箕面公園昆虫館
大阪府箕面市箕面公園にある博物館
箕面公園昆虫館(みのおこうえんこんちゅうかん)は、大阪府箕面市箕面公園内にある博物館。大阪府営(府営箕面公園の指定管理者により運営管理)の昆虫館。
![]() Minoh park insect museum | |
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施設情報 | |
正式名称 | 大阪府営箕面公園昆虫館 |
専門分野 | 昆虫 |
事業主体 | 大阪府 |
管理運営 | メイプルハーツ企業共同体 |
開館 | 1953年(昭和28年) |
所在地 |
〒562-0002 大阪府箕面市箕面公園1-18 |
位置 | 北緯34度50分27.7秒 東経135度28分17.5秒 / 北緯34.841028度 東経135.471528度座標: 北緯34度50分27.7秒 東経135度28分17.5秒 / 北緯34.841028度 東経135.471528度 |
プロジェクト:GLAM |
箕面公園内にあるので、観光客も多く訪れている。同公園をふくむ一帯には豊かな自然林が広がり 1967年には明治の森箕面国定公園に指定されている。
概要
編集昆虫を広く紹介するため、1953年(昭和28年)に昆虫館として開園。約7万点あまりの貴重な昆虫標本を所蔵している。展示内容では、世界各地や、地元箕面に生息する昆虫の標本が多数展示されている。生態展示コーナーや映像シアター等の常設展示の他、期間限定の様々なテーマによる企画展示も行われている。(2017年4月リニューアル第一弾の企画展示は「きらめく昆虫展」)。また館内には、一年を通じて蝶が温室内を自然に飛び交う姿を観察できる「放蝶園」が設置されている。
沿革
編集
●1953年︵昭和28年︶、昆虫館︵木造1階︶として開業。
●1981年︵昭和56年︶、昆虫館︵RC造2階︶を建て替えをする。このとき放蝶温室が増設される[1]。
●1992年︵平成4年︶、放蝶園が完成する。
●1996年︵平成9年︶、昆虫館の改修工事を行う。
●2002年︵平成14年︶、財団法人大阪府公園協会が運営管理を行う。
●2006年︵平成18年︶、大阪府の直轄へ戻る。
●2017年︵平成29年︶4月、全館リニューアルを行ない、府営箕面公園指定管理者による管理運営を開始。
館内の展示物
編集常設展示
- 生態展示コーナー
- 映像シアター
- キッズルーム
- 箕面に生息する昆虫たち(標本展示)
- 水生昆虫の生態展示
- 標本展示
企画展示
「インパクト、インセクト展」 2019年9月18日〜2020年1月13日
「くらべてみ展」 2019年6月5日〜9月16日
「色あつめ」 2019年1月16日〜6月3日
「2館合同展さいきょうのかまきり」 2018年9月5日〜2019年1月14日
「顎と角展」2018年5月23日〜2018年9月3日
「ウラオモ展」2017年12月20日〜2018年5月21日
「トリバネアゲハ展」2017年9月6日〜2017年12月18日
「きらめく昆虫展」2017年4月1日〜2017年9月4日
放蝶園
- 生きた蝶の展示
所在地・交通アクセス
編集周辺
編集脚注
編集- ^ 千地万造 『自然史博物館』 八坂書房 1998年