だし (戦国時代)

戦国時代の女性。川那う左衛門尉(川那部、仕石山本願寺)の娘。母は田井源介の娘

  1558? - 71216158012[1]

出自・名称

編集

[1][2][1]715792124202

[1]

Daxi[3][]西[4]

人物

編集

615787157992[5]1119[5][5]371216[3][5]

2124

31213122512[1]815803[5]

辞世

編集
  • きゆる身はおしむべきにも無き物を 母のおもひぞさはりとはなる(『信長公記』)
  • 残しをくそのみどり子の心こそ おもひやられてかなしかりけり(『信長公記』)
  • のこし置そのみどり子の心こそ すて置し身のさはりともなれ(『左京亮宗継入道隆佐記』)
  • 木末よりあだにちりにし桜花 さかりもなくてあらしこそふけ(『信長公記』)
  • みがくべき心の月のくもらねば ひかりとともににしへこそ行(『信長公記』、『左京亮宗継入道隆佐記』)
  • 書置も袖やぬれけんもしほ草 きえはてし身のかたみ共なれ(『左京亮宗継入道隆佐記』)

だしが登場する作品

編集

脚注

編集
  1. ^ a b c d e 和田 2014
  2. ^ 落ち延びたとされる村重の遺児・岩佐又兵衛は本願寺に保護されたといわれている。
  3. ^ a b 阿部・西村 1990, p. 59.
  4. ^ 辻 2008, pp. 54–55.
  5. ^ a b c d e 西ヶ谷 2000, pp. 200–201.

参考文献

編集

; 西 1990 

19986ISBN 4-87415-222-8 

西 2000 

2008 

 1937 

  20145

 5932014