鍋掛村
日本の栃木県那須郡にあった村
鍋掛村(なべかけむら)は栃木県の北東部、那須郡に属していた村である。
なべかけむら 鍋掛村 | |
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廃止日 | 1955年1月1日 |
廃止理由 |
新設合併 黒磯町、鍋掛村、東那須野村、高林村 → 黒磯町 |
現在の自治体 | 那須塩原市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 関東地方 |
都道府県 | 栃木県 |
郡 | 那須郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
隣接自治体 | 大田原市、那須郡黒磯町、那須町、川西町 |
鍋掛村役場 | |
所在地 | 栃木県那須郡鍋掛村 |
座標 | 北緯36度56分45秒 東経140度06分02秒 / 北緯36.94575度 東経140.10069度座標: 北緯36度56分45秒 東経140度06分02秒 / 北緯36.94575度 東経140.10069度 |
ウィキプロジェクト |
地理
編集- 河川:那珂川
歴史
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●1889年︵明治22年︶4月1日 町村制施行により、鍋掛村、野間村、越堀村、寺子村の一部が合併し那須郡鍋掛村が成立する。
●1955年︵昭和30年︶1月1日 黒磯町、東那須野村、高林村と合併し黒磯町を新設する。
●1970年︵昭和45年︶11月1日 黒磯町が市制施行し黒磯市となる。
●2005年︵平成17年︶1月1日 黒磯市が西那須野町、塩原町と合併して那須塩原市を新設する。
道路
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●国道4号線︵黒磯バイパス︶
●県道72号線︵奥州街道→明治6年 陸羽街道と改称︶※鍋掛宿、越堀宿が存在した。鍋掛公民館前の広場には松尾芭蕉の句碑が存在する。
●県道34号線︵鍋掛街道︶
●湯街道 当該村から那須温泉へ向かう為の道。現在は部分的にのみしか残っておらず、その名はJR東北線黒磯駅北側1つ目の踏切の呼称﹁湯街道踏切﹂︵表示あり︶を残すのみとなってしまったが、国道4号沿いヤマト運輸黒磯営業所北側〜鍋掛七区の間は黒磯市街への生活道路として現在も利用されている。