59 1

104

101[1]

使用目的

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1

計算法

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1010.530.20.5[2]1

2011[2]1

換算法の変遷

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明治期

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148.5311.771便1.0[3]

19013411 = 2.5 /  = 2.010 = 1.5 /  = 0.8[4]

1908415161125711[5]

1913年改正

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19132422301101[6]

1919年改正

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1919年(大正8年)1月30日達46号で客貨車換算法が改正された。このときは同じ車種でも形式によって重量が違うものがある場合、形式ごとに換算両数を定め、また客車の定員20人につき1トン、蓄電池1組を1.5トンと見なすなど、さらに精密なものになった[7]

1924年改正

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1924年(大正13年)9月17日達655号で客貨車換算法が改正されると同時にボギー客車について次の表の通りに改められて、11月1日から施行された[8]。なお総重量は標記自重+標記定員+標記荷重+蓄電池の合計。ただし定員20人で1トン、蓄電池1組を1トンとする。

ボギー客車換算両数表
総重量
トン
積車 空車
22.5 未満 のもの 2.0 1.8
22.5 以上、27.5 未満 のもの 2.5 2.0
27.5 以上、32.5 未満 のもの 3.0 2.5
32.5 以上、37.5 未満 のもの 3.5 3.0
37.5 以上、42.5 未満 のもの 4.0 3.5
42.5 以上 のもの 4.5 3.5
小型ボギー車[9] 1.2 1.0

1942年改正

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194217730423191911940調[10]

1949年改正

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1949年(昭和24年)6月11日達38号により車両換算法の改正があり、特別職用車など連合軍専用客車を中心に若干の車種の重量記号が改められた[11]

1953年改正

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1953280.5[12]10.5372928[13]

脚注

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(一)^ 
 


(二)^ ab31 p.72-73

(三)^ JTB2008104

(四)^ 3 p.535

(五)^ 5 p.591-592

(六)^ 5 p.593-594

(七)^ 5 p.594-597

(八)^ 13917

(九)^ 

(十)^ 11 p.238-239

(11)^ p.29

(12)^ 5

(13)^ 

参考文献

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  • 鉄道ピクトリアル』「国鉄客車開発記1950」鉄道図書刊行会 2006年。
    星晃「車両称号規定の改正に伴う客車の改番について」(初出:『鉄道ピクトリアル』1953年5-6月号 No.22-23) p.74-79。
  • 日本国有鉄道『日本国有鉄道百年史』全19巻(『百年史』と略し、巻、頁で示す)
  • 車両史編さん会『国鉄鋼製客車史』 「オハ31形の一族」上巻
  • 藤田吾郎『鋼製雑形客車のすべて』ネコ・パブリッシング 2007年

関連項目

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