予型
聖書の解釈法の一つである予型論的解釈で用いられる概念
予型︵よけい、希: τύπος、羅: typus︶は、聖書の解釈法のひとつである予型論的解釈で用いられる概念。旧約聖書における数々の事象︵主な例‥青銅の蛇︶が、新約聖書におけるイエス・キリストおよび教会の予型︵予兆・前兆︶として記述されていると考える。正教会では預象・予象︵よしょう︶との語彙が用いられる[1][2][3]。アレゴリー︵寓意・比喩︶とは異なる概念として扱われることが多い。
詳細は「予型論的解釈」を参照
脚注
編集- ^ 尊貴にして生命を施す十字架の全地の挙栄祭 - 正教会の祈祷書
- ^ 生神女マリヤの「焼けざる柴」のイコン - 大阪ハリストス正教会 Archived 2010年7月27日, at the Wayback Machine.
- ^ 正教徒は聖書をどう読むべきか - カリストス・ウェア府主教。名古屋ハリストス正教会ホームページ内の記事