韓国シリーズ

韓国プロ野球の年間優勝を決めるシリーズ

: : Korean SeriesKBO221

大会概要

編集

1741982

22+52016KBO#

1982 - 1984

401

19831121

1984121341

1985


  • 前・後期リーグ優勝チームと前・後期総合勝率1位チームがそれぞれ異なる場合は、前・後期優勝チーム同士で5戦3勝制のプレーオフを行い、その勝利チームが総合勝率1位チームと韓国シリーズを行う。
プレーオフ(準決勝) 韓国シリーズ(決勝)
A(5戦3勝制)
 前期1位チーム  
(7戦4勝制)
 後期1位チーム  
 Aの勝者  
 年間勝率1位チーム  
 
   
    
    

(特殊パターン)

  • 前・後期リーグ優勝チームのいずれかが前·後期統合勝率1位であり、他のチームが2位であれば、プレーオフを行わずに前期リーグ優勝チームと後期リーグ優勝チームが韓国シリーズを行う。
  • 前・後期リーグ優勝チームのいずれかが前·後期統合勝率1位であり、他のチームが3位以下であれば、統合勝率が低いチームが統合勝率2位のチームとプレーオフを行い、その勝利チームと前·後期の統合勝率1位のチームが韓国シリーズを行う。
プレーオフ(準決勝) 韓国シリーズ(決勝)
A(5戦3勝制)
 年間総合勝率2位チーム  
(7戦4勝制)
 ステージ1位で勝率の低いチーム  
 Aの勝者  
 ステージ1位で勝率の高いチーム  
 
   
    
    
  • 1つのチームが前・後期リーグ完全優勝を果たした場合、韓国シリーズは行われず、チームをその年の優勝チームとして定める。
1986年 - 1988年

(基本パターン)

プレーオフ(準決勝) 韓国シリーズ(決勝)
A(5戦3勝制)
 前期1位チーム  
(7戦4勝制)
 後期2位チーム  
 Aの勝者  
B(5戦3勝制)
 Bの勝者  
 後期1位チーム  
 前期2位チーム    
    
    
  • 前・後期1、2位のチームがたすけがき方式でプレーオフを行った後、各勝利チーム同士の韓国シリーズを行う。
    • 1チームが前・後期ともに2位以内に入っている場合は、そのチームは自動的に韓国シリーズ進出で、残りの2つのチームでプレーオフを行い、もう1つのシリーズ進出枠を争う。
    • 同じ二つのチームが前・後期リーグで1位と2位を占めた場合、プレーオフ無しで韓国シリーズを行う。特定のチームが前・後期リーグの両方を1位で終了しても関係ない。
1989年 - 1992年

(基本パターン 以後1999・2000年を除き2014年まではこのパターンに準じる 韓国シリーズ以外の試合・勝ち抜け数は本文参照)

準プレーオフ(1回戦) プレーオフ(準決勝) 韓国シリーズ(決勝)
                   
A
 勝率4位チーム  
B
 勝率3位チーム  
 Aの勝者  
 勝率2位チーム
 
(7戦4勝制)
 
 Bの勝者  
 勝率1位チーム  
 
 
 
 
   
      
      

34322531

1993 - 1998

1989343

74

1999 - 2000

 74
プレーオフ(準決勝) 韓国シリーズ(決勝)
A
 ドリームリーグ1位  
0
 マジックリーグ2位  
 Aの勝者  
B
 Bの勝者  
 マジックリーグ1位  
 ドリームリーグ2位    
    
    

·21274



323231

2001

3432253

1213.4567

2002 - 2004

20012331267345

2005

3253

2006 - 2007

32

2008

355734

2009

53

2010-2014

325LG126734532001

2015

4
プレーオフワイルドカード代表決定戦(1回戦) 準プレーオフ(2回戦) プレーオフ(準決勝) 韓国シリーズ(決勝)
A(アドバンテージ付き2戦2勝制)
 勝率5位チーム  
B(5戦3勝制)
 勝率4位チーム  
 Aの勝者  
 勝率3位チーム
 
C(5戦3勝制)
 
 Bの勝者  
 勝率2位チーム  
 
 
 
   
 
D(7戦4勝制)
 
 Cの勝者  
 勝率1位チーム  
 
   
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
      
      

ポストシーズンへはレギュラーシーズン5位までのチームが出場でき、まず1回戦「ワイルドカード代表決定戦」で勝率4位と5位のチームが2戦2勝制で行うが、4位のチームに1勝分のアドバンテージをあらかじめ与えることにし、第1戦で5位チームが勝利し、かつ第2戦引き分けにより1勝1敗1引き分けとなった場合、もしくは第1戦で4位チームが勝利するか、引き分けとなった場合(この場合は第2戦を行わない)は4位チームの勝ち抜けとみなし、3位チームとの準プレーオフを行う。以後は2014年度までと同じだが、準プレーオフ(2回戦)、プレーオフ(準決勝)までは5戦3勝制、決勝戦の韓国シリーズのみ7戦4勝制(準プレーオフ以後はアドバンテージなし)とする。[1]

2016年-
  • ポストシーズンの優勝決定制度自体は2015年と同じだが、韓国シリーズでの蚕室野球場での中立地開催が廃止される。

シリーズ年度別結果

編集
  • 星取表は勝利チームから見た結果。○は勝利、●は敗戦、△は引き分け。
勝利チーム 優勝回数 成績 星取表 相手チーム 最優秀選手
1 1982年 OBベアーズ 初優勝 4勝1敗1分け △●○○○○ サムスン・ライオンズ 金裕東(キム・ユドン、外)
2 1983年 ヘテ・タイガース 初優勝 4勝1分け ○○○△○ MBC青龍 金奉淵(キム・ボンヨン、指)
3 1984年 ロッテ・ジャイアンツ 初優勝 4勝3敗 ○●○●●○○ サムスン・ライオンズ 柳斗烈(ユ・ドゥヨル、外)
4 1985年 サムスン・ライオンズの前・後期統合優勝のため未開催。サムスンの初優勝。
5 1986年 ヘテ・タイガース 3年ぶり2度目 4勝1敗 ○●○○○ サムスン・ライオンズ 金正洙(キム・ジョンス、投)
6 1987年 ヘテ・タイガース 2年連続3度目 4勝0敗 ○○○○ サムスン・ライオンズ 金準桓(キム・ジュンファン、外)
7 1988年 ヘテ・タイガース 3年連続4度目 4勝2敗 ○○○●●○ ビングレ・イーグルス 文煕秀(ムン・ヒス、投)
8 1989年 ヘテ・タイガース 4年連続5度目 4勝1敗 ●○○○○ ビングレ・イーグルス 朴哲祐(パク・チョル、指)
9 1990年 LGツインズ 初優勝 4勝0敗 ○○○○ サムスン・ライオンズ 金龍洙(キム・ヨンス、投)
10 1991年 ヘテ・タイガース 2年ぶり6度目 4勝0敗 ○○○○ ビングレ・イーグルス 張彩根(チャン・チェグン、捕)
11 1992年 ロッテ・ジャイアンツ 8年ぶり2度目 4勝1敗 ○○●○○ ビングレ・イーグルス 朴東煕(パク・ドンヒ、投)
12 1993年 ヘテ・タイガース 2年ぶり7度目 4勝2敗1分け ○●△●○○○ サムスン・ライオンズ 李鍾範(イ・ジョンボム、遊)
13 1994年 LGツインズ 4年ぶり2度目 4勝0敗 ○○○○ 太平洋ドルフィンス 金龍洙(投)
14 1995年 OBベアーズ 13年ぶり2度目 4勝3敗 ●○○●●○○ ロッテ・ジャイアンツ 金敏浩(キム・ミンホ、遊)
15 1996年 ヘテ・タイガース 3年ぶり8度目 4勝2敗 ○●○●○○ 現代ユニコーンズ 李強喆(イ・ガンチョル、投)
16 1997年 ヘテ・タイガース 2年連続9度目 4勝1敗 ○●○○○ LGツインズ 李鍾範(遊)
17 1998年 現代ユニコーンズ 初優勝 4勝2敗 ○○●○●○ LGツインズ 鄭珉台(チョン・ミンテ、投)
18 1999年 ハンファ・イーグルス 初優勝 4勝1敗 ○○●○○ ロッテ・ジャイアンツ 具臺晟(ク・デソン、投)
19 2000年 現代ユニコーンズ 2年ぶり2度目 4勝3敗 ○○○●●●○ 斗山ベアーズ トム・クィンラン(三)
20 2001年 斗山ベアーズ 6年ぶり3度目 4勝2敗 ●○○○●○ サムスン・ライオンズ タイロン・ウッズ(指)
21 2002年 サムスン・ライオンズ 17年ぶり2度目 4勝2敗 ○●○○●○ LGツインズ 馬海泳(マ・ヘヨン、指)
22 2003年 現代ユニコーンズ 3年ぶり3度目 4勝3敗 ○●●○○●○ SKワイバーンズ 鄭珉台(投)
23 2004年 現代ユニコーンズ 2年連続4度目 4勝2敗3分け ○△●△○●△○○ サムスン・ライオンズ 趙容浚(チョ・ヨンジュン、投)
24 2005年 サムスン・ライオンズ 3年ぶり3度目 4勝0敗 ○○○○ 斗山ベアーズ 呉昇桓(オ・スンファン、投)
25 2006年 サムスン・ライオンズ 2年連続4度目 4勝1敗1分け ○●○○△○ ハンファ・イーグルス 朴鎮萬(パク・チンマン、遊)
26 2007年 SKワイバーンズ 初優勝 4勝2敗 ●●○○○○ 斗山ベアーズ 金宰炫(キム・ジェヒョン、指)
27 2008年 SKワイバーンズ 2年連続2度目 4勝1敗 ●○○○○ 斗山ベアーズ 崔廷(チェ・ジョン、三)
28 2009年 起亜タイガース 12年ぶり10度目 4勝3敗 ○○●●○●○ SKワイバーンズ 羅志完(ナ・ジワン、外)
29 2010年 SKワイバーンズ 2年ぶり3度目 4勝0敗 ○○○○ サムスン・ライオンズ 朴正権(パク・チョングォン、一)
30 2011年 サムスン・ライオンズ 5年ぶり5度目 4勝1敗 ○○●○○ SKワイバーンズ 呉昇桓(オ・スンファン、投)
31 2012年 サムスン・ライオンズ 2年連続6度目 4勝2敗 ○○●●○○ SKワイバーンズ 李承燁(イ・スンヨプ、一)
32 2013年 サムスン・ライオンズ 3年連続7度目 4勝3敗 ●●○●○○○ 斗山ベアーズ 朴漢伊(パク・ハニ、外)
33 2014年 サムスン・ライオンズ 4年連続8度目 4勝2敗 ●○○●○○ ネクセン・ヒーローズ ヤマイコ・ナバーロ (二)
34 2015年 斗山ベアーズ 14年ぶり4度目 4勝1敗 ●○○○○ サムスン・ライオンズ 鄭秀彬(チョン・スビン、外)
35 2016年 斗山ベアーズ 2年連続5度目 4勝0敗 ○○○○ NCダイノス 梁義智(ヤン・ウィジ、捕)
36 2017年 起亜タイガース 9年ぶり11度目 4勝1敗 ●○○○○ 斗山ベアーズ 梁玹種(ヤン・ヒョンジョン、投)
37 2018年 SKワイバーンズ 8年ぶり4度目 4勝2敗 ○●○●○○ 斗山ベアーズ 韓東旻(ハン・ドンミン、外)
38 2019年 斗山ベアーズ 3年ぶり6度目 4勝0敗 ○○○○ キウム・ヒーローズ 呉在一(オ・ジェイル、一)
39 2020年 NCダイノス 初優勝 4勝2敗 ○●●○○○ 斗山ベアーズ 梁義智(ヤン・ウィジ、捕)
40 2021年 KTウィズ 初優勝 4勝0敗 ○○○○ 斗山ベアーズ 朴慶洙(パク・ギョンス、二)
41 2022年 SSGランダース 4年ぶり5度目 4勝2敗 ●○○●○○ キウム・ヒーローズ 金江珉(キム・ガンミン、外)
42 2023年 LGツインズ 29年ぶり3度目 4勝1敗 ●○○○○ KTウィズ 呉智煥(オ・ジファン、外)

脚注

編集