旧迫川
旧迫川(きゅうはさまがわ)は、宮城県登米市、大崎市及び遠田郡涌谷町を流れる北上川水系旧北上川の支流である[1]。
旧迫川 | |
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![]() 登米市と涌谷町の境を流れる旧迫川 | |
水系 | 一級水系 北上川 |
種別 | 一級河川 |
延長 | 32 km |
水源 | 本沢岳栗駒山南麓、山吉田水門で流量調節されている。 |
河口・合流先 | 旧北上川 |
流域 | 宮城県登米市・遠田郡涌谷町 |
地理
編集流域の自治体
編集歴史
編集1932年(昭和7年)4月から1940年(昭和15年)3月 - 流域下流の度重なる水害から地域を守る為、山吉田水門付近から剣先(のの岳駅の東方)までのおよそ11.7kmを、ほぼ一直線に[3] 開削した[4] 川幅の広い新迫川が出来て、蛇行している旧迫川の水害も無くなった[5]。
主な流域の道路
編集- 宮城県道1号古川佐沼線
- 国道346号
- 宮城県道15号古川登米線
- 宮城県道237号瀬峰豊里線
- 宮城県道61号涌谷津山線
主な支流
編集主な橋梁
編集- 梶沼橋(かじぬまばし)
- 砥落橋(とうとしばし)
- 千貫橋(せんがんばし)
- 三ッ口橋(みつくちばし)
- 伊鈴橋(いすずばし)
脚注
編集
(一)^ 一級河川北上川水系迫川圏域河川整備計画(案) -宮城県
(二)^ “川の名前を調べる地図”. 2015年3月16日閲覧。
(三)^ 登米市の米山地区と豊里地区を通る。
(四)^ 宮城県 (2012年9月10日). “迫川の変遷”. 2015年3月16日閲覧。
(五)^ 新北上川が開削されたことも、洪水を防ぐ要因となっている。
外部リンク
編集- みやぎの湖沼と土木遺産 宮城県
- 迫川新川開削事業 宮城県