冒進

列車または車両が安全の確保されていない状態のまま次の区間に進むこと(鉄道用語)


冒進の種類

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信号冒進

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11ATSATC

 Signal passed at danger (SPAD) 

閉塞冒進

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信号冒進と同じく正面衝突・追突の危険性があるが、閉塞の確保を信号システムによらない非自動閉塞方式の区間(単に非自動区間ともいう)ではこちら方が重要になる。決められたタブレット、通票、スタフの形状により安全を確保しているので、違う形状を携帯したりこれらを不携帯のままで次区間に進入することが閉塞冒進である。

異電源区間冒進

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交流冒進試験

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1961362 - 1,500 V20,000 V4012使1調20,000 V1,500 V100 V3,500 A / 5 Hz / s6,000 A / 10 Hz / s

参考文献

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  • クリスチャン・ウルマ―『折れたレール イギリス国鉄民営化の失敗』p177

関連項目

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