海の駅
国土交通省により登録された日本の船舶係留施設
海の駅(うみのえき)とは、国土交通省により登録された、一般利用者に開かれた船舶係留施設(マリーナ)のこと。
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/f/fb/Marine_pia_Kobe11s3872.jpg/220px-Marine_pia_Kobe11s3872.jpg)
概要
編集登録
編集詳細は「海の駅一覧」を参照
各地の推進協議会に登録申請書を提出し、登録をうけることになる[5]。 設置要件として、以下の3点が必要最低要件となる[4]。
- 来訪者が利用できる係留施設を有すること
- 来訪者が利用できるトイレを有すること
- 係留予約等に関する情報提供を行うガイドを配置していること
その他
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日本国内には、国土交通省の登録を受けていないが、海の駅を名乗っている施設も存在する。
●海の駅わんど[6]︵青森県西津軽郡鰺ヶ沢町︶
●海の駅ゆら[7]︵山形県鶴岡市︶
●海の駅蜃気楼[8]︵富山県魚津市︶
●海の駅九十九里[9]︵千葉県山武郡九十九里町︶
●海の駅黒潮[10]︵三重県鳥羽市︶ - 水産業者直営の市場。鳥羽市内に2店舗を構える。
●海の駅しおさい市場[11]︵兵庫県赤穂市︶
●備前海の駅[12]︵岡山県備前市︶
●海の駅なおしま[13]︵香川県香川郡直島町︶
●海の駅とろむ[14]︵高知県室戸市︶ - 室戸ドルフィンプロジェクトが運営する施設。
●海の駅ほそしま︵宮崎県日向市︶ - 海の駅ではなくみなとオアシスに登録されており、その代表施設として運営されている[15][16]。
●海の駅あやはし館[17]︵沖縄県うるま市︶
脚注
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(一)^ “海の駅とは?”. 全国﹁海の駅﹂連絡協議会事務局 (2014年4月25日). 2014年6月1日閲覧。
(二)^ “マリンレジャーの振興拠点﹁海の駅﹂”. 国土交通省海事局 (2013年6月11日). 2014年6月1日閲覧。
(三)^ 海の駅︵2018年4月27日閲覧︶。
(四)^ ab沖縄地域における﹁海の駅﹂設置等に関する規約 - ウェイバックマシン︵2015年6月8日アーカイブ分︶
(五)^ 海の駅の登録について - ウェイバックマシン︵2015年5月29日アーカイブ分︶
(六)^ “海の駅わんど”. 青森県鰺ヶ沢町観光ポータルサイト﹁あじ行く?﹂. 2018年5月17日閲覧。
(七)^ “海の駅ゆら”. 海の駅ゆら. 2018年5月17日閲覧。
(八)^ “海の駅蜃気楼”. 魚津シーサイドプラザ. 2018年5月16日閲覧。
(九)^ “海の駅九十九里”. 海の駅九十九里. 2018年5月16日閲覧。
(十)^ “海の駅黒潮 黒潮パールロード店”. 鳥羽海鮮市場 海の駅黒潮. 2018年5月17日閲覧。
(11)^ “海の駅しおさい市場”. 海の駅しおさい市場. 2018年5月17日閲覧。
(12)^ “備前海の駅”. 備前海の駅. 2019年8月29日閲覧。
(13)^ “海の駅なおしま”. 直島町. 2018年5月17日閲覧。
(14)^ “海の駅とろむ”. 室戸ドルフィンセンター. 2018年5月16日閲覧。
(15)^ みなとオアシスほそしま 概要 (PDF) - 国土交通省 資料
(16)^ 宮崎県日向市漁協直営﹁海の駅ほそしま﹂ 公式ホームページ
(17)^ “海の駅あやはし館”. 海の駅あやはし館. 2018年5月17日閲覧。