個人メドレー

競泳の種目

個人メドレー(こじんメドレー、individual medley)は、競泳の種目の一つで、一人でバタフライ背泳ぎ平泳ぎ自由形の順で同じ距離ずつ泳ぐ競技。

日本では水泳選手を中心に「個メ」「こんめ」「IM」などという略称が用いられている。

概要

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100m200m400m441400m1964200m196819761980100

4100m200m1[1]4200400m

ルール

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スタート

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審判長の笛の合図の後、スタート台に乗り、静止。出発合図員の「Take your marks...[2]」で構えたあとは、号砲まで静止しなければならない。号砲後飛び込む。「Take your marks...」の合図から号砲までにスタートの動作を起こした場合、失格となる。

スタート後

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3姿

4

歴代日本人金メダリスト

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男子

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女子

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主な個人メドレーの選手

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男子

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  アメリカ合衆国
  フランス
  ハンガリー
  日本
  • 三木二郎
  • 高桑健
  • 萩野公介 - 100mと200mと400m(100mは短水路のみ、200mは長水路および短水路、400mは長水路のみ)のアジア記録保持者
  • 瀬戸大也 - 400m(短水路)の世界記録保持者

女子

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  アメリカ合衆国
  ハンガリー
  ウクライナ
  オーストラリア
  日本
  • 田島寧子
  • 萩原智子
  • 大橋悠依 - 400m(短水路)のアジア記録保持者、200mと400m(いずれも長水路)の日本記録保持者
  • 池江璃花子 - 100m(短水路)のアジア記録保持者、200m(短水路)の日本記録保持者

関連項目

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脚注

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  1. ^ 実際にJO杯ではすべての年齢区分において存在する。
  2. ^ 2017年3月まで日本では、「よーい」だった

外部リンク

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