和琴

雅楽の国風歌舞でもちいられる日本固有の絃楽器

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7(1093) 2(1309) 

調[4]

概要

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藤原緒嗣(宝亀5年(774年)-承和10年(843年))—『前賢故実 巻之3』明治元年(1868年)上梓 菊池容斎編・画

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構造

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193cm13cm24cm5cm[2]

奏法

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演奏には、鼈甲または水牛の角で作られた琴軋(ことさぎ、ことさき)と呼ばれる長さ約7〜8cm、幅約1cm、厚さ約3mmほどの笏に似た形のを用いる。琴軋を右手に持って絃をかき鳴らしたり、素手の左手の指で弾いたりする。座って奏するが、「東遊」では琴持(こともち)を伴い、立奏する。神社では降昇神・開閉扉の際、和琴で菅掻(すががき)を奏する[4]

脚注

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(一)^ ︿ 20207doi:10.24737/00000744https://doi.org/10.24737/0000074420211130 

(二)^ abc19661450 

(三)^ p202

(四)^ ab1951796 

(五)^ ab -  -362011353-59 

参考文献

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  • 東儀俊美『雅楽神韻』邑心文庫、1999年
  • 東儀俊美『雅楽縹渺』邑心文庫、2002年
  • 東儀秀樹『雅楽』集英社、2000年

関連項目

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外部リンク

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