嵐が丘 (ケイト・ブッシュの曲)
「嵐が丘」(あらしがおか、原題:Wuthering Heights)は、1978年1月20日に発売されたケイト・ブッシュのデビューシングル、及びそのタイトル曲。
「嵐が丘」 | ||||
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ケイト・ブッシュ の シングル | ||||
初出アルバム『天使と小悪魔』 | ||||
B面 | 風に舞う羽根のように(カイト) | |||
リリース | ||||
録音 | 1977年 | |||
時間 | ||||
レーベル | EMI | |||
作詞・作曲 | ケイト・ブッシュ | |||
プロデュース | アンドリュー・パウエル | |||
チャート最高順位 | ||||
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ケイト・ブッシュ シングル 年表 | ||||
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概要
編集
ケイト・ブッシュが19歳の時に発表した1枚目のシングル。この曲は、ファーストアルバム﹃天使と小悪魔﹄︵原題‥The Kick Inside︶にも収録されているほか、1986年のベストアルバム﹃ケイト・ブッシュ・ストーリー﹄︵原題‥The Whole Story︶には新たにボーカルを録音したニュー・バージョンが収録されている。
題名から分かるとおり、この曲は、エミリー・ブロンテの有名な小説﹃嵐が丘﹄を題材にしたものであるが、ケイト・ブッシュは直接には小説からではなく、テレビドラマ化された作品から着想を得たという。
シングル盤のカップリング曲は、同じく﹃天使と小悪魔﹄に収録されている﹁風に舞う羽根のように︵カイト︶﹂︵原題:Kite︶。
また日本では、この曲はバラエティ番組﹃恋のから騒ぎ﹄のオープニングテーマ曲としても知られている。1986年には、東芝のビデオデッキのCMソングにも使われた。︵←﹃歌のトップテン﹄内の同社CMにて確認︶
アンドリュー・パウエルがプロデュースということで、この曲のミュージシャンは、当時アンドリューがオーケストラアレンジでかかわっていたアラン・パーソンズ・プロジェクトのお馴染みのメンバーである元パイロットのイアン・ベアンソンとデヴィッド・ペイトン、ステュワート・エリオットが参加しており、アンドリューはベースを担当している。ちなみにギターソロは、デヴィッド・ギルモアと思われているが、実はイアン・ベアンソンがクレジットされている。
カヴァー
編集パット・ベネターのセカンドアルバム『Crimes of Passion』(1980年8月)、ブラジルのヘヴィメタル・バンドアングラのアルバム『ANGELS CRY』(1994年)、ニュージーランドの歌手ヘイリー・ウェステンラのアルバム『PURE』(2003年)等で取り上げられた。