オアフ島
オアフ島 | |
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所在地 | アメリカ合衆国 ハワイ州 |
所在海域 | 太平洋 |
所属諸島 | ハワイ諸島 |
座標 | 北緯21度28分 西経157度59分 / 北緯21.467度 西経157.983度座標: 北緯21度28分 西経157度59分 / 北緯21.467度 西経157.983度 |
面積 | 1,545.3[1] km² |
最高標高 | 1,220[2] m |
最高峰 | カアラ山 |
人口 | 907,574[3] |
最大都市 | ホノルル |
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![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/d/d4/Hawaii-Oahu-TF.jpg/220px-Hawaii-Oahu-TF.jpg)
左がワイアナエ山脈で
右がコオラウ山脈
中央下が真珠湾
概要
編集地理
編集地域
編集ホノルル市と近隣
編集ダウンタウン (Downtown)
編集10年過ぎれば大規模な再開発を行うダウンタウンとワイキキの間にある準工業地区である。ここではビクトリア・ワード (Victoria Ward) 社の運営によるワードウェアハウス (Ward Warehouse)、ワードセンター (Ward Centre)、およびワード・エンターテイメント・センター (Ward Entertainment Centre) が設置されている。いくつかの他の再開発プロジェクトはハワイ大学のメディカルスクールを含む形で計画されている。
ワイキキの西側に位置する。世界最大のオープンエア・ショッピングセンターであるアラモアナセンターやウォルマートなどの大規模商業施設がある。
ダウンタウンとワイキキの内陸部に隣接する谷間に位置する居住地域である。マノアヴァレーにはハワイ大学のメインキャンパスがある。
ダイヤモンド・ヘッドから内陸に入った地域で、マノア (Mānoa) とマキキ (Makiki) の東に隣接する。
ワイアラエ (Wai‘alae) とカハラ (Kāhala)
編集多くの豪邸があるダイヤモンド・ヘッドの東のふもとにある高級住宅街である。またこれらの近隣には有名なゴルフトーナメント(現名:ソニーオープン・イン・ハワイ)が開かれるワイアラエ・カントリー・クラブ (the Wai‘alae Country Club) と元カハラ・ヒルトンであったザ・カハラ・ホテル&リゾート (the Kāhala Hotel & Resort) がある。注釈:ゴルフトーナメントはスポンサーによって名称が変わる。
東ホノルル
編集アイナハイナ (Āina Haina)、ニウ・ヴァレー (Niu Valley) の居住コミュニティーを含む。これらは中流階級以上の地域と考えられる[要検証 ]。
ハワイカイ (Hawai‘i Kai)
編集ホノルルの東側に位置する住宅地で、ホノルルのベッドタウン的存在の一つである。近隣にハナウマ湾やマカプウビーチ、「シーライフパーク」などの観光地を擁する。
ヌウアヌ (Nu‘uanu) とパウオア (Pauoa)
編集ダウンタウン・ホノルルの内陸部に位置する中流階級以上の居住地域である。国立太平洋記念墓地 (The National Memorial Cemetery of the Pacific) はここに位置している。
カリヒ (Kalihi) とパラマ (Palama)
編集多くの政府の住居が開発された労働者階級の隣接地である。太平洋方向の Lower Kalihi は準工業地域である。
ソルトレイク (Salt Lake) とアリアマヌ (Āliamanu)
編集ダニエル・K・イノウエ国際空港から遠くなく、ホノルルの西方外れ地区である。tuff conesの消滅により建設された住居地域である。
モアナルア (Moanalua)
編集ホノルルの西方外れにある谷と「Tripler Army Medical Center」の2つの地域である。
東沿岸部
編集ライエ (Laie)
編集コオラウ山脈の北端部横に位置し、「ポリネシア・カルチャー・センター」やモルモン教の大学である「ブリガム・ヤング大学」がある。
ワイカネ (Waikane)
編集カメハメハ・ハイウェイ沿いにあり、クアロア・ビーチやクアロア牧場などの観光地がある。
ワイマナロ (Waimanalo)
編集ワイマナロ湾沿い、コオラウ山脈の南端に位置する。
西沿岸部
編集マクア (Makua)
編集ワイアナエ山脈の北部の海岸沿いに位置し、ファーリントン・ハイウェイ沿いにはヨコハマベイなどの地元民や観光客に人気がある著名なビーチがある。
マカハ (Makaha)
編集マカハビーチやマカハヴァレー・カントリークラブなどの観光地がある。
ワイアナエ (Wai‘anae)
編集近隣にビーチやヨットハーバーを擁し、内陸部には海軍の電波基地がある。明治時代後期にはワイアナエへの日本人移民も行われた。20世紀初頭のホノルルビーチ開発の際、ビーチ用の砂はオアフ鉄道でワイアナエからホノルルへ運搬され、ホノルルの廃棄物はワイアナエに廃棄された[注釈 1]。
中部
編集ミリラニ (Mililani)
編集中心部に州間高速道路H-2号線が通る、住宅地を中心とした地域である。
南沿岸部
編集アメリカ海軍の基地がある天然港で、1941年(昭和16年)12月7日(日本時間:12月8日)の大日本帝国海軍による攻撃地(真珠湾攻撃)で、太平洋戦争(大東亜戦争)の開戦を引き起こした地として有名になった。また海軍関係者の住宅も多い。
コ・オリナ (Ko ‘Olina)
編集州間高速道路H-1号線の西の起点に位置し、海岸沿いを中心に大規模なリゾートホテルやコンドミニアム、ゴルフ場が多数存在する。
エワ (Ewa)
編集パールハーバーの西方に位置し、ホノルルのベッドタウンの一つである他、多数のゴルフクラブや、西方にはハーバーズポイント海軍航空基地がある。
パールハーバーの北方に位置し、州間高速道路H-1号線と州間高速道路H-2号線の分岐点にあるホノルル市のベッドタウンの1つである。地域住人や基地の軍従事者などを目的にした大規模なショッピングセンターがある。
北沿岸部
編集ハレイワ (Haleiwa)
編集北部のワイメア湾の西方に位置し、「ノースショア」と呼ばれるオアフ島北部海岸部において最多の人口を持つエリアである。オアフ島において最も波が強い場所として知られ、そのこともありサーフィンの名所としても世界的に有名である。
モクレイア (Mokuleia)
編集ププケア (Pupukea)
編集ワイメアの東方に位置し、近隣カメハメハ・ハイウェイ沿いには「サンセット・ビーチ」や「エフカイ・ビーチ」などの著名なビーチがある。
ワイアレエ (Waiale‘e)
編集オアフ島の北端部、コオラウ山脈の北端に位置し、カメハメハ・ハイウェイ沿いに複数のリゾートホテルやゴルフコースがある。
カフク (Kahuku)
編集北部東海岸沿いにあり、海老の養殖で有名である。カメハメハ・ハイウェイ沿いに複数のリゾートホテルやゴルフコース、多くのカフク海老のレストランが点在する。1916年、船橋市との間に日米初の無線電信回線が繋がれた地でもある(カフク電信局はのちにワヒアワに移転)。
交通
編集島内交通
編集バス
編集おもな道路
編集州間高速道路
編集![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/0/02/Interstate_H-1.jpg/200px-Interstate_H-1.jpg)
ハイウェー
編集鉄道
編集1947年にサトウキビを運搬する鉄道が廃線となってからしばらくは鉄道が存在しなかったが、2023年6月30日に高速鉄道「スカイライン」のイースト・カポレイ〜アロハスタジアム間の15kmが開業し、約75年ぶりに鉄道が復活した[7]。この路線は2031年には全線開通を目指して、延伸区間の建設が進んでいる[6]。
島外交通
編集観光
編集![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/2/27/Nuuanupali.jpg/200px-Nuuanupali.jpg)
その他
編集著名な出身者
編集- バラク・オバマ(アメリカ合衆国大統領: Punahou School)
- ダニエル・イノウエ(上院議員)
- ダニエル・K・アカカ(上院議員)
- ジェイク・シマブクロ(ウクレレ奏者)
- ブルース・シマブクロ(ウクレレ奏者)
- ベット・ミドラー(女優)
- ニコール・キッドマン(女優)
- 曙太郎(元大相撲)
- 小錦(元大相撲)
- エディ・タウンゼント(ボクシングトレーナー)
- 太陽ケア(プロレスラー)
- ヤンシー・メデイロス(総合格闘家)
- マーカス・マリオタ - アメリカンフットボール選手
- トゥア・タゴヴァイロア - アメリカンフットボール選手
脚注
編集注釈
編集出典
編集外部リンク
編集- ハワイ州観光局
- allhawaii オールハワイ│ハワイ州観光局公式ポータルサイト - ハワイ州観光局 日本オフィス