スタートメニュー
Windows 8 以前
編集Windows 95 〜 Windows ME まで
編集Windows 95で初めて登場したスタートメニューは、
「プログラム」「最近使ったファイル」「設定」「検索」「ヘルプ」「ファイル名を指定して実行」「Windows の終了」
の7つの項目が縦一列にまとめられており、今のスタートメニューと比べると非常にシンプルなものだった。なお、このスタートメニューはWindows MEまで受け継がれた。
Windows XP
編集Windows Vista
編集2006年に発売されたWindows Vistaでは、Windows XPのスタートメニューが改良され、検索機能が追加された。右側ペインのドキュメントなどの項目にマウスカーソルを合わせると、それに応じてアカウント画像の部分が、それを表すアイコンに変化するなどの演出が追加された。また電源関連の項目では、デフォルトではスリープが設定されるようになったが、コントロール パネルの電源オプションから、シャットダウンに置き換えることができる。
Windows 7
編集2009年に発売されたWindows 7では、シャットダウンメニューが変更されたこと以外はほとんど変化がない。なお、このバージョンから、Windows MEまでのスタイルのスタートメニューに切り替える機能が廃止された。
Windows 8 以降
編集Windows 8
編集Windows 10
編集Windows 11
編集2021年に発売されたWindows 11では、タスクバーがデフォルトで中央揃えになったことから、スタートメニューがデフォルトで画面中央に表示されるようになった。上側にピン留めしたアプリケーション、下側に最近使用したファイルが表示される。
上記以外のWindows
編集Windows ServerをServer Coreとしてインストールした場合にはタスクバー自体が表示されないため、スタートメニューも使用できない。
Windows CEにおいては、業者がスタートメニューを搭載するか否かを選択できる。
Windows 以外の事例
編集Windowsに似た操作体系を作るためなどの理由で、一部のウィンドウマネージャ(IceWMやJWM)にも搭載されている事がある。
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ “Windows 8.1 RT Update 3 - Microsoft サポート”. support.microsoft.com. 2024年2月9日閲覧。
関連項目
編集電源
編集- シャットダウン
- 再起動
- スリープ
- 休止状態
- サインアウト(ログオフ)
- ロック
- ユーザーの切り替え