前田 (名古屋市)
名古屋市中川区の地名
前田(まえだ[6])は、愛知県名古屋市中川区の大字。現在10の小字が設置されている[7]。
富田町大字前田 | |
---|---|
国 |
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都道府県 |
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市町村 | 名古屋市 |
区 | 中川区 |
支所[1] | 富田支所 |
町名制定[2][注釈 1] | 1889年(明治22年)10月1日 |
人口 (2022年(令和4年)2月1日現在)[3] | |
• 合計 | 5人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号[4] |
454-0942 |
市外局番 | 052 (名古屋MA)[5] |
ナンバープレート | 名古屋 |
地理
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JR関西本線と近鉄名古屋線の鉄道用地、庄内川の河川用地とその周辺に存在する。東に野田・中須町・本前田町・中村区野田町が、西に富田町大字伏屋・前田西町が、南に大蟷螂町・土野町・本前田町・中須町が、北に横井・横井町・川前町がそれぞれ接する[7]。
字一覧
編集富田町大字前田とその前身である前田村の小字は以下の通り[8][9][7][10]。消滅した字については背景色 で示す。
字 | 字 |
---|---|
揚川田(あげかわた) | 北堤(きたつつみ) |
下川田(しもかわた) | 新田西(しんでんにし) |
新田東(しんでんひがし) | 新田前(しんでんまえ) |
甚右浦(じんえうら) | 砂川原(すなかわら) |
堤畑(つつみはた) | 寺西(てらにし) |
西梅木須(にしうめきす) | 東梅木須(ひがしうめきす) |
東縁り(ひがしべり) | 馬島分(まじまぶん) |
丸池(まるいけ) | 宮西(みやにし) |
海用(みよう) | 村東(むらひがし) |
村東北(むらひがしきた) |
歴史
編集町名の由来
編集「前田」という地名の由来は定かでない。加賀国守であった前田氏は当地出身であり、前田氏は当地名を氏として名乗ったと言われている[6]。
行政区画の変遷
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●1889年︵明治22年︶10月1日 - 合併により海東郡前田村が同郡万須田村大字前田となる[2]。
●1906年︵明治39年︶7月1日 - 合併により海東郡富田村大字前田となる[2]。
●1944年︵昭和19年︶2月11日 - 町制施行により海部郡富田町大字前田となる[2]。
●1955年︵昭和30年︶10月1日 - 合併により名古屋市中川区富田町大字前田となる[2]。
●1974年︵昭和49年︶11月15日 - 一部が中川区本前田町・横井一丁目・横井二丁目・川前町・横前町・土野町にそれぞれ編入される[2]。
●1985年︵昭和60年︶
●8月11日 - 一部が中川区前田西町一丁目・前田西町二丁目・前田西町三丁目にそれぞれ編入される[2]。
●12月1日 - 一部が中川区前田西町一丁目に編入される[2]。
●その他、中川区伏屋三丁目・野田三丁目・助光一丁目・助光二丁目・大当郎一丁目・大当郎二丁目・中須町にそれぞれ編入される[2]。
学区
編集市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[1]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[11]。
字 | 番・番地等 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|---|
字丸池 | 全域 | 名古屋市立西前田小学校 | 名古屋市立助光中学校 | 尾張学区 |
脚注
編集注釈
編集- ^ 大字前田としての成立日。
出典
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(一)^ ab“名古屋市立小・中学校の通学区域一覧︵中川区富田町︶” (PDF). 名古屋市公式ウェブサイト. 名古屋市教育委員会事務局総務部教育環境計画室計画係 (2021年9月25日). 2022年3月18日閲覧。
(二)^ abcdefghi名古屋市計画局 1992, p. 833.
(三)^ “町・丁目(大字)別、年齢(10歳階級)別公簿人口(全市・区別)”. 名古屋市 (2022年2月1日). 2022年3月18日閲覧。
(四)^ “﹁愛知県名古屋市中川区富田町大字前田﹂の郵便番号”. NAVITIME. ナビタイムジャパン. 2022年3月18日閲覧。
(五)^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
(六)^ ab﹁角川日本地名大辞典﹂編纂委員会 1989, p. 1231.
(七)^ abc“名古屋市道路認定図”. 名古屋市. 2022年3月18日閲覧。﹁中川区富田町大字前田﹂のページを参考とした。
(八)^ 名古屋市計画局 1992, p. 913.
(九)^ 山田寂雀 1982, p. 212.
(十)^ “愛知県名古屋市中川区富田町大字前田の住所一覧”. NAVITIME. ナビタイムジャパン. 2022年3月18日閲覧。
(11)^ “平成29年度以降の愛知県公立高等学校︵全日制課程︶入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2019年1月14日閲覧。
参考文献
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●﹁角川日本地名大辞典﹂編纂委員会 編﹃角川日本地名大辞典﹄23愛知県、角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。全国書誌番号:89022577。
●名古屋市計画局﹃なごやの町名﹄名古屋市計画局、名古屋、1992年3月31日。 NCID BN08352481。全国書誌番号:93012879。
●山田寂雀 編﹃中川区の歴史﹄愛知県郷土資料刊行会、名古屋︿名古屋区史シリーズ﹀、08-01。ISBN 4871610039。 NCID BN00080366。全国書誌番号:83027745。