住吉三神
神道で信仰される神
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概要
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﹃日本書紀﹄では主に底筒男命︵そこつつのおのみこと︶・中筒男命︵なかつつのおのみこと︶・表筒男命︵うわつつのおのみこと︶、﹃古事記﹄では主に底筒之男神︵そこつつのおのかみ︶・中筒之男神︵なかつつのおのかみ︶・上筒之男神︵うわつつのおのかみ︶と表記される3神の総称である。住吉大神ともいうが、この場合は住吉大社にともに祀られている息長帯姫命︵神功皇后︶を含めることがある。
其底筒之男命、中筒之男命、上筒之男命三柱神者、墨江之三前大神也。
—古事記
—日本書紀
誕生
編集住吉三神と神功皇后
編集土佐日記における記述
編集住吉三神を祀る主な神社
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住吉三神を祀る神社は住吉神社などという社名で、日本全国に約600社ある。その内、4社が近代社格制度において官社 (国幣中社、官幣小社、官幣中社、官幣大社) に列格されている。
︵おおまかにいって、西から東に広まっていったと推定される。︶
出典
編集参考文献
編集- 秋田書店 『歴史と旅』 八百万の神々への祈り 航海安全・豊漁の神 住吉三神 、 尾崎友季著 pp.82 - 85. 1999年
- 宗像市史編纂委員会 『宗像市史 通史編 第2巻(古代・中世・近世)』古代の海神 住吉の神 ツツノヲと住吉三神 津守連 安曇の神 阿曇連とヤマト王権 宗像神と住吉・安曇神、宗像市史編纂委員会編 pp.19 - 25. 1999年
- 崎元正教 (2017年3月24日). “「スサノオと住吉大神との関係」、”. 大己貴(大国主)の国造り . 2017年3月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年7月27日閲覧。