: Pauline epistles27
パウロ

パウロ書簡一覧

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13





























(一)

(二)


『ヘブライ人への手紙』について

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14

20

さまざまな呼称

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13書簡のいくつかについては一般に広く使われる呼称がある。

四大書簡

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次の4書は規模も大きく内容も充実していることから、「四大書簡」と呼ばれる。

  • ローマの信徒への手紙
  • コリントの信徒への手紙一
  • コリントの信徒への手紙二
  • ガラテヤの信徒への手紙

獄中書簡

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次の4書はパウロが逮捕・収監されたなかで執筆したとしているので、「獄中書簡」と呼ばれる。

  • エフェソの信徒への手紙
  • フィリピの信徒への手紙
  • コロサイの信徒への手紙
  • フィレモンへの手紙

牧会書簡

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次の3書はパウロが教会のあり方について指示しているので「牧会書簡」と呼ばれる。

  • テモテへの手紙一
  • テモテへの手紙二
  • テトスへの手紙

これらの書簡について歴史的キリスト教会、聖書信仰に立つ福音派の教会においては、使徒パウロによって書かれたこと、また正典性が疑われることはない。[1][2][3]

擬似パウロ書簡

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脚注

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  1. ^ ジョン・グレッサム・メイチェン『パウロ宗教の起源』いのちのことば社
  2. ^ 『新キリスト教辞典』いのちのことば社 ISBN 4264012589
  3. ^ 尾山令仁『聖書の概要』羊群社

関連項目

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