鈴木宣弘
日本の経済学者、農水官僚
鈴木 宣弘︵すずき のぶひろ、1958年10月25日[1] - ︶は、農業経済学と国際経済学を専門とする経済学者[2][3][4]。東京大学大学院農学生命科学研究科特任教授[5][6]。東京大学農学部卒業後、農林水産省に入省[5][7]。九州大学大学院教授などを経て、2006年から東京大学教授[5][7]。博士︵農学・東京大学︶[8][9]。日本の反農薬運動を牽引し、各地の講演会や勉強会で講師を務める[10][11][12]。NHKを含むメディアの露出も多い[11][13][14][15]。一方で、専門外分野における発言に誤りが多いとして批判もある[16][17][18][19]。
﹃農業消滅―農政の失敗がまねく国家存亡の危機﹄﹃食の戦争―米国の罠に落ちる日本﹄﹃悪夢の食卓―TPP批准・農協解体がもたらす未来﹄﹃世界で最初に飢えるのは日本﹄など著書多数[20][21][22]。
経歴
編集
1958年生まれ、三重県志摩市出身[6][23]。半農半漁の家の1人息子で、家業を手伝いながら育つ[23][24]。1982年、東京大学農学部農業経済学科を卒業し、同年、農林水産省に入省[25]。15年ほど主に貿易問題、国際交渉担当などを担った後に退職[23][6]。1998年、九州大学農学部助教授、大学院農学研究院教授を経て、2006年9月から東京大学大学院農学生命科学研究科教授︵農学国際専攻︶[25]。2024年から同特任教授。1998 - 2005年︵夏期︶、コーネル大学客員教授[25]。1995年、東京大学博士︵農学︶[8][9]。博士論文は﹁生乳市場の不完全競争の実証分析﹂[8]。2006 - 2014年、日本学術会議連携会員[25][26]。2022年に﹁食料安全保障推進財団﹂を立ち上げ、理事長に就任[27][28]。
活動、思想
編集
国産オーガニック推進の立場をとり[29]、輸入農産物の農薬や食品添加物[10][19][30]、輸入牛肉のホルモン剤[31][32]、昆虫食などのフードテックの危険性を訴える[33][34]。反農薬運動や遺伝子組み換え︵GM︶闘争を牽引するブレーン的存在、オピニオンリーダーとしてオーガニック関係者から広く支持を集めてきた[10][11]。
各地の講演会や勉強会で講演活動を行う[10][11][12]。2022年の参院選など、参政党のイベントや動画で何度も講演を行い[10][11][35][36]、政策学校﹁参政党DIYスクール﹂で講師を務める[37]。れいわ新選組の政策勉強会[12][38]、農業協同組合︵JA︶、生活協同組合[39][40]などの勉強会でも講演を行う[23][41]。
批判
編集
鈴木の農業と食品に関する言説には、﹁原典・元資料の誤読や意図的な省略・改変、恣意的なデータ操作に依拠して農業不安を煽るものが多い﹂などとして批判する声がある[13][18][30][42]。鈴木は﹁政治家、官僚、企業の多くが﹃今だけ、金だけ、自分だけ﹄という考え方をしているため、世界中の最も危ない食材が日本に輸入される[43][44][45]﹂﹁世界の動きに逆行してグリホサートの残留基準値を極端に緩和した[46][47]﹂﹁日本の﹃自由貿易信奉﹄はアメリカのマインドコントロールの結果[48]﹂﹁学校給食はアメリカの洗脳政策[33][44][49]﹂﹁ゲノム食品は日本の子どもを実験台にした新しいビジネスモデル。﹃審査も表示もするな﹄というアメリカの要請を受け入れて、完全に野放しにした[43][46][50]﹂﹁コオロギは避妊薬になる。パウダーにして知らぬ間に様々な食品に混ぜられている[33][34]﹂など様々な陰謀論めいた[51][注1]主張を繰り返してきた[11][30][55]。
2021年に﹃農業消滅――農政の失敗がまねく国家存亡の危機﹄︵平凡社新書︶を出版したが[55][56]、﹁食品安全情報ネットワーク(FSIN)﹂から誤りに対する指摘を受け、平凡社は2刷で内容を大幅に訂正した[46][50][57]。
﹃文藝春秋﹄2023年2月特大号は、鈴木の﹁遺伝子組み換え食品の恐怖﹂という記事を掲載した[58][59]。この記事には数多くの誤り、裏付け不足の事実誤認があるとして、FSINが文藝春秋に訂正を要求し[60][46]、﹃AGRI FACT﹄もファクトチェック︵検証︶記事を掲載した[58][51]。しかし、同社から返答・訂正はなく[61]、﹃文藝春秋﹄2023年4月号にさらなる長文の記事﹁日本の食が危ない!﹂が掲載された[14][51]。﹁農業技術通信社﹂が発行する月刊誌﹁農業経営者﹂は、特集﹁おいおい鈴木君 鈴木宣弘東大教授の放言を検証する︵2023年5月号︶[62][63]﹂﹁続・おいおい鈴木君 鈴木宣弘東大教授の放言を再度検証する︵2023年10月号︶[17][64]﹂を掲載し、文藝春秋の記事を検証した[65][17][51]。2023年5月号の特集では、﹁特定の信条や利益を持った人や団体の主張や伝聞情報︵聞く、言われるなどという形で言及︶を十分検証することなく記述している﹂などと指摘した[65][51]。2023年10月号の特集は、東京大学名誉教授でFSIN共同代表の唐木英明が執筆した[17][64]。唐木は、文春2月号の見開き2ページの小論に6つの誤りを指摘し、農業経済学の専門家である鈴木が、専門違いの食品安全について発言していることの大部分は﹁虚偽であり三流週刊誌の受け売りでしかない﹂と批判した[17][64]。また、鈴木を放置する東京大学の責任についても﹁明らかな虚偽を広める行為は東京大学の品位を著しく傷つけるだけでなく、そのような内容の講義を行っているのであれば学生に誤った認識を植え付けることになる﹂と指摘し、フェイクニュースの拡散に手を貸すメディアの責任にも言及した[17][64]。
著書
編集単著
編集
●﹃WTOとアメリカ農業﹄︵筑波書房、2003年︶
●﹃FTAと日本の食料・農業﹄︵筑波書房、2004年︶
●﹃現代の食料・農業問題――誤解から打開へ﹄︵創森社、2008年︶
●﹃ここが間違っている!日本の農業問題――農業・食料・TPPの“真”常識﹄︵家の光協会、2013年︶
●﹃食の戦争――米国の罠に落ちる日本﹄︵文春新書、2013年︶
●﹃悪夢の食卓――TPP批准・農協解体がもたらす未来﹄ (KADOKAWA、2016年)
●﹃牛乳が食卓から消える?――酪農危機をチャンスに変える﹄ (筑波書房、2016年)
●﹃亡国の漁業権開放――協同組合と資源・地域・国境の崩壊﹄ (筑波書房ブックレット、2017年)
●﹃農業消滅――農政の失敗がまねく国家存亡の危機﹄︵平凡社新書、2021年︶[55][56]
●FSINの指摘を受け、2刷で内容を大幅に訂正[46][50][57]。
●﹃食料・農業の深層と針路――グローバル化の脅威・教訓から﹄︵創森社、2021年︶
●﹃貧困緩和の処方箋――開発経済学の再考﹄︵筑波書房ブックレット、2021年︶
●﹃協同組合と農業経済――共生システムの経済理論﹄︵東京大学出版会、2022年︶[66]
●﹃世界で最初に飢えるのは日本――食の安全保障をどう守るか﹄︵講談社+α新書、2022年︶[67][68][69]
●﹃マンガでわかる 日本の食の危機――迫る飢餓・・・・・・﹁質﹂も﹁量﹂も崖っぷちの現実から大切な命を守るために﹄︵方丈社、2023年︶
●﹃このままでは飢える!――食料危機への処方箋﹁野田モデル﹂が日本を救う﹄︵日刊現代、2023年︶
●﹃もうひとつの﹁食料危機﹂を回避する選択――﹁海﹂と﹁魚食﹂の守人との対話から﹄︵筑波書房ブックレット、2023年︶
共著、編著
編集- 『主要国の乳価形成:ウルグァイ・ラウンド対応のための乳価政策』生源寺眞一、佐々木敏夫、小林康平、鈴木充夫:共著(酪農総合研究所、1997年)
- 『FTAと食料――評価の論理と分析枠組』編著(筑波書房、2005年)
- 『農が拓く東アジア共同体』進藤榮一、豊田隆:共編著(日本経済評論社、2007年)
- 『食べ方で地球が変わる―フードマイレージと食・農・環境』山下惣一、中田哲也:編著(創森社、2007年)
- 『よくわかるTPP48のまちがい―TPPが日本の暮らしと経済を壊すこれだけの理由』 木下順子:共著(農山漁村文化協会、2012年)
- 『TPPで暮らしはどうなる?』天笠啓祐、山岡淳一郎、色平哲郎:共著(岩波書店、2013年)
- 『農業経済学 第5版』 荏開津典生:共著(岩波書店、2020年)
- 『日本農業過保護論の虚構』 安達英彦:共著(筑波書房、2020年)
- 『だれもが豊かに暮らせる社会を編み直す: 「鍵」は無理しない農業にある』 山田衛:共編著(筑波書房ブックレット、2020年)
- 『日本農業過保護論の虚構』 安達英彦:共著(筑波書房ブックレット、2020年)
- 『自民党という絶望』「第七章 食の安全保障を完全無視の日本は『真っ先に飢える』」 石破茂、鈴木エイト、白井聡、古谷経衡、浜矩子、野口悠紀雄、井上寿一、亀井静香:共著(宝島社新書、2023年)
- 『現代陰謀事典』真田幸光、深田萌絵、武田邦彦、井上正康:共著(宝島社、2023年)[52]
- 『国民は知らない「食料危機」と「財務省」の不適切な関係』森永卓郎:共著(講談社+α新書、2024年)[49][71]
寄稿
編集- 『JAcom 』連載コラム(農協協会)[42][72]
- 『月刊JA 』連載コラム(JA全中、2023年4月号よりウェブマガジンへ移行[73])[74][75]
- 『月刊日本』2016年5月号増刊「日本の農業は決して過保護ではありません」(ケイアンドケイプレス、2016年)
- 『月刊日本』2018年2月号増刊【日本のお米が消える】第二章 安倍政権は共犯だ「今だけカネだけ自分だけの農業になってしまいます」「農業競争力は弱体化します」「飲用牛乳がスーパーから消えます」(ケイアンドケイプレス、2018年)[76]
- 『世界』第924号「失うだけの日米FTA」(岩波書店、2019年9月)
- 『ルネサンス』vol.9「ECOに翻弄される世界」(ダイレクト出版、2021年)
- 『東洋経済ONLINE』2021年8月27日「『自国民は食べない』小麦を輸入する日本の末路」[47]
- 『維新と興亜』第12号(望楠書房、2022年)「日本でも餓死者が出る」[77]
- 『表現者クライテリオン』2022年5-9月号(通巻102-104号)(啓文社書房、2022年)「【鈴木宣弘×藤井聡】『農』を語る――農こそが日本を守る」[78]
- 『致知』2023年1月号「いま、そこにある食料危機!」(致知出版社、2022年)[79]
- 『月刊正論』2023年2月号「日本よ覚醒せよ【特集:日本を前向きに】国内の食料・農業守ってこそ安全保障」(正論編集部、2022年)[80]
- 『月刊日本』2023年1月号「【特集:飢餓・農薬 日本人の命が危ない!】日本人7200万人が餓死する!」(ケイアンドケイプレス、2022年)[4]
- 『ルネサンス』vol.13「食がもたらす“病”~日本の食 安全神話崩壊~」(ダイレクト出版、2023年)
- 『文藝春秋』2023年2月特大号「【特集:目覚めよ!日本 101の提言】遺伝子組み換え食品の恐怖 問題は食糧とエネルギーだ」(文藝春秋、2023年)[58][59]
- 『文藝春秋』2023年4月号「緊急特集『日本の食が危ない!』」(文藝春秋、2023年)[14][81][82]
- 『AsageiBiz』2023年6月25日 東大大学院教授が警鐘「日本で7200万人が餓死する!」(徳間書店、2023年)[83]
ほか
出演
編集NHK
編集- 『日曜フォーラム』「あなたの食卓は 国際化の中の食料問題」(2007年7月8日、教育)[84]
- 『日曜フォーラム』「ふるさとの環境と景観は守れるか」(2007年12月16日、教育)
- 『視点・論点』「食糧自給率向上の課題と展望」(2008年4月17日)
- 『NHKスペシャル』「世界同時食糧危機 アメリカ頼みの“食”が破綻する」(2008年10月17日)[85][86]
- 『日曜フォーラム』「なぜ農業で食べられないか~生産者・消費者がやるべきこと~」(2009年11月1日、教育)
- 『視点・論点』「TPPと農業問題(2)」(2010年11月9日)
- 『TVシンポジウム』「協同組合への期待」(2011年2月26日、教育)
- 『TVシンポジウム』「“強い農業とはなにか”~競争社会の中で問われること~」(2011年10月29日)
- 『週刊ニュース深読み』「TPP どう守る?私たちの食卓!」(2011年11月12日)
- 『NHKスペシャル』「徹底討論TPP どうなる日本」(2011年11月18日)
- 『視点・論点』「TPPと農業強化は両立するか」(2011年11月2日)
- 『日曜討論』第1部「どうする選挙制度」第2部「林農相に問う」(2013年3月31日)
- 『グローバルディベートWISDOM』「TPP 世界はどう見る~どこまで進める 貿易の自由化~」(2013年08月31日、BS1)
- 『TVシンポジウム』「日本農業の選択 食と農の未来をどうするか」(2013年10月5日、教育)
- 『週刊ニュース深読み』「減反廃止へ どうなる? 日本のお米」(2013年11月30日)
- 『NHKスペシャル』「TPPは日本に何をもたらすか」(2015年10月16日)
- 『視点・論点』「TPPで何が変わるのか(2)食と農と暮らしへの影響」(2015年11月10日)
- 『クローズアップ現代』『世界でどう闘う?農産物のJAPANブランド~求められる新戦略~』(2020年10月22日)[87]
- 『NHKニュースおはよう日本』「(おはBiz)食料の未来を考える 肥料高騰対策のヒント」(2022年12月6日)[88]
- 『クローズアップ現代』「“牛乳ショック”値上げの舞台裏で何が」(2023年1月23日)[89]
- 『クローズアップ現代』「コメも野菜も...“国産”に危機!?――ある農作物を求め行列が」(2023年8月29日)[90][91]
- 『NHKスペシャル』「シリーズ 食の“防衛線” 第一回 主食コメ・忍び寄る危機」(2023年11月26日)[15][92]
- 『日曜討論』「林官房長官に問う――私たちの「食」をどう守る?」(2023年12月17日)[93]
その他
編集- 『サンデープロジェクト』(2008年12月7日、テレビ朝日)[85][94]
- 『TPPは農業へのショック療法となり得るのか』(2010年12月4日、ビデオニュース・ドットコム)
- 『TPP 隠された真実「何を失い何を得たのか」』(2016年7月4日、デモクラTV)
- 『武器より農業を!〜日本の食料自給率問題・食の安全保障問題を考える〜』(2023年1月20日、エアレボリューション)
- 『日経ニュースプラス9』「食料危機!?2050年農家が8割減る…?」(2023年10月9日、BSテレビ東京)[95]
ほか
論文
編集- 鈴木宣弘 - 科学研究費助成事業データベース
- 鈴木宣弘 - 東京大学 教員検索
- CiNii 鈴木宣弘
脚注
編集注釈
編集出典
編集
(一)^ ﹃読売年鑑 2016年版﹄︵読売新聞東京本社、2016年︶p.323
(二)^ “世界で最初に飢えるのは日本…東大教授が衝撃の事実を明かす﹁食の安全保障﹂の闇”. 講談社+αオンライン (2022年11月16日). 2024年2月27日閲覧。
(三)^ “﹁密約﹂はトウモロコシ購入? 鈴木宣弘・東京大教授が警告 ﹁日米貿易交渉は失うことばかり﹂”. 毎日新聞 (2019年9月19日). 2024年2月27日閲覧。
(四)^ ab“迫り来る食糧危機という現実。日本人7200万人が餓死する!<経済学者・鈴木宣弘>”. 月刊日本 (2023年1月7日). 2024年2月27日閲覧。
(五)^ abc“ミートショックで見えた供給網のもろさ 甘かった﹁食の安全保障﹂”. 朝日新聞 (2022年1月5日). 2024年2月27日閲覧。
(六)^ abc“鈴木 宣弘”. 講談社+αオンライン. 2024年2月21日閲覧。
(七)^ ab“TPPと農業﹁米に身ぐるみはがされる﹂﹁このままなら安楽死﹂…鈴木宣弘、山下一仁両氏が激論”. 産経新聞 (2013年7月5日). 2024年2月27日閲覧。
(八)^ abc“生乳市場の不完全競争の実証分析”. 東京大学 学位論文要旨 (1995年2月13日). 2024年2月21日閲覧。
(九)^ ab“席を立つべきTPP屈辱交渉 東京大学大学院教授 鈴木宣弘さんに聞く 米国巨大企業の利益のため国の仕組み売り飛ばすのか”. しんぶん赤旗 (2013年4月19日). 2024年2月27日閲覧。
(十)^ abcde“第23回 オーガニック保守政党誕生の憂鬱︻分断をこえてゆけ 有機と慣行の向こう側︼”. AGRI FACT (2022年7月20日). 2024年2月21日閲覧。
(11)^ abcdef唐木英明、小島正美﹃フェイクを見抜く ﹁危険﹂情報の読み解き方﹄ウェッジ、2024年1月19日、60-61︵第1章 フェイクニュースを作り出す手法﹁新たな無添加・無農薬政党の出現﹂︶、109︵第3章 一つの論文が世界に与えた衝撃ー遺伝子組み換え作物﹁医師すらも確証バイアスに陥る﹂︶頁。ISBN 978-4863102767。
(12)^ abc“れいわ新選組が鈴木宣弘・東京大学教授を講師に政策勉強会﹁迫る!日本の食料・農業危機~食と命を守るために私たちができること~﹂ 9~10月に全国10カ所予定”. 長周新聞 (2023年9月1日). 2024年2月21日閲覧。
(13)^ ab“文春掲載﹁放言﹂のルーツを探る 昆編集長、鈴木東大教授を語る”. ウェルネスニュースグループ (2023年6月6日). 2024年2月25日閲覧。
(14)^ abc“第1回 冬のお化け 鈴木宣弘批判決定版/土門 剛︻おいおい鈴木君 鈴木宣弘東大教授の放言を検証する︼”. AGRI FACT︵﹃農業経営者﹄2023年5月号特集﹁おいおい鈴木君 鈴木宣弘東大教授の放言を検証する﹂を転載︶ (2023年9月5日). 2024年2月21日閲覧。
(15)^ ab“農業者が減少して食料危機が起きる? NHKスペシャルの矛盾と疑問”. 独立行政法人経済産業研究所︵RIETI︶山下一仁 (2023年12月8日). 2024年2月27日閲覧。
(16)^ “専門家の書いた本の専門外を読み分けるには”. 科学的根拠に基づく食情報を提供する消費者団体 · FOOCOM (2013年10月23日). 2024年2月27日閲覧。
(17)^ abcdef“鈴木宣弘東大教授のフェイクを斬る! ﹁続・おいおい鈴木君﹂を特集~農業経営者”. ウェルネスニュースグループ (2023年10月31日). 2024年2月25日閲覧。
(18)^ ab“﹁遺伝子組み換え食品の恐怖︵鈴木宣弘氏︶﹂⇒﹁フェイクニュース︵レベル4︶﹂~SFSSが文藝春秋創刊100周年特集︵2023年1月︶をファクトチェック!~”. 食の安全と安心を科学する会︵SFSS︶ (2023年2月8日). 2024年2月27日閲覧。
(19)^ ab“tag 鈴木宣弘”. AGRI FACT. 2024年2月21日閲覧。
(20)^ “鈴木 宣弘︵すずき・のぶひろ︶”. PRESIDENTオンライン. 2024年2月21日閲覧。
(21)^ “緊急企画‥日本の食が危ない!世界で最初に飢えるのは日本~その対策とは︵10/1︶”. 日本ホリスティック医学協会 (2023年10月1日). 2024年2月21日閲覧。
(22)^ “食と農を守るホンモノのネットワークづくりを︵東京大学大学院農学生命研究所教授 鈴木宣弘さん︶”. Table︵コープ自然派︶ (2023年9月12日). 2024年2月27日閲覧。
(23)^ abcd“︻農を考える︼飢える日本 危機訴え 東大大学院教授の鈴木宣弘さん”. 中日新聞 (2023年12月16日). 2024年2月21日閲覧。
(24)^ “迫る!食料・農業危機 私たちは何をすべきか―ミサイルでは守れない命と生活、地域の未来 東京大学大学院教授・鈴木宣弘 ”. 長周新聞 (2023年9月11日). 2024年2月21日閲覧。
(25)^ abcd“鈴木 宣弘︵すずき のぶひろ︶”. 東京大学 大学院農学生命科学研究科. 2024年2月21日閲覧。
(26)^ “鈴木宣弘 (K-7632)”. システムブレーン. 2024年2月21日閲覧。
(27)^ “皆で考えよう 日本の食料安全保障 東京大学大学院農学生命科学研究科 鈴木宣弘教授に聞く”. 全国農業協同組合連合会 (2022年12月12日). 2024年2月21日閲覧。
(28)^ “酪農の危機 命の問題 ﹁国産乳守ろう﹂ 農家・消費者ら集会”. しんぶん赤旗 (2023年2月15日). 2024年2月27日閲覧。
(29)^ “︻鈴木宣弘・食料・農業問題 本質と裏側︼﹁標的﹂は日本人?”. JAcom 農業協同組合新聞 (2020年2月20日). 2024年2月27日閲覧。
(30)^ abc“特集 鈴木宣弘氏の食品・農業言説を検証する”. AGRI FACT (2022年10月7日). 2024年2月21日閲覧。
(31)^ “﹁食の安全考えよう﹂ 東大大学院の鈴木宣弘教授、長野で講演 ﹁日本が標的﹂と警鐘 /長野”. 毎日新聞 (2020年9月18日). 2024年2月27日閲覧。
(32)^ “無理矢理搾られて牛がヘトヘトに…日本人が知らずに摂取している﹁遺伝子組み換え牛成長ホルモン﹂のリスク”. PRESIDENTオンライン (2022年6月26日). 2024年2月27日閲覧。
(33)^ abc“︻鈴木宣弘‥食料・農業問題 本質と裏側︼日本の食料・農業危機の深層と日本社会崩壊の足音”. 農協協会 (2023年9月14日). 2024年2月21日閲覧。
(34)^ ab“だから﹁給食のコオロギ﹂は食べてはならない…﹁環境に良い﹂と﹁昆虫食﹂を勧める人たちが裏でやっていること”. 講談社+αオンライン (2024年2月19日). 2024年2月21日閲覧。
(35)^ “︻PR︼農業経済学者の鈴木宣弘博士招き上越市でタウンミーティング 12月17日 参政党新潟県第5支部”. 上越タウンジャーナル (2023年12月4日). 2024年2月21日閲覧。
(36)^ “︻6月19日︵日︶︼参政党タウンミーティングin福井﹁こどもたちの私たちの食が危ない!﹂のお知らせ”. 参政党 (2022年6月5日). 2024年2月21日閲覧。
(37)^ “参政党DIYスクール第5期”. 参政党 (2024年2月8日). 2024年2月21日閲覧。
(38)^ “迫る!日本の食料・農業危機 ~ 食と命を守るために私たちができること ~”. れいわ新選組. 2024年2月26日閲覧。
(39)^ “すでに日本は﹁食料危機﹂に突入している”. 生活クラブ事業連合生活協同組合連合会 (2022年8月10日). 2024年2月25日閲覧。
(40)^ “﹁鈴木宣弘先生講演会 私たちの食と農を守るためにできること~日本の農畜産業の現状~﹂を開催しました”. パルシステム生活協同組合連合会神奈川 (2023年10月31日). 2024年2月27日閲覧。
(41)^ “迫る食料危機! 私たちの食と農を守るためにできること㊤ 東京大学大学院教授・鈴木宣弘”. 長周新聞 (2022年11月4日). 2024年2月21日閲覧。
(42)^ ab“第3回 鈴木宣弘氏の農業・食品言説を検証する!/AGRI FACT編集部︵後編︶︻おいおい鈴木君 鈴木宣弘東大教授の放言を検証する︼”. AGRI FACT︵﹃農業経営者﹄2023年5月号特集﹁おいおい鈴木君 鈴木宣弘東大教授の放言を検証する﹂を転載︶ (2023年11月5日). 2024年2月21日閲覧。
(43)^ ab“誰もいわない﹁不都合な真実﹂。気を付けて、その“肉”を食べたら癌になる! 政治家と役人に見捨てられた国、日本 東京大学院教授・鈴木宣弘先生に聞く”. ワールドジェットスポーツマガジン (2022年9月30日). 2024年2月21日閲覧。
(44)^ ab“﹁みどり戦略﹂は食と農の未来を拓けるか 東京大学 鈴木宣弘” (PDF). JAグループ福岡. 2024年2月21日閲覧。
(45)^ “世界で﹁リスクあり﹂と判断された食品が日本に流れ込んでいる…﹁危険な輸入食品﹂の現実”. 女性セブン (2023年3月14日). 2024年2月27日閲覧。
(46)^ abcde“﹁遺伝子組み換え食品の恐怖﹂はウソ?ホント? FSINが文藝春秋に訂正要望”. ウェルネスニュースグループ (2023年3月29日). 2024年2月25日閲覧。
(47)^ ab“輸入小麦が危険は本当?﹁自国民は食べない﹂小麦を輸入する日本の末路︵東京大学鈴木宣弘教授︶を徹底検証”. AGRI FACT (2021年9月1日). 2024年2月26日閲覧。
(48)^ “︻農業問題を考える︵上︶︼﹁日本の本当の食料自給率は10%前後にすぎない!﹂ 東大大学院 農学生命科学研究所の鈴木宣弘教授に聞く”. 共同通信社 (2023年3月3日). 2024年2月21日閲覧。
(49)^ ab“﹁米を食うとバカになる﹂と洗脳…現代の日本人が米食から離れつつある﹁ヤバすぎる原因﹂”. 講談社+αオンライン (2024年2月25日). 2024年2月27日閲覧。
(50)^ abc“文藝春秋2月号 鈴木宣弘氏の﹁遺伝子組み換え食品の恐怖﹂の記述に関する訂正要望”. 食品安全情報ネットワーク︵FSIN︶ (2023年2月11日). 2024年2月21日閲覧。
(51)^ abcde“第80回 ついに出た検証記事﹁おいおい鈴木君﹂の大特集”. FOOD NEWS ONLINE フードニュースオンライン (2023年6月26日). 2024年2月25日閲覧。
(52)^ ab“﹃現代陰謀事典﹄鈴木宣弘/真田幸光/深田萌絵/武田邦彦/井上正康︻著︼︵宝島社︶”. ︵第3章 食における陰謀とは何か?︵鈴木宣弘氏︵東京大学大学院農学生命科学研究科教授︶に聞く! 食料自給率が世界でも最低レベルなのはなぜか?﹁アメリカが日本の食文化を変えて、余剰生産物の処理場にしたからです﹂︶︶. 2024年2月25日閲覧。
(53)^ “﹁占領政策﹂﹁コメ危機﹂﹁学校給食﹂の連鎖 東京大学大学院教授・鈴木宣弘”. 長周新聞 (2022年1月5日). 2024年2月27日閲覧。
(54)^ “食料安全保障推進は喫緊の課題 鈴木 宣弘”. 自主・平和・民主のための広範な国民連合 (2023年11月6日). 2024年2月27日閲覧。
(55)^ abc“活動家が描く﹁農業消滅﹂の世界”. AGRI FACT (2021年11月1日). 2024年2月21日閲覧。
(56)^ ab“第2回 なぜ種子法廃止反対論は大多数に“受け入れられない”のか︻鈴木宣弘氏の食品・農業言説を検証する︼”. AGRI FACT (2022年10月15日). 2024年2月21日閲覧。
(57)^ ab“﹃農業消滅――農政の失敗がまねく国家存亡の危機﹄2刷での内容変更のお知らせ。”. 平凡社. 2024年2月21日閲覧。
(58)^ abc“第10回 番外編 “間違いだらけ”の﹃文藝春秋﹄鈴木言説︻鈴木宣弘氏の食品・農業言説を検証する︼”. AGRI FACT (2023年2月15日). 2024年2月21日閲覧。
(59)^ ab“遺伝子組み換え食品の恐怖︵鈴木宣弘︶”. 文藝春秋 電子版 (2023年1月9日). 2024年2月21日閲覧。
(60)^ “文春のフェイク記事に対してFSINが訂正を要求”. 日本食品安全協会 (2023年2月11日). 2024年2月25日閲覧。
(61)^ “文藝春秋と鈴木東大教授の反応は? FSINの指摘から早2カ月経過”. ウェルネスニュースグループ (2023年4月17日). 2024年2月25日閲覧。
(62)^ “農業技術通信社”. 株式会社JRC︵ジェイアールシー︶. 2024年2月25日閲覧。
(63)^ “おいおい鈴木君 鈴木宣弘東大教授の放言を検証する”. 農業技術通信社 (2023年5月9日). 2024年2月25日閲覧。
(64)^ abcd“︻特集︼ 続・おいおい鈴木君 鈴木宣弘東大教授の放言を再度検証する”. 農業技術通信社 (2023年9月25日). 2024年2月25日閲覧。
(65)^ ab“おいおい鈴木君 鈴木宣弘東大教授の放言を検証する”. AGRI FACT︵﹃農業経営者﹄2023年5月号特集﹁おいおい鈴木君 鈴木宣弘東大教授の放言を検証する﹂を転載︶. 2024年2月25日閲覧。
(66)^ “松原隆一郎・評 ﹃協同組合と農業経済 共生システムの経済理論﹄=鈴木宣弘・著”. 毎日新聞 (2022年4月16日). 2024年2月27日閲覧。
(67)^ “タウンミーティングin横浜 “今”そこにある危機 〜 日本の農業・食糧について考える!”. 参政党 (2024年2月17日). 2024年2月21日閲覧。
(68)^ “第2回 鈴木宣弘氏の農業・食品言説を検証する!/AGRI FACT編集部︵前編︶︻おいおい鈴木君 鈴木宣弘東大教授の放言を検証する︼”. AGRI FACT︵﹃農業経営者﹄2023年5月号特集﹁おいおい鈴木君 鈴木宣弘東大教授の放言を検証する﹂を転載︶ (2023年10月6日). 2024年2月26日閲覧。
(69)^ “<書評>﹃世界で最初に飢えるのは日本 食の安全保障をどう守るか﹄鈴木宣弘 著”. 東京新聞︵◆消費者たちよ、目覚めよ!﹇評﹈島村菜津︵ノンフィクション作家︶︶ (2023年1月29日). 2024年2月27日閲覧。
(70)^ “日本を危機に陥れる陰謀の正体”. 宝島社. 2024年2月26日閲覧。
(71)^ “近い将来﹁キラキラした勝ち組﹂はみな飢え死にする…軽視されていた﹁農民﹂たちが生き残ると断言できる理由”. 講談社+αオンライン (2024年2月21日). 2024年2月27日閲覧。
(72)^ “コラム 食料・農業問題 本質と裏側”. JAcom 農業協同組合新聞. 2024年2月21日閲覧。
(73)^ “JAグループ機関紙﹁月刊JA﹂がWEB公開へ変わりました。”. JA全中 (2023年4月3日). 2024年2月27日閲覧。
(74)^ “第1回 アメリカの食品添加物が多いと“日本の安全基準が緩和される”のか ︻鈴木宣弘氏の食品・農業言説を検証する︼”. AGRI FACT (2022年10月7日). 2024年2月21日閲覧。
(75)^ 畝山智香子﹃食品添加物はなぜ嫌われるのか: 食品情報を﹁正しく﹂読み解くリテラシー﹄化学同人、2020年6月1日、45頁。ISBN 978-4759816839。
(76)^ “月刊日本2月号増刊﹁日本のお米が消える﹂”. 月刊日本 (2018年1月17日). 2024年2月27日閲覧。
(77)^ “鈴木宣弘﹁日本でも餓死者が出る﹂︵﹃維新と興亜﹄第12号、令和4年4月︶”. 維新と興亜 (2022年5月1日). 2024年2月27日閲覧。
(78)^ “︻鈴木宣弘×藤井聡︼﹁農﹂を語る︵第五回︶”. 啓文社︵表現者クライテリオン︶ (2022年10月3日). 2024年2月27日閲覧。
(79)^ “いま、そこにある食料危機!”. 報知出版社. 2024年2月21日閲覧。
(80)^ “月刊正論2023年2月号 日本よ覚醒せよ”. 産経新聞 (2023年12月26日). 2024年2月21日閲覧。
(81)^ “東大教授が緊急提言﹁牛乳廃棄、コメ減反﹂で日本は滅びる!”. 文春オンライン︵文藝春秋 2023年4月号︶ (2023年3月9日). 2024年2月27日閲覧。
(82)^ “マスコミは﹁酪農ムラの御用学者﹂に騙されている…元農水官僚が指摘する﹁かわいそうな酪農家﹂の本当の姿”. キヤノングローバル戦略研究所︵PRESIDENT Online 2023年5月17日︶ (2023年6月8日). 2024年2月27日閲覧。
(83)^ “AsageiBiz︵6月25日︶﹁東大大学院教授が警鐘﹁日本で7200万人が餓死する!﹂︵1︶ に対する訂正要望”. 食品安全情報ネットワーク︵FSIN︶ (2023年7月12日). 2024年2月25日閲覧。
(84)^ “検索結果 キーワード‥鈴木宣弘”. NHK. 2024年2月27日閲覧。
(85)^ ab“鈴木宣弘・東大教授の新刊﹁食の戦争﹂に二言苦言”. 科学的根拠に基づく食情報を提供する消費者団体 · FOOCOM (2013年10月9日). 2024年2月27日閲覧。
(86)^ 鈴木宣弘﹁TPPの本質と食の安全性﹂﹃安全工学﹄第52巻第5号、安全工学会、2013年、291-299頁、CRID 1390001206243603968、doi:10.18943/safety.52.5_291、ISSN 05704480、2024年3月14日閲覧。
(87)^ “クローズアップ現代 世界でどう闘う?農産物のJAPANブランド ~求められる新戦略~”. NHK (2022年10月22日). 2024年2月27日閲覧。
(88)^ “肥料高騰対策のヒント 下水汚泥の活用や“耕畜連携””. NHK (2022年12月6日). 2024年2月27日閲覧。
(89)^ “クローズアップ現代2023年1月23日(月) “牛乳ショック”値上げの舞台裏で何が”. NHK. 2024年2月27日閲覧。
(90)^ “迫る!食料・農業危機 私たちは何をすべきか―ミサイルでは守れない命と生活、地域の未来 東京大学大学院教授・鈴木宣弘 ”. 長周新聞 (2023年9月11日). 2024年2月27日閲覧。
(91)^ “NHK﹁クローズアップ現代﹂で有機農業の取り組みが紹介されました。”. コープ自然派 (2023年8月30日). 2024年2月27日閲覧。
(92)^ “﹁農家の高齢化で、日本人に餓死の危機﹂はウソである…専門家が﹁むしろ農家はもっと減らすべき﹂と説くワケ ﹁JAと農水省の主張﹂にダマされてはいけない”. キヤノングローバル戦略研究所︵PRESIDENTオンライン 2023年12月1日︶ (2023年12月8日). 2024年2月27日閲覧。
(93)^ “日曜討論 ▽林官房長官に問う▽私たちの﹁食﹂をどう守る?”. NHK (2023年12月17日). 2024年2月27日閲覧。
(94)^ “全農の海外飼料原料基地を紹介 −7日、テレ朝﹁サンプロ﹂”. JAcom 農業協同組合新聞 (2008年12月5日). 2024年2月27日閲覧。
(95)^ “日経ニュースプラス9 ︻食料危機!?2050年農家が8割減る…?︼”. テレビ東京・BSテレビ東京 (2023年10月9日). 2024年2月27日閲覧。
参考サイト
編集- tag 鈴木宣弘 AGRI FACTの検証記事
関連項目
編集- 食料安全保障 - TPPを考える国民会議 - 地域支援型農業
- 参政党 - れいわ新選組 - 山田正彦 - 堤未果 - 南出賢一(無添加・無農薬・反遺伝子組み換え作物思想を推進)
- 遺伝子組み換え(GM)論争 (英語版) - 牛肉ホルモン論争 (英語版)
- 陰謀論の一覧#食に関する陰謀説