ガス人間第一号
日本の映画
﹃ガス人間㐧1号﹄[注釈3]︵ガスにんげんだいいちごう、英題‥The Human Vapor︶は、1960年12月11日に公開された、東宝製作の特撮映画。カラー、東宝スコープ[出典5]。併映は﹃金づくり太閤記﹄[出典6]︵主演‥加東大介、監督‥川崎徹広[21]︶。
ガス人間㐧1号 | |
---|---|
THE HUMAN VAPOR[出典 1][注釈 1] | |
監督 | |
脚本 | 木村武 |
原作 |
ジョン・メレディス・ルーカス 『ガス人間』[7] |
製作 | 田中友幸 |
出演者 | |
音楽 | 宮内國郎 |
撮影 | |
編集 | 平一二 |
製作会社 | 東宝[出典 2][注釈 2] |
配給 | 東宝[8][11][注釈 2] |
公開 | 1960年12月11日[出典 3] |
上映時間 | 91分[出典 4] |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
前作 | 電送人間 |
変身人間シリーズの第3作[出典 7][注釈 4]。ガス人間による完全犯罪を描いたSFスリラーに、ガス人間とヒロインの悲恋を絡めた本作品は、監督の本多猪四郎の代表作にも数えられる[17][20]。
ストーリー
編集
吉祥寺の銀行で強盗殺人事件が発生し、犯人の車は五日市街道の崖から転落するが、放置された車の中に犯人の姿はなかった。付近を捜索する警視庁の岡本警部補は荒廃した屋敷に迷い込み、そこで日本舞踊の没落した春日流家元の美女・春日藤千代の姿を目撃する[14][20]。その数日後、再び五日市街道付近で強盗殺人事件が発生するが、今回は密室状態の金庫室から金が持ち出され、金庫内にいた銀行員が気管に謎のガスを詰められて殺害されるという、前回以上に不可解な犯行だった[20]。
その後、都内で三度目の強盗事件が発生して犯人が現行犯逮捕されるが、一度目と二度目の事件で奪われた現金の隠し場所を吐こうとはしなかった。一方、貧窮していたはずの春日流は絶縁状態だった弟子たちに大金を配って呼び戻し、実行できずにいた発表会の準備を始めるなど、突然羽振りが良くなり始める[20]。岡本は藤千代が事件に関与していると推理し、幼馴染の女流新聞記者・甲野と共に藤千代の身辺を捜査する。岡本の読み通り、藤千代の持っていた1万円札と事件で盗まれた紙幣の番号が一致していることが発覚し、彼女は逮捕される[14][20]。
事件は解決したかに思われたが、警視庁に水野と名乗る男性が自首してくる[14][20]。水野は自らが一度目と二度目の事件の真犯人であり、三度目の事件は模倣犯に過ぎないと宣言すると、刑事たちの眼前で自身をガス化させて銀行員を殺害し、密室状態の金庫室から脱出してみせる[14][20]。水野はかつて生物学の権威・佐野博士による宇宙飛行士を生み出す人体実験を受けた結果、自身をガス化させる能力を得たガス人間であり[14][20]、これまでの犯行は恋人である藤千代の発表会を実現させ、世間に彼女を再評価させるための資金を与えるためだったのだ。無実が証明されて釈放された藤千代は水野に凶行を止めるよう説得するが、自らの異能に全能感を抱く彼は聞き入れない。一方、世間の注目はガス人間に集まっており、一連の事件や模倣犯などによる社会不安を重く見た警察は、水野の抹殺を決断する[14]。
警察は発表会の会場である大ホールに可燃性のUMガスを充満させ、その爆発による抹殺作戦に取りかかる[14][20]。当初は藤千代とお付きの老鼓師を退避させた後に実行する手はずだったが、彼女たちに退避を拒まれたため、やむを得ずスイッチが押される[14]。しかし、水野が事前に起爆装置を破壊していたため、作戦は失敗に終わる[14][20]。藤千代は演舞を終え、唯一観客席に残った水野と抱擁を交わすが、彼女は隠し持っていたライターでホールに充満したガスに着火し、大ホールは大爆発の業火に包まれる[14][20]。警察や群衆が見守る中、やがて会場から這い出てきたガス人間は発光しながら水野の姿に戻り、藤千代の着物の欠片を握りしめたまま焼死体となって息絶えるのだった[20]。
登場キャラクター
編集ガス人間 THE HUMAN VAPOR[25] | |
---|---|
別名 | 宇宙開発人間[26] |
身長 | 1.7 m[27][注釈 5] |
体重 | 60 kg[27][注釈 6] |
出身地 |
ガス人間
パイロット志望の青年水野が、宇宙旅行のための強靭な宇宙飛行士を作る佐野博士の人間を細胞から変質させる体質改造実験の失敗によって240時間実験装置の中で眠ったことでガス化が可能となった肉体に変質した姿[出典8]。右手を自分の胸に当てて精神を統一することにより、自在にガス化も実体化もできる[15][17]。
元々は平凡な青年であったが、能力を得たことによって全能感を抱き、情念が暴走して銀行強盗や殺人もいとわなくなる[29][28]。
●脚本第2稿では、警察に対する警告として刑事の妻子を殺害するシーンが存在し、﹃電送人間﹄のように冷徹な怪物としての側面も描かれていた[30]。
●水野役の土屋嘉男は、食事制限による役作りを経て痩せた姿となり、犠牲者としての悲劇性を強調している[23]。また、鼻の詰まったような声にすることで病身であることを表現している[31]。一方で、演技は自然体で無駄のない芝居であったと述べている[4]。
●当初、プロデューサーの田中友幸はこの役を中丸忠雄に演じてもらおうと声をかけたが、断られている。詳細は電送人間#登場キャラクターを参照。
キャスト
編集- 岡本賢治[出典 9](警部補[出典 10]):三橋達也
- 藤千代[出典 11][注釈 7](日本舞踊春日龍家元[33]):八千草薫
- ガス人間・水野[出典 12]:土屋嘉男
- 甲野京子[出典 9](婦人記者[15][33]):佐多契子
- 田宮博士[出典 13]:伊藤久哉
- 田端警部[出典 13](捜査一課[33]):田島義文
- 稲尾刑事[出典 14]:小杉義男
- 佐野博士[出典 15][注釈 8]:村上冬樹
- 猫背の老人鼓師[出典 16](老鼓師[14][18]):左卜全
- 警視庁幹部1[出典 13]:佐々木孝丸
- 葉山[出典 15](東都新報重役[33]):山田巳之助
- 池田[出典 15](社会部デスク[33]):松村達雄
- 銀行の支配人[出典 15]|:宮田羊容
- 藤田刑事[出典 15]:三島耕
- 川崎[出典 15](警視庁記者クラブ[33]):野村浩三
- 西山[出典 15](銀行強盗犯[33]):山本廉
- 紋太夫[出典 15](舞踏家[33]):松本染升
- 相見巡査[出典 15]:堤康久
- 図書館の男[出典 16][注釈 9]:山田彰
- 留置場の看守2[出典 15]:広瀬正一
- 戸部[出典 15](編集局長[33]):中村哲
- 里代[出典 15](紋太夫の妻[33]):塩沢とき
- 梶本[出典 15](東都新報重役[33]):熊谷二良
- 大崎刑事[出典 15]:坪野鎌之
- 中谷巡査[出典 15]:緒方燐作
- 留置場の看守1[出典 15](老看守[35]):榊田敬二
- 観客の男1[14][注釈 10]:岡豊
- 警視庁幹部2[出典 15]:山田圭介
- 堀田刑事[出典 15]:権藤幸彦
- 警視庁幹部3[出典 15]:草間璋夫
- 鎌田[出典 15](鑑識[33]):松本光男
- 観客の男2[出典 15]:佐藤功一
- 図書館員[33](図書館上司[37]):安芸津広
- 銀行員[33]:澁谷英男
- 記者[33]:橘正晃
- 観客の男3[出典 16]:黒田忠彦
- 留置所の女[33]:藤野珠美
- 記者[33]:伊藤実、大前亘
- 藤千代の車の運転手[38][33]:速水洸
- 銀行員[33][注釈 11]:鈴川二良
- 留置場の男[40][33]:広田新二郎
ノンクレジット(キャスト)
編集スタッフ
編集- 製作:田中友幸
- 脚本:木村武
- 撮影:小泉一
- 美術:清水喜代志
- 録音:藤好昌生、宮崎正信
- 照明:髙島利雄
- 特殊技術
- 音楽:宮内國郎
- 作詞:片山貞一
- 作曲:杵屋勝四郎
- 作調:堅田喜四郎
- 振付:若柳美東理樹
- 監督助手:梶田興治
- 編集:平一二
- 現像:東京現像所
- 製作担当者:坂本泰明
- 特技監督:円谷英二
- 監督:本多猪四郎
ノンクレジット(スタッフ)
編集製作
編集
怪奇空想科学映画シリーズと銘打たれた検討用台本が﹃電送人間﹄の検討用台本とほぼ同時期に完成しており、当初よりシリーズ物として製作が進められた[46][47]。検討用台本では、体をガス化する宇宙人の話であった[46]。脚本の木村武は、ジョン・メレディス・ルーカスの小説﹃ガス人間﹄に着想を得たとされ[20]、クレジットにはないが脚本には原作と明記していた[7]。
﹃電送人間﹄では当時多忙であった本多猪四郎に代わって福田純が監督を務めたが、本作品では本多が監督する予定だった﹃今日もわれ大空にあり﹄が製作中止になった[注釈12]ため、監督を務めることとなった[46]。本多は、ガス人間の演出にあたってナメクジが煙とともに空中転移するという伝承をイメージしたという[48]。
小松崎茂は以前の東宝特撮でメカニックデザインやそれに関連したピクトリアルスケッチを手掛けていたが、本作品では映画全体のストーリーボードを描いており、画面構成力の高さが映像にも反映されている[22]。
音楽は宮内國郎が担当[49][50]。宮内は、本多や円谷から具体的な指示はなく、打ち合わせは助監督の梶田興治と行ったと述べている[49]。本作品のBGMは、後に宮内が音楽を担当した﹃ウルトラQ﹄や﹃ウルトラマン﹄に流用された[33][50]。﹃ウルトラマン﹄の初のサウンドトラック・アルバム﹃ウルトラマン 総音楽集﹄︵1991年、キングレコード︶は、ボーナス・トラックとして本作品のBGMが未使用分も含めて全曲収録されたほか、ライナーノーツには本作品のデータや解説、楽曲メニューなどが記載され、本作品のサウンドトラック・アルバムを兼ねた内容になっている。
劇中で藤千代が披露する﹁情鬼﹂は、本作品のために創作された演目である[51]。藤千代役の八千草薫は、宝塚出身で日本舞踊もこなせることから起用された[51]。
藤千代の水野に対する感情について、土屋は一緒に自殺したのだから水野を愛していたのだろうと解釈している[31]。一方で、本多は情にほだされただけで根底では男女の愛情には至っていなかったと述べており、土屋の解釈については水野の立場であればそういう見方が当然だろうとしている[51]。
英語版では、水野の独白から物語が始まるなど、オリジナルとは異なる編集となっている[1][4]。土屋は、英題の﹃The Human Vapor﹄が好きだと述べており、﹃ガス人間﹄ではおならをしているようで撮影中から気に入らなかったという[4]。
特撮
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本作品の特撮はガス人間の描写が中心となっており、前半部分には特撮が用いられていない[6]。
本作品で最もスタッフが苦労したのは、人体がガス化したりガスが固まって人体に戻ったりという視覚効果である。特殊撮影の責任者である円谷英二は、過去に﹃美女と液体人間﹄で使用した﹁膨らませたゴム人形の空気を抜いてしぼませる﹂という方法で人間が溶かされていく描写を表現したが、本作品でも同様の方法を採用した[52][20]。
ガス人間役の土屋嘉男の顔面および全身から形取りした本物そっくりの空気ゴム人形を作り、膨らませた状態で衣裳を着せ、ピアノ線で吊り上げて補助しながら立たせておく。衣裳の内側にはドライアイスの粒がいくつも仕込まれており、人形の足元にはぬるま湯を入れたタライがある。人形の空気を抜いてしぼませると衣裳内側のドライアイスが落下し、ぬるま湯の中に沈む。空気の減り具合に合わせてピアノ線の補助をゆるめて下ろしていけば、ゴム人形は衣裳と共にゆっくりとその場にへたり込み、襟や袖の隙間からモクモクとドライアイスの蒸気を吐き出す[23]。この仕掛けを足元のタライが写り込まないように撮影し、その上に光学合成で青白く光るガスを焼きつけ、﹁自由にガス化する超能力﹂を表現した[53]。このゴム人形がはっきりと映し出されるのは予告編のみである[11]。ドライアイスは他のシーンでも用いており、送風などで意志を持ったガスが動いているように演出している[24]。
ガス化した状態の合成は、﹃電送人間﹄のように輪郭に合わせるのではなく、少し大きめに合成することで、膨張したガスの状態を表現している[11]。
照明を担当した高島利雄は、合成の詳細がわからないまま、ここに人が入るのだろうという曖昧な想定で光を当てていたという[54]。
クライマックスの劇場での火災はミニチュアによって表現されているが[52][11]、実際の建物からの映像の切り替えに違和感が少ないと評価されている[11]。
続編企画
編集映像ソフト
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●VHS 品番 TG4340[64]
●DVD
●2007年2月23日に発売された。オーディオコメンタリーは八千草薫。
●2014年2月7日に期間限定プライス版として再発売された。
●2015年7月15日に東宝DVD名作セレクションとして再発売された。
●Blu-ray Disc
●2021年11月に、﹁変身人間シリーズBlu-ray﹂︵﹃透明人間﹄﹃美女と液体人間﹄﹃電送人間﹄と同時収録︶として初発売された[65]。
舞台版
編集リメイク版
編集脚注
編集注釈
編集
(一)^ 資料によっては、﹁THE HUMAN VAPOUR﹂と記述している[5][6]。
(二)^ abノンクレジット。
(三)^ 予告編および完成版の題字では﹁1号﹂となっている。
(四)^ 公開当時のポスターなどでは﹁空想科学映画第三弾﹂と表記されている[24]。
(五)^ 資料によっては、﹁小柄﹂[26]、﹁不明﹂[25]と記述している。
(六)^ 資料によっては、﹁ライト級 - ほぼゼロ﹂[26]、﹁不明﹂[25]と記述している。
(七)^ 資料によっては、役名を春日藤千代と記述している[18]。
(八)^ 資料によっては、役名を佐野久伍博士と記述している[18]。
(九)^ 書籍﹃モスラ映画大全﹄では、サングラスの男と記述している[34]。
(十)^ 書籍﹃モスラ映画大全﹄では、チンピラと記述している[36]。
(11)^ 書籍﹃モスラ映画大全﹄では、金庫前の死体と記述している[39]。
(12)^ その後、監督を古澤憲吾に変更して1964年に公開された。
(13)^ 書籍﹃ゴジラ大全集﹄では、ヨーロッパで特に好評であったと記述している[56]。
(14)^ 土屋が田中から聞いたことろによれば、アメリカ側と金銭面での折り合いがつかなかったため流れたとのことであった[4]。この件は、1963年7月10日付けの東京中日新聞でも報じられた[57]。土屋は、下手に二番煎じになるよりは流れて正解であったと語っている[4]。
出典
編集
(一)^ abゴジラ大百科 1993, pp. 146–147, 構成・文 中村哲﹁東宝SF/怪獣映画・海外版大研究﹂
(二)^ abゴジラ画報 1999, p. 93, ﹁ガス人間第1号﹂
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(五)^ abゴジラグラフィティ 1983, p. 36, ﹁PART.2 ガス人間第1号﹂
(六)^ abcdeゴジラ来襲 1998, pp. 44–45, ﹁第2章 東宝・怪獣SF特撮映画の歩み 第1期︵1954-1962︶﹂
(七)^ abcdef未発表資料アーカイヴ 2010, pp. 421–422, 中村哲﹁第3部 作品解説﹂
(八)^ abcdefghijkl“映画資料室”. viewer.kintoneapp.com. 2022年2月19日閲覧。
(九)^ abcde東宝特撮映画全史 1983, pp. 545–546, ﹁東宝特撮映画作品リスト﹂
(十)^ abcd本多全仕事 2000, p. 123, ﹁本多猪四郎作品リスト﹂
(11)^ abcdefg円谷英二特撮世界 2001, p. 75, ﹁ガス人間第1号﹂
(12)^ abキャラクター大全 2014, p. 47, ﹁東宝特撮映画リストACT.2﹂
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(17)^ abcdefgh東宝特撮全怪獣図鑑 2014, p. 25, ﹁ガス人間第1号﹂
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(29)^ キャラクター大全 2014, p. 128, ﹁SF・特撮映画全集1﹂
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(32)^ abcdefg東宝特撮映画全史 1983, p. 536, ﹁主要特撮作品配役リスト﹂
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(34)^ モスラ映画大全 2011, p. 145, ﹁脇役俳優辞典41﹂
(35)^ モスラ映画大全 2011, p. 63, ﹁脇役俳優辞典21﹂
(36)^ モスラ映画大全 2011, p. 35, ﹁脇役俳優辞典10﹂
(37)^ モスラ映画大全 2011, p. 15, ﹁脇役俳優辞典01﹂
(38)^ モスラ映画大全 2011, p. 123, ﹁脇役俳優辞典34﹂
(39)^ モスラ映画大全 2011, p. 71, ﹁脇役俳優辞典25﹂
(40)^ モスラ映画大全 2011, p. 125, ﹁脇役俳優辞典35﹂
(41)^ ab﹁俳優名鑑﹂﹃東宝特撮映画DVDコレクション﹄第12号、デアゴスティーニ・ジャパン、2010年3月、9頁、雑誌コード‥22765-3/30。
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(43)^ abc田野辺尚人 編﹁ゴジラ俳優名鑑﹂﹃別冊映画秘宝 初代ゴジラ研究読本﹄洋泉社︿洋泉社MOOK﹀、2014年8月24日、108,110頁。
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(45)^ 中野昭慶、染谷勝樹﹃特技監督 中野昭慶﹄ワイズ出版︿ワイズ出版映画文庫﹀、2014年、70頁。ISBN 978-4-89830-280-4。
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(48)^ ﹁本多猪四郎監督 長編インタビュー(3)﹂﹃海底軍艦/妖星ゴラス/宇宙大怪獣ドゴラ﹄東宝出版事業室︿東宝SF特撮映画シリーズ VOL.4﹀、1985年8月1日、203頁。ISBN 4-924609-13-7。
(49)^ ab東宝チャンピオンまつりパーフェクション 2014, pp. 120–121, ﹁東宝チャンピオンまつりスタッフインタビュー10宮内國郎 再録﹂
(50)^ ab小林淳 2022, pp. 133–137, ﹁第四章 色彩感豊かなSF映画に活力を注ぐ奏楽 [1960、1961] 二﹃ガス人間㐧一号﹄﹂
(51)^ abc東宝SF特撮映画シリーズ5 1986, p. 165, ﹁本多猪四郎監督 長編インタビュー(4)﹂
(52)^ ab東宝特撮映画全史 1983, pp. 192–193, ﹁東宝特撮映画作品史 ガス人間第一号﹂
(53)^ 山本真吾 編﹃円谷英二の映像世界﹄実業之日本社、1983年、187頁。
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(55)^ ab怪獣大全集 1991, pp. 94–95, ﹁土屋嘉男インタビューSFが大好きです﹂
(56)^ ゴジラ大全集 1994, pp. 58–59, ﹁東宝特撮映画史 ゴジラ誕生 特撮路線の確立﹂
(57)^ abcd﹁プロジェクト﹃モスラ対ゴジラ﹄﹂﹃モスラ対ゴジラコンプリーション﹄ホビージャパン、2022年10月4日、81 - 86頁。ISBN 978-4-7986-2946-9。
(58)^ ﹃怪獣大戦争﹄のDVDでの土屋嘉男のオーディオコメンタリーより。
(59)^ ゴジラ大全集 1994, p. 73, ﹁未発表企画あれこれ﹂
(60)^ ab東宝特撮映画大全集 2012, p. 96, ﹁﹃フランケンシュタイン対地底怪獣﹄資料館﹂
(61)^ abゴジラ大全集 1994, p. 64, ﹁東宝特撮映画史 ゴジラ誕生 怪獣新シリーズの展開﹂
(62)^ 未発表資料アーカイヴ 2010, pp. 260–290.
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出典(リンク)
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参考文献
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●竹内博 編﹃本多猪四郎全仕事﹄朝日ソノラマ︿ファンタスティックコレクション﹀、2000年5月1日。ISBN 4-257-03592-7。
●﹃東宝特撮映画全史﹄監修 田中友幸、東宝出版事業室、1983年12月10日。ISBN 4-924609-00-5。
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●竹内博 編﹃東宝特撮怪獣映画大鑑﹄朝日ソノラマ、1989年6月10日。ISBN 4-257-03264-2。
●﹃ゴジラvsキングギドラ 怪獣大全集﹄構成・執筆・編集:岩畠寿明、小野浩一郎︵エープロダクション︶、講談社︿講談社ヒットブックス20﹀、1991年12月5日。ISBN 4-06-177720-3。
●﹃ENCYCLOPEDIA OF GODZILLA ゴジラ大百科 [メカゴジラ編]﹄監修 田中友幸、責任編集 川北紘一、Gakken︿Gakken MOOK﹀、1993年12月10日。
●﹃テレビマガジン特別編集 誕生40周年記念 ゴジラ大全集﹄構成・執筆:岩畠寿明︵エープロダクション︶、赤井政尚、講談社、1994年9月1日。ISBN 4-06-178417-X。
●坂井由人、秋田英夫﹃ゴジラ来襲!!東宝特撮映画再入門﹄KKロングセラーズ︿ムックセレクト635﹀、1998年7月25日。ISBN 4-8454-0592-X。
●﹃東宝編 日本特撮映画図鑑 BEST54﹄特別監修 川北紘一、成美堂出版︿SEIBIDO MOOK﹀、1999年2月20日。ISBN 4-415-09405-8。
●﹃ゴジラ画報 東宝幻想映画半世紀の歩み﹄︵第3版︶竹書房、1999年12月24日︵原著1993年12月21日︶。ISBN 4-8124-0581-5。
●﹃動画王特別編集 ゴジラ大図鑑 東宝特撮映画の世界﹄キネマ旬報社︿キネ旬ムック﹀、2000年12月16日。ISBN 4-87376-558-7。
●﹃円谷英二特撮世界﹄勁文社、2001年8月10日。ISBN 4-7669-3848-8。
●木原浩勝、清水俊文、中村哲 編﹃﹁ゴジラ﹂東宝特撮未発表資料アーカイヴ プロデューサー・田中友幸とその時代﹄角川書店、2010年3月31日。ISBN 978-4-04-854465-8。
●東宝ゴジラ会﹃特撮 円谷組 ゴジラと東宝特撮にかけた青春﹄洋泉社、2010年10月9日。ISBN 978-4-86248-622-6。
●﹃別冊映画秘宝 モスラ映画大全﹄洋泉社︿洋泉社MOOK﹀、2011年8月11日。ISBN 978-4-86248-761-2。
●﹃東宝特撮映画大全集﹄執筆‥元山掌 松野本和弘 浅井和康 鈴木宣孝 加藤まさし、ヴィレッジブックス、2012年9月28日。ISBN 978-4-86491-013-2。
●講談社 編﹃キャラクター大全 ゴジラ 東宝特撮映画全史﹄講談社、2014年7月15日。ISBN 978-4-06-219004-6。
●﹃東宝特撮全怪獣図鑑﹄東宝 協力、小学館、2014年7月28日。ISBN 978-4-09-682090-2。
●電撃ホビーマガジン編集部 編﹃ゴジラ 東宝チャンピオンまつり パーフェクション﹄KADOKAWA︵アスキー・メディアワークス︶︿DENGEKI HOBBY BOOKS﹀、2014年11月29日。ISBN 978-4-04-866999-3。
●﹃ゴジラの超常識﹄[協力] 東宝、双葉社、2016年7月24日︵原著2014年7月6日︶。ISBN 978-4-575-31156-3。
●別冊映画秘宝編集部 編﹃ゴジラとともに 東宝特撮VIPインタビュー集﹄洋泉社︿映画秘宝COLLECTION﹀、2016年9月21日。ISBN 978-4-8003-1050-7。
●﹃ゴジラ 全怪獣大図鑑﹄講談社︿講談社 ポケット百科シリーズ﹀、2021年7月2日。ISBN 978-4-06-523491-4。
●小林淳﹃東宝空想特撮映画 轟く 1954-1984﹄アルファベータブックス︿叢書・20世紀の芸術と文学﹀、2022年5月14日。ISBN 978-4-86598-094-3。
●講談社 編﹃ゴジラ&東宝特撮 OFFICIAL MOOK﹄ vol.0︽ゴジラ&東宝特撮作品 総選挙︾、講談社︿講談社シリーズMOOK﹀、2022年12月21日。ISBN 978-4-06-530223-1。
外部リンク
編集- ガス人間第1号 - 映画資料室 - 東宝
- ガス人間第一号 - 日本映画データベース
- ガス人間第1号 - allcinema
- ガス人間第1号 - KINENOTE
- ガス人間第1号 - 文化庁日本映画情報システム
- ガス人間第1号 - MOVIE WALKER PRESS
- ガス人間第一号 - 映画.com
- Gasu ningen dai 1 gô - IMDb