ダイヤル
時計のダイヤル
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そもそも英語圏では日時計をサンダイヤル(sundial)と言う。
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時計のダイヤル。細かな目盛と時刻を示すI~XIIの文字が刻んであり、針がひとつだけの素朴なもの。
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目盛と文字は同じだが、針が長短2つの一般的なもの。
「はかり」のダイヤル
編集電話機のダイヤル
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電話機についていて、電話をかける︵ダイヤルする、英語:Dialling︶ために回すものを回転ダイヤル、ロータリーダイヤル︵英語:Rotary dial︶ともいう。交換手不要で電話を繋いでくれる電話交換機を実現するため、電話番号を発信する機構が必要となり、ダイヤル方式が採用された。回転する円盤に指穴が10個あけてあり、盤面の各数字に対応する指穴に指を入れてダイヤルを回すと、ばねの力で逆方向に回転し元どおりに戻ることで、数字に対応する個数のダイヤルパルス信号が発せられる。なお、0はダイヤル上では9の次にあり、10個のパルスが発せられる。
ダイヤルを使わない固定電話機も、従来の交換設備を利用できるように、ダイヤルパルス信号を発することができる。
今でも電話をかけることを﹁ダイヤルする﹂﹁ダイヤルを回す﹂ともいい、電話のサービス名称に﹁ダイヤル﹂をつけることがある。
ラジオのダイヤル
編集歴史
編集他
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●﹁本来は固定された文字盤の部分がダイヤルである[要出典]﹂
●﹁誤用でつまみのことをダイヤルという場合がある[要出典]﹂︵﹁ダイヤルを回す﹂など︶。
●﹁ポインタが固定されており、つまみに文字盤がついているものもある。この場合はダイヤルを回すという表現が正しい。[要出典]﹂