電荷

素粒子が持つ性質の一つ
電気量から転送)

: electric charge()[1][2]
電荷
electric charge
量記号 Q
次元 T I
種類 スカラー
SI単位 C
プランク単位 プランク電荷
原子単位 電気素量
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電荷の電荷量(でんかりょう)と言い、電荷量のことを単に「電荷」と呼んだり、電荷を持つ粒子のことを電荷と呼ぶこともある。

概要

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e

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11

(-1/3)e(+2/3)e

物理

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クーロンの法則

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2

帯電

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, 


電流

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SI[A]SISI[A s][C]1[C]=1[A s]

電荷素量

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e+e -e 0Mg2+OH-+2e-e(-1/3)e(+2/3)e(1/3)e+e-e

電荷密度

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単位体積あたりの電荷を電荷密度という。

電荷保存則

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すべての電荷の総量は保存するという法則。現在確認されているあらゆる反応のうち、これが破られた例はない。この意味で、電荷は素粒子が持つ最も基本的な性質の一つであると言える。

出典

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  1. ^ 計量法 第2条第1項第1号、別表第1「電気量」の欄
  2. ^ 計量単位令 別表第1、項番34、電気量、クーロン、一秒間に一アンペアの直流の電流によって運ばれる電気量

関連項目

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