長井香織
基本情報 | |
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本名 | 長井 香織 |
階級 | アトム級 |
身長 | 159cm |
国籍 |
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誕生日 | 1990年1月30日(34歳) |
出身地 | 兵庫県神戸市西区 |
スタイル | 右ファイター |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 16 |
勝ち | 7 |
KO勝ち | 3 |
敗け | 6 |
引き分け | 3 |
来歴
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三木東高校在学中、アトピー性皮膚炎が悪化したため、通信制の青雲高校に転校し卒業[1]。
社会人になってからも社交不安症に悩まされたが、自宅の最寄り駅近くのボクササイズジムに23歳で入会[1]。
その後、明石ボクシングクラブに移籍し、2015年12月26日に25歳でプロデビュー。2連敗1分け後、4戦目でプロ初勝利。
2分け後に3連勝を飾り、2020年、真正ジムに移籍。
移籍初戦として7月25日、神戸市立中央体育館にて日本女子アトム級王座決定戦に挑み、元東洋太平洋王者の神田桃子に2-0判定勝利で初タイトル獲得[2]。
2021年4月4日、堺市産業振興センターにて樽井捺月相手に日本王座初防衛戦に挑み、2-0判定で勝利し初防衛成功[3]。
9月22日、後楽園ホールにて元WBA女子世界アトム級王者宮尾綾香とのノンタイトル8回戦に挑むが、0-3︵73-79、74-78×2︶判定で敗れる[4]。
2022年2月3日付で日本王座返上[5]。
3月2日、後楽園ホールにて千本瑞規が持つOPBF東洋太平洋女子ミニマム級王座に挑戦する予定だったが[5]、王者が健康上の理由で棄権したため中止[6]。試合は5月15日に延期され、墨田区総合体育館で行われることになった[7]。試合は0-3︵74-78×2、75-77︶判定で敗れ2冠目獲得はならなかった[8]。
9月1日、﹁Queens Crest2022﹂にてOPBF女子東洋太平洋アトム級王座決定戦として前王者松田恵里と対戦[9]。しかし、0-3︵73-79×2、74-78︶の判定で敗れまたしても王座獲得ならず[10]。
2023年4月15日、大阪府立体育会館︵エディオンアリーナ大阪︶第2競技場にてカニャラット・ヌノイと対戦[INS 1]。3回TKOで勝利[11]。
9月27日、﹁VICTRIVA vol.13﹂にて中野真由美と対戦[12]。しかし0-3判定負け[13]。
戦績
編集- プロ:16戦 7勝 3KO 6敗 3分
戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
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1 | 2015年12月26日 | ★ | 4R | 判定0-3 | 荒瀬あかり(ヨシヤマ) | 日本 | プロデビュー戦 |
2 | 2016年8月7日 | ★ | 4R | 判定0-3 | 小村楓香(グリーンツダ) | 日本 | |
3 | 2016年11月11日 | △ | 4R | 判定1-1 | 上垣麻夜(ハラダ) | 日本 | |
4 | 2017年5月7日 | ☆ | 2R | TKO | 中村志津香(アポロ) | 日本 | |
5 | 2017年7月28日 | △ | 4R | 判定1-1 | 成田佑美(姫路木下) | 日本 | |
6 | 2017年11月17日 | △ | 4R | 判定0-1 | 成田佑美(姫路木下) | 日本 | |
7 | 2018年10月8日 | ☆ | 4R | 判定2-0 | 澤井涼(井岡弘樹) | 日本 | |
8 | 2019年4月29日 | ☆ | 2R | TKO | ポーンピモン・ポーンタエム | タイ | |
9 | 2019年9月29日 | ☆ | 6R | 判定2-1 | 神田桃子(寝屋川石田) | 日本 | |
10 | 2020年7月25日 | ☆ | 6R | 判定2-0 | 神田桃子(寝屋川石田) | 日本 | 日本アトム級王座・獲得 |
11 | 2021年4月4日 | ☆ | 6R | 判定2-0 | 樽井捺月(山木) | 日本 | 日本アトム級王座・防衛1 |
12 | 2021年9月22日 | ★ | 8R | 判定0-3 | 宮尾綾香(ワタナベ) | 日本 | |
13 | 2022年5月15日 | ★ | 8R | 判定0-3 | 千本瑞規(ワタナベ) | 日本 | OPBF女子東洋太平洋ミニマム級タイトルマッチ |
14 | 2022年9月1日 | ★ | 8R | 判定0-3 | 松田恵里(TEAM10COUNT) | 日本 | OPBF女子東洋太平洋アトム級王座決定戦 |
15 | 2023年4月15日 | ☆ | 3R 1:03 | TKO | カニャラット・ヌノイ | タイ | |
16 | 2023年9月27日 | ★ | 6R | 判定0-3 | 中野真由美(中野サイトウ) | 日本 | |
テンプレート |
獲得タイトル
編集- 第3代日本女子アトム級王座(防衛1=返上)
脚注
編集出典記事
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(一)^ abc“病乗り越えて王座初挑戦 女子プロボクサー長井香織”. 神戸新聞NEXT. (2020年7月15日) 2020年7月29日閲覧。
(二)^ “プロボクシング日本女子アトム級 長井が新王者に”. 神戸新聞NEXT. (2020年7月25日) 2020年7月29日閲覧。
(三)^ “長井香織が判定初防衛このままでは﹁上にいけない﹂”. nikkansports.com. (2021年4月4日) 2022年2月8日閲覧。
(四)^ “︻ボクシング︼元女王・宮尾綾香が再起戦に勝利﹁返り咲くためにやり続ける﹂”. BBM Sports. (2021年9月22日) 2022-02-0 8閲覧。
(五)^ ab“長井香織が日本王座を返上”. ボクシングモバイル. (2022年2月5日) 2022年2月8日閲覧。
(六)^ “千本瑞規(ワタナベ)の初防衛戦が中止”. ボクシングモバイル. (2022年2月18日) 2022年3月26日閲覧。
(七)^ “千本瑞規”. ボクシングチケットドットコム. 2022年3月26日閲覧。
(八)^ “東洋太平洋女子ミニマム級王者千本瑞規が初防衛成功﹁必ず世界王者に﹂長井香織に3-0判定勝利”. 日刊スポーツ. (2022年5月15日)
(九)^ “9.1女子5大タイトルマッチ 世界戦は新旧王者対決 鈴木菜々江vs.黒木優子、宮尾綾香vs.岩川美花”. BOXING NEWS. (2022年7月21日)
(十)^ “女子5タイトル戦 ホープ山中菫&晝田瑞希が初タイトル獲得 松田恵里はOPBF王座返り咲き”. BOXING NEWS. (2022年9月1日)
(11)^ “赤林檎が日本女子バンタム級王座獲得 山中菫は初防衛 53歳“レジェンド”池山直が引退式”. ボクシング・ニュース. (2023年4月15日) 2023年4月16日閲覧。
(12)^ “VICTRIVA vol.13”. ボクシングモバイル. 2023年8月26日閲覧。
(13)^ “女子興行 桺井妃奈実が日本バンタム級新王者、狩野ほのか日本アトム級初防衛”. BOXING NEWS. (2023年9月27日) 2023年9月28日閲覧。
インスタグラム
編集- ^ 真正ボクシングジム [@shinseiboxinggym] (2023年3月6日). "【興行のお知らせ📣】". Instagramより2023年3月6日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集空位 前タイトル保持者 松田恵里 |
第3代日本女子アトム級王者 2020年3月13日 - 2022年2月3日(返上) |
空位 次タイトル獲得者 伊賀薫 |