に見ると、鉄道 鉄道以外にも幅広い業種・施設に券売機は普及し、21世紀においては[[現金]]だけでなく[[クレジットカード]]や[[ICカード]]、[[電子決済]]で支払える機種(現金兼用、および完全キャッシュレス限定)もある。他の自動販売機と同様に、[[紙幣]]・[[硬貨]]のデザインや材質が変更される場合は、新しい紙幣・通貨に読み取れるようにする費用が事業者に重い負担になることもある。[[日本]]で2024年7月に予定されている新紙幣発行に対応した飲食店用券売機の費用は1台100万円以上が多いと報道されている<ref>[https://www.tokyo-np.co.jp/article/311247 新紙幣 券売機に「100万円」/飲食店悲鳴「更新の負担重すぎ」/原料高に追い打ち葛飾区、30万円補助へ]『[[東京新聞]]』朝刊2024年2月25日1面(2024年4月17日閲覧)</ref>
== ヨーロッパの自動券売機 ==
=== フランス ===
[[フランス国鉄]]︵SNCF︶の駅では、操作により座席指定のある[[TGV]] <gallery>
</gallery>
=== イタリア ===
[[トレニタリア]]︵イタリア︶が駅構内にタッチパネル式の長距離切符用券売機を設置し、DBやSNCFのそれらと同様 <gallery>
</gallery>
=== ドイツ ===
[[ドイツ鉄道]]︵DB︶の駅に設置されているタッチパネル式の長距離切符用券売機では、発駅から着駅への移動について、[[列車種別]]︵[[ICE]]・[[インターシティ|IC]] また最近では、1台の券売機で切符の内容の決定と支払、発券に <gallery>
</gallery>
== アジアの自動券売機 ==
=== 台湾 ===
[[中華民国]]では、[[台湾高速鉄道]]・[[台湾鉄路管理局]]で設置されている。台湾高速鉄道に設置されているものは、現金以外にクレジットカード、キャッシュカードの利用が可能であるが、キャッシュカードは台湾以外での発行のものは利用 <gallery>
</gallery>
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=== 日本での導入史 ===
[[File:Automatic ticket machine in the 1920s.jpg|thumb|150px|東京駅に設置された自動券売機。10銭を入れると切符が出てくる仕掛け]]
[[1911年]]︵[[明治]]44年︶[[1月6日]]の﹃[[大阪毎日新聞]]﹄によると、﹁自働入場券販売函﹂が {{Cite|和書|author=[[鷲巣力]]|title=自動販売機の文化史|publisher=[[集英社]]|date=2003|series=集英社新書|pages=82-83|isbn=4-08-720187-2}}</ref>。同年9月1日からは印刷も行う﹁印刷販売機﹂が[[東京市]]の[[新橋駅]] [[1926年]]︵[[大正]]15年︶[[4月25日]]に[[東京駅]] 戦後の[[1956年]]︵昭和31年︶頃には、それまでの手動式から電動式へと移行した<ref name="jre2003">{{Cite web 現在においては[[タッチパネル]]などで情報を入力することで、多種多様な切符や食券などが随時印刷出力される多機能なものが普及している。
その一方、鉄道では2000年代以降は {{seealso|無人駅#無人駅の設備}}
券面印刷に使用される[[プリンター|プリンタ]]の印字方式は、ドットインパクト方式や感熱式などが用いられる。近年は保守の容易さから感熱式が主流であるが、印字の耐久性に難がある。 92 ⟶ 88行目:
=== 乗車券の券売機 ===
鉄道の乗車券の自動券売機は、[[1970年代]]以降、大都市圏を中心に普及が本格化した。これらの券売機は、[[自動改札機]]の使用を想定して、乗車券表面への印字だけでなく裏に塗布された磁気記録面に対して券片の情報を記録する機能も持つ。ほとんどの[[鉄道駅]]や一部の[[バスターミナル]]に設置され、主に短距離の乗車券類を販売する。 ====ギャラリー====
<gallery>
ファイル:手動式券売機.JPG|初期の手動式券売機。右側は1980年代に主流であった硬貨専用の垂直ボタン式自動券売機([[鉄道博物館 (さいたま市)|鉄道博物館]])
ファイル:Ryokuen-toshi Ticket machine 20040201.jpg|[[ブラウン管]][[ディスプレイ]]を採用した日本初のタッチパネル式自動券売機<ref>高橋伸隆「まちづくりと駅の情報化 ―総合的サービス業への転換と駅の役割―」『駅の新しい機能 ―広場化・情報化』
ファイル:Jrc-jidoukenbaiki.ozone.jpg|ボタン式の自動券売機([[東海旅客鉄道]](JR東海)[[中央本線]][[大曽根駅]])([[神鋼電機]]製)
ファイル:AONAMI Line in Nagoya Station of Ticket machine.jpg|[[タッチパネル]]式の自動券売機([[名古屋臨海高速鉄道]][[名古屋臨海高速鉄道西名古屋港線|あおなみ線]])([[オムロン]]製V7)
ファイル:タッチパネル券売機 (京王 オムロンV8).jpg|タッチパネル券売機 ([[京王]] オムロンV8)
ファイル:Hayakaken Ticketvending machine.jpg|ICカード対応の自動券売機([[福岡市地下鉄空港線]][[藤崎駅 (福岡県)|藤崎駅]]
ファイル:JR_Godai_Station_20081019d.jpg|
ファイル:Helpful.jpg|職員の対応例
ファイル:Kuwana_Station_(8555376356).jpg|汎用の券売機を利用した自動券売機([[養老鉄道]][[桑名駅]])
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日本国外では、以前の日本のように[[硬貨]]しか受け入れない券売機が主流だが、近年は小額紙幣のみならず、全貨幣を受け入れるものも増加しつつある。
自・提携事業者が発行する[[乗車カード|磁気式プリペイドカード]]に対応している場合、券売機でプリペイドカードを購入したり、プリペイドカードを挿入口に挿入して乗車券類を購入したりできる場合がある。また、[[Suica]]や[[PASMO]]など[[ICカード#公共交通 この他、指定席券売機や定期券を発行できる券売機では、購入金額が高額(数万円程度)になるため[[クレジットカード]]にも対応している。
====領収書====
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券売機が機械化・電子制御される昨今、上述のような基本機能の他にも様々な付加機能がつくものも多い。
* 間違って買った乗車券類をきっぷ取り出し口に挿入すると、代金が払い戻されるもの([[西日本旅客鉄道|JR西日本]]
* 乗車券を購入の際、運賃のほかにカード保証金を合わせて支払うことで、乗車後、券売機に乗車券を返却すると保証金が払い戻される([[デポジット]])もの(乗車券が完全にIC化されている[[マス・ラピッド・トランジット (シンガポール)|シンガポールMRT]]など)
日本では、代金を投入してから券種のボタンを押すものが多いが、日本国外では代金投入前に券種を選択する方式が多い。両方の方式に対応したもの(JR・名鉄のタッチパネル式など)も設置されている。また、代金投入前に券種を選択した場合には、投入金額が乗車券類の代金に達した時点で受入れが中止されて釣り銭が支払われるものもある。
また、旅客鉄道会社の一部の境界駅とその周辺の駅に設置されている自動券売機には、JR会社区間を区別する機能を付加しているものがあった︵例‥過去の[[南小谷駅]]・[[辰野駅]]・[[塩尻駅]]・[[米原駅]]・[[熱海駅]]・[[国府津駅]]・[[甲府駅]]・[[児島駅]]など︶。JR発足当初はすべての境界駅でこの機能が付加されていたほか、境界駅に近い駅︵[[川崎駅]]・[[横浜駅]]・[[平塚駅]]・[[松田駅]]・[[御殿場駅]]・[[三島駅]]・[[沼津駅]]・[[富士駅]]・[[清水駅 (静岡県)|清水駅]]・[[静岡駅]]・[[名古屋駅]]・[[大垣駅]]・[[京都駅]]・[[岡山駅]]など︶でもJR他社区間を指定する機能が付加されていた︵JR発足当初は、JRの会社区間を厳密に指定しないといけなかったため︶。この券売機の場合は券面に、発券する会社と同じ路線の場合﹁○○会社線﹂自社名でと表示され、異なる会社の場合は経路が単一の場合﹁××会社線﹂と他社名で、発行駅または途中駅で複数の路線が分岐する場合﹁○○経由﹂﹁××経由﹂と表示されていた。 更に、JR[[八戸線]]の[[長苗代
地方の私鉄では、後述する食券用自動販売機が乗車券用に利用されていることがある。
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=== 指定券自動券売機 ===
{{See also|指定席券売機}}
JR各社
==== 私鉄各社 ====
[[私鉄]]での指定券自動券売機の導入は国鉄・JRに比べて早く、[[1990年代]]以前から導入を行っている事業者もあった。
* [[小田急電鉄]]の各駅に設置の自動券売機の多くでは、通常の乗車券類や[[PASMO]]の * [[近畿日本鉄道]]([[近鉄特急]])
* [[京成電鉄]]では販売可能な空席数が小田急電鉄や東武鉄道などに見られるような「○(空席
近畿日本鉄道では、JRの[[指定席券売機#アシストマルス|アシストマルス]]に類似したオペレーター対応可能の「リモートサポート付定期券特急券自動発売機」が[[2018年]]から設置されている<ref name="rimosapo20180628">{{Cite web|和書|archiveurl=https://web.archive.org/web/20210125014150/https://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/rimosapoken.pdf|format=pdf|url=https://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/rimosapoken.pdf|date=2018-06-28|archivedate=2021-01-25|accessdate=2021-05-14|title=主要駅に「リモートサポート付定期券特急券自動発売機」導入|publisher=近畿日本鉄道}}</ref>。<!--他に類似の券売機を設置している事業者があれば追記お願いします。-->
=== 定期券発売機 ===
[[定期乗車券]]は乗車券に氏名 初期のタイプは、過去に発行された旧券が 取り扱いは事業者によって異なるので、購入前に確認が必要である。
最近は、一台で定期乗車券も普通乗車券も両方発行 *
* JR西日本でも同様に「みどりの券売機(「 - プラス」含む)」とピンク色の自動券売機で定期券の発売に対応している(かつて設置されていた継続定期券発行機もピンクだった。当初はその継続定期券発行機の置き換えという形でピンク色の自動券売機が設置されたため、継続購入しか対応しなかった。ピンク色の券売機に置き換えられたことでクレジットカードの利用も可能になった)。
* [[東京地下鉄|東京メトロ]]では管理駅全駅に﹁多機能券売機︵ピンク色の自動券売機︶﹂を設置しており、通常の乗車券類や[[PASMO]]、企画乗車券の他に定期券も購入可能である。
* [[福岡市交通局|福岡市地下鉄]]の各駅に設置の自動券売機の一部︵ディスプレイ式︶では、通常の乗車券類や[[一日乗車券]] 通常、継続購入の場合は、旧定期券が自社で発行されていることが条件である。もし旧定期券が他社発行のものである場合、継続購入は === 金券ショップ ===
日本では、割引率の高い回数乗車券をバラ売りする[[金券ショップ]]が存在するが、[[薄利多売]]によるビジネスモデルを形成するため営業時間が限られている場合が多い。営業時間の短さを補うため、一部
金券ショップは、鉄道会社 === 食券・入場券用 ===
[[ かつては、食券と 基本的な構造は乗車券用と同じだが、磁気エンコード機能は一般的には不要である。鉄道用自動券売機は駅事務所室内からメンテナンスができる後方保守形式をとる半面、省スペースを重視する食券券売機では前面保守形式を採用している。一方、鉄道用には求められない半券付き食券類発券機能、残数管理、時間別発券可否機能や販売管理機能が充実しているものが多い。 券の材質は紙(印字)の他、着色されたプラスチック製プレート(色とメニュー種別が対応付けされている)の場合もある。購入と同時に注文内容が[[
施設等の入場券販売機に関しては、入場券そのものが記念品となることもあり、単純な印刷発行機ではそのニーズに 千円札のみを受 鉄道用券売機向けに開発された技術が搭載されている機種もある。具体的には、[[プリペイドカード]]・非接触型[[ICカード]]による購入機能、硬貨の複数枚一括投入機能、硬貨・紙幣投入口を低い位置に設置したバリアフリー設計などがある。 一方で、地方の中小私鉄やJR閑散路線では、鉄道用券売機より比較的安価な食券用券売機を鉄道向けに調整して使用しているケースが見られる。これらの機種では無人駅に設置されることを前提に防犯機能が強化されているものが多い。JR西日本 === 投票券用 ===
[[
[[
[[勝馬投票券|馬券]]や車券、舟券といった、[[公営競技]]の[[投票券 (公営競技)|投票券]]も、場内や場外施設の自動券売機︵'''自動投票機'''︶で販売されている場合も多い。外観は銀行のATM︵[[現金自動預け払い機]]︶に似ており、販売時間を短縮するため、投票者は予めレースや馬︵選手︶番号・賭式︵単勝・複勝・連単など︶を塗り潰した[[マークシート]]を[[光学文字認識|OCR]]に読み取らせて購入する方式を取る。マークシートのエラー︵機械的な読み取り不良、存在しない番号をマークする これと対になるものとして、的中投票券を払い戻す'''自動払戻機'''がある。同様に銀行ATMに似た外観で、的中投票券を挿入すると払戻金︵[[配当]]︶が払い出される。機能としてはCD︵[[現金自動預け払い機|キャッシュディスペンサー]]︶に近い。 なお、近年は自動投票機と自動払戻機の機能を両方有する === プリペイドカード ===
[[テレホンカード]]やプリペイド式[[乗車カード]]
50度数テレホンカードの1枚販売・コピー機用プリペイドカード
病院のレンタルテレビ用プリペイドカードシステムでは、販売機と ==== テレホンカード自動券売機 ====
公衆電話ボックス内に、[[千円紙幣]]で105度数︵1,050円分︶の いずれも、公衆電話の利用率低迷等の理由で、設置台数は減少傾向にある。また﹁[[KDDIスーパーワールドカード]]﹂のような、国際電話プリペイドカード用自動券売機が、[[国際空港]]に設置されている<ref>[http://www.001.kddi.com/lineup/with-guidance/swc/off-line-buy.html ネット以外でのご購入方法について] KDDI株式会社</ref>。 200 ⟶ 201行目:
==== プリペイド式乗車カード専用自動券売機 ====
基本構造はテレホンカード券売機と類似しているが、プリペイド式乗車カードの券売機では領収書の発行機能を備えたものもある。
鉄道・バス用プリペイド乗車カード専用自動券売機は、前述のIC乗車券への置 ==== ハイウェイカード自動販売機(全廃) ====
高速道路の[[サービスエリア]]
=== 切手 ===
[[ 日本の切手の自動券売機としては、[[1904年]]に[[山口県]]の発明家
一時期[[ふみカード]]対応の機械式[[切手]]自動券売機が全国の[[郵便局]] また、[[はかり]]をそなえ、郵便窓口にある機械同様の郵便証紙︵[[メータースタンプ]]︶を印刷発行する券売機も存在し、﹁証紙販売機﹂と呼ばれた。証紙は日付が印刷され、消印の代わりになることから、設置箇所は原則郵便局内に限定され、発行後は当日中の投函を要した。印刷式券売機の普及に伴い、同一の切手台紙に金額のみを随時印刷する方式なども試された。その後、ふみカード廃止、[[コンビニエンスストア]]における切手類販売の拡大など情勢の変化もあり、切手の自動券売機は撤去された。 216 ⟶ 217行目:
=== 収入印紙・収入証紙 ===
国に対する支払いのための[[収入印紙]]や、[[地方公共団体|地方自治体]]への支払いのための[[収入証紙]]について、役所などに自動券売機をおいて発売しているところがある。多くの場合、手続き毎に手数料額が決まっているため、券種ごとに発売するのでなく、予め手数料額に合わせてセットで販売されている場合が多い<ref group="注釈">例‥[http://www.pref.yamanashi.jp/passport/73294975367.html 山梨県・手数料]</ref>。 === 教育機関での手数料決済用の証紙・金券発行機 ===
大学等の教育機関によっては、証明書の発行申請等の折りに、窓口での現金授受を行わず、手数料相当分の[[証紙]]︵その教育機関のみで通用する[[金券]]で、いわゆる[[#食券・入場券用|食券]]のような紙片の場合と、金額が記載された[[シール]]状のものとがある︶を発行する券売機を設置しているケースもある。証紙を[[申請書]]に添付あるいは申請書への貼付がなされた状態で、申請及び手続きが実行される。 [[TOHOシネマズ]]、[[MOVIX]]などの[[シネマコンプレックス]]では、映画の鑑賞券を自動券売機で購入し、上映時間前になると入場口で掲示することになる。その際、[[学生割引]]や[[障害者]]割引などで生徒手帳や[[障害者手帳]]を掲示すると安く見られるシステムである。▼ ===
▲[[TOHOシネマズ]]、[[松竹マルチプレックスシアターズ|MOVIX]]などの[[シネマコンプレックス]]では、映画の鑑賞券を自動券売機で購入し、上映時間前になると入場口で掲示することになる。その際、[[学生割引]]や[[障害者]]割引などで生徒手帳や[[障害者手帳]]を掲示すると安く見られるシステムである。 === 自動券売機のメーカー ===
* [[NECマグナスコミュニケーションズ]]([[ネッツエスアイ東洋]]を吸収合併)
* 芝浦自販機(旧・芝浦製作所自販機部門、[[芝浦メカトロニクス]]の子会社)
* [[エルコム]]
* [[沖電気工業]]
236 ⟶ 240行目:
* [[東芝]]
* [[日本信号]]
* [[Fujitaka]](通称「フジタカコーポレーション」、旧・フジタカ)
* [[BOSTEC]](ボステック)
* [[マミヤ・オーピー]](オペラル Operal)
242 ⟶ 246行目:
* [[クボタ]]
* [[オフィス24]]
▲(順不同)
== 脚注 ==
256 ⟶ 258行目:
== 関連項目 ==
{{Commons|Category:Ticket machines|自動券売機}}
* [[自動販売機]]▼
* [[自動改札機]]
* [[自動精算機]]
▲* [[自動販売機]]
* [[みどりの窓口]]
* [[データ集計機]]
* [[窓口処理機]]
* [[入金機]]
* [[駅務機器]]
* [[駅収入管理システム]]
* [[マルス (システム)|マルス端末]]
* [[キャッシュレス社会]]
{{公共交通}}
{{オートメーション}}
{{Normdaten}}
{{デフォルトソート:しとうけんはいき}}
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