子連れ殺人拳
﹃子連れ殺人拳﹄︵こづれさつじんけん、Karate Warriors︶は、1976年の日本映画。主演‥千葉真一、監督‥山口和彦、製作‥東映、カラー・シネマスコープ、89分。﹃殺人拳シリーズ﹄の最終作である。
子連れ殺人拳 | |
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Karate Warriors | |
監督 | 山口和彦 |
脚本 |
鴨井達比古 中島信昭 |
出演者 |
千葉真一 川崎あかね 渡辺やよい 夏八木勲 |
音楽 | 小杉太一郎 |
撮影 | 中島芳男 |
編集 | 田中修 |
製作会社 | 東映 |
配給 |
東映 ニュー・ライン・シネマ |
公開 |
1976年4月10日 1980年 |
上映時間 | 89分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
前作 | 逆襲! 殺人拳 |
概要
編集ストーリー
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流浪の空手家・坂田周平は立ち寄った港町で、修という子供とその父親で仕込み刀の剣術使い・水木錬作と知り合う。周平と水木はお互いの殺気から只者ではないと一瞬身構えたが、すぐに無意味と気づき、戦わなかった。修は水木におにぎりを渡し、親子は食べ始めた。腹が減っていた周平はうらやましいと思いながらも、黙って倉庫の片隅に腰を下ろし、休んでいた。すると水木を西村組に行かせないように、7,8人の東田組組員が現れ、水木に襲いかかった。水木は容赦なく組員たちを打ちのめし、斬って捨てていたが、修を人質に捕らえられてしまう。それを見た周平が助けに入り、こちらも破壊力のある殴打技・蹴り技で残りの組員たちを叩きのめし、修を無事取り返す。助けた礼として、修平はおにぎりを1個もらっていた。水木は修に﹁人を頼るんじゃねえぞ﹂と言い、修を連れてこの場を離れた。当て所もない旅をしていた周平はこの町をうろうろしていたが、街中でヤクザ同士の抗争に巻き込まれたケガ人を町医者・立花に運んだことから、東田組と西村組の抗争で町民が泣かされていることを知る。金の匂いを嗅ぎ取った坂田は、10億円の麻薬を巡るヤクザ抗争に自ら飛び込むが、そこには水木と宿命の対決が待ち構えていた。
キャスト
編集クレジット
編集- 千葉真一 - 坂田周平
- 川崎あかね - 志水銀子
- 渡辺やよい - 志水由美
- 小山明子 - 岡部京子
- 室田日出男 - 西村隆三
- 天津敏 - 平尾鬼一郎
- 郷鍈治 - 東田鉄次
- 上野山功一 - 白井
- 三縄智 - 水木修
- 原田力 - 海坊主
- 河合絃司 - 立花仙造
- 佐藤晟也 - 神崎
- 小林稔侍 - 東田五郎
- 大前均 - 獄門岳
- 滝波錦司 - 石森
- 北九州男 - 鬼一郎の手下
- 伊達弘 - 柴田
- 斎藤一之 - 死神一郎
- セポ・シュ・レイエ - 西村の用心棒
- 高月忠 - 曽根
- 亀山達也 - 中西
- 清水照夫 - 西村の子分
- 森大河 - 西村の子分
- 沢田浩二 - 東田組員
- 宮地謙吾 - 東田組組員
- 畑中猛重 - 市川
- 山田光一 - 護送の係官
- 森祐介 - バーテンダー
- 舟久保信之 - サトル
- 高橋利道 - 西村の子分
- 大久保純 - 少年
- 春田三三夫 - 死神二郎
- 小川レナ - ストリッパー
- 溜健二 - 西村の子分
- 吉沢高明 - 東田組組員
- 多田禎亜 - 少年
- ジャパンアクションクラブ
- 夏八木勲 - 水木錬作
- 梅宮辰夫 - 護送される男