肩ツキ囲碁用語の一つで、相手の石の斜め上に打つ手を指す。文字通り、相手の石の「肩」を上方から衝く手段で、「カタツキ」とカタカナで表記されることも多い。動詞では「肩をつく」と表現される。

下図黒1が肩ツキの一例である。

肩ツキという術語は、相手の石より上の位置に打つ場合を指す。下図のように低位に打つ場合は、「カド」という言葉が使われる。

(カドの例)

肩ツキの例

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消しの肩ツキ

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肩ツキは、相手の模様を消す手段としてよく用いられる。


a1

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AIの肩ツキ

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AlphaGo[1]2016AlphaGo2AlphaGo

シマリへの肩ツキ

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参考文献

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  1. ^ 「囲碁AI新時代」p. 38 マイナビ出版, 王銘琬