鉄炮記

鉄砲伝来に関わる歴史書

111606()

概要

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久時の父・種子島時尭戦国時代天文12年(1543年)に種子島ポルトガル人から鉄炮火縄銃)を入手したいきさつや火縄銃製法確立の過程が記されており、鉄炮伝来・西欧人初来日1543年説の基本資料となっている[1]

著者である南浦文之の死後、寛永2年(1625年)に刊行された南浦の詩文集『南浦文集』の上巻に『鉄炮記』として所収されている[2]

内容

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12(1543)825100西()貿西14(西)調()西(西)[3][4]

論争

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12(1543)121543[5]12(1543)1542194615431543[1][6]1543142[1]

脚注

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  1. ^ a b c 西欧人との出会い470 周年東光博英、京都外国語大学図書館報『GAIDAI BIBLIOTHECA 』200号、4.10.2013
  2. ^ 鉄炮記世界大百科事典 第2版
  3. ^ 鉄炮記 南浦文集 - 『増修洋人日本探検年表』栃内曽次郎編 (岩波書店, 1929)
  4. ^ 鉄炮記日本大百科全書
  5. ^ 共同研究:日本と東アジアのコミュニケーションの総合的研究「倭寇と王直」三宅亨、桃山学院大学総合研究所紀要第37巻第3号
  6. ^ 「鉄炮の百科事典」 館蔵安齋實炮術秘伝書コレクションの意義歴史系総合誌「歴博」126号(2004年9月20日発行)

関連項目

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外部リンク

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