郭璞

276-324, 西晋・東晋の文学者・卜者。字は景純。

  276 - 324西
郭璞 / 『列仙酒牌』

生涯

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著作

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  • 山海経』 - 彼が注釈をつけたものが現在の通行本である。

著名な作品

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遊仙詩 其一(遊仙詩 其の一)
原文 書き下し文
京華遊俠窟 京華は遊侠の窟
山林隱遯棲 山林は隠遯の棲
朱門何足榮 朱門 何ぞ栄とするに足らん
未若託蓬萊 未だ蓬萊に託すに若かず
臨源挹清波 源に望んで清波を挹(く)み
陵崗掇丹荑 崗に陵(のぼ)りて丹荑を掇(ひろ)う
靈谿可潛盤 霊谿 潜盤すべし
安事登雲梯 安んぞ雲梯に登るを事とせん
漆園有傲吏 漆園に傲吏有り
萊氏有逸妻 萊氏に逸妻有り
進則保龍見 進めば則ち龍見を保ち
退為觸藩羝 退けば触藩の羝(ひつじ)と為る
高蹈風塵外 風塵の外に高踏し
長揖謝夷齊 長揖して伯夷・叔斉に謝せん

伝記資料

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