グラウンドルールとは、野球において、一般規則のほかに、試合が行われる競技場個別に定められる特別規則である。当該競技場特有の立地条件や構造に由来した特殊性に対応するためのものが多い。

概要

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実例

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メジャーリーグ

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日本

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ドーム球場でのグラウンドルール

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ドーム球場においては、打球が天井に当たった際の処置もグラウンドルールで規定される。ドーム球場でのグラウンドルールはドーム球場#ドーム球場での野球の特別ルールを参照。

その他

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フェアの打球がグラウンド上でバウンドした後に外野フェンスを越えると、打者および走者には2個の安全進塁権が与えられる。日本ではこれを和製英語でエンタイトルツーベースと呼ぶが、米国ではこれを "Ground rule double"(グラウンドルールダブル)と呼ぶ[1]。このケースの安全進塁権付与は公認野球規則(メジャーリーグでは "Official Baseball Rules")に明示されている正式な規則による処置であり、本記事で記述するグラウンドルールではない。

脚注

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  1. ^ 黒川省三; 植田彰 (1998). こんなに違う日米野球用語小事典. 洋販出版. p. 32. ISBN 9784896846607