: ice core[1]80[2][1]






氷床コアの記録

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ボストークコアより復元された過去42万年の二酸化炭素濃度(緑)、再現された温度(青)と塵(赤)を示すグラフ。横軸は時間(年)

10

年代設定

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代表的な氷床コア

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ボストーク(Vostok)

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南極ボストーク基地で掘削された最も長い[要出典]コアで、43万6000年前までの古気候・古環境の情報が記録され[3]4つの氷期サイクルを明らかにしたが、掘削はボストーク湖の直上でストップした。このコアは氷床の頂上では掘削はされておらず、斜面上方から流れ出る巨大な氷のため、わずかに年代決定や解釈が複雑になる。[要出典]

ボストークのデータはNOAAのサイト[3]で公表されている。

GRIP/GISP

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これらの2本のコアはヨーロッパとアメリカのチームでグリーンランド氷床の頂上部で掘削され、有用な記録が過去10万年以上前までさかのぼって得られた。再現した気候史から基盤岩の数m上までは一致していることがわかった[4]

EPICA/Dome C(ドームC)

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EPICAとボストークコアの比較

EPICA75°123°560km3,233mC3,309+/-22m3,190m-54.525mm/y Nature2004/June/10

728 EPICAδ18OX1950EPICA EPICA10100m/78

ドームふじ

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[]3035.22m100[]70[3][]

脚注

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  1. ^ a b 亀田・高橋 2017, p. 135.
  2. ^ 町田ほか 2003, p. 88.
  3. ^ a b 亀田・高橋 2017, p. 138.
  4. ^ [1]が、基底部はおそらく基盤に近いため流動(氷の自重により、側方に流動している場合が多い)で乱されていて解釈が難しい[2]

参考文献

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2003ISBN 978-4-254-16036-9 

2017ISBN 978-4-7722-4194-6 

関連項目

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