尉繚子

中国戦国時代に尉繚によって書かれたとされる兵法書である

尉繚子』(うつりょうし、Yùliáozǐ[1])は、中国戦国時代尉繚によって書かれたとされる兵法書である。武経七書のひとつ。

概要

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[2]

1972[3]

「尉繚」とは誰か?

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(一)

(二)

(三)

3.1002.2.3.姿

内容と思想

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現行本の構成

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全24巻。

  1. 天官
  2. 兵談(竹簡本にあり)
  3. 制談
  4. 戦威
  5. 攻権(竹簡本にあり)
  6. 守権(竹簡本にあり)
  7. 十二陵
  8. 武議
  9. 将理(竹簡本にあり)
  10. 原官(竹簡本にあり)
  11. 治本
  12. 戦権
  13. 重刑令
  14. 伍制令
  15. 分塞令
  16. 束伍令
  17. 経卒令
  18. 勒卒令
  19. 将令
  20. 踵軍令
  21. 兵教上
  22. 兵教下
  23. 兵令上(「守法等12篇」にあり)
  24. 兵令下(「守法等12篇」にあり)

脚注

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  1. ^ 劉殿爵編「兵書四種(孫子、尉繚子、呉子、司馬法)逐字索引商務印書館
  2. ^ 歴史書によって29巻説と31巻説に分かれる上に現存は24巻構成である
  3. ^ 仮に「守法等12篇」あるいは「守法守令等13編」と呼ばれている

刊行書

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19992014ISBN 483342097X

 1994ISBN 4896198190

 10  1996ISBN 4198604770