1995年の日本シリーズは1995年のセ・リーグを制したヤクルトスワローズ︵野村克也監督︶と1995年のパ・リーグを制したオリックス・ブルーウェーブ︵仰木彬監督︶の対決となり、ヤクルトが4勝1敗で勝利し2年ぶり3度目の日本一に輝いた。この顔合わせは1978年の日本シリーズ以来17年ぶり︵オリックスは当時の前身・阪急ブレーブス︶。なお、このシリーズは31年ぶりに全試合ナイターで開催された。以降は2011年の第1戦を除き、現在まで全試合ナイターに定着することになる。
このシリーズは﹁野村ID野球と仰木マジック﹂の対決と言われた[1]。実際にシリーズ開幕前から両監督は、マスコミや監督会議を通して舌戦︵心理戦︶を展開し、対決ムードが大いに盛り上がった[2]。
ヤクルトのデータ分析、経験の多さも一枚上手で、ヤクルトの要である捕手の古田敦也は、高めのストレートを効果的に使って打球を詰まらせるという戦略で投手をリードし、当時﹁高め弱点﹂と言われたイチローを封じることに成功した[3]。
4勝1敗という結果だが、このシリーズは第2、3、4戦では3試合連続で延長戦にもつれ込んでいる。
1995年 日本シリーズ
日付 |
試合 |
ビジター球団(先攻) |
スコア |
ホーム球団(後攻) |
開催球場
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10月21日(土) |
第1戦 |
ヤクルトスワローズ |
5 - 2 |
オリックス・ブルーウェーブ |
グリーンスタジアム神戸
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10月22日(日) |
第2戦 |
ヤクルトスワローズ |
3 - 2 |
オリックス・ブルーウェーブ
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10月23日(月) |
移動日
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10月24日(火) |
第3戦 |
オリックス・ブルーウェーブ |
4 - 7 |
ヤクルトスワローズ |
明治神宮野球場
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10月25日(水) |
第4戦 |
オリックス・ブルーウェーブ |
2 - 1 |
ヤクルトスワローズ
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10月26日(木) |
第5戦 |
オリックス・ブルーウェーブ |
1 - 3 |
ヤクルトスワローズ
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優勝:ヤクルトスワローズ(2年ぶり3回目)
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10月21日・グリーンスタジアム神戸(入場者数:32,486人)
オリックスはチームの精神的支柱である佐藤義則、ヤクルトはシリーズ前に肩痛が伝えられていたブロスが登板、レギュラーシーズンにノーヒットノーランを達成した両投手のノーヒッター対決となった。2回表にヤクルトが飯田のタイムリーで先制すると、オリックスも4回にニールのタイムリーで追い付く。しかし5回表にヤクルトが池山の2点タイムリーで勝ち越し、オリックスも6回にニールの2打席連続タイムリーで追いすがるが、8回表、ヤクルトは代打の切り札・大野の2ランで突き放す。ブロスは150km/h台の高めの直球を有効に使ってイチローを始めオリックス打線を抑え、最後は守護神・高津が締めて、ヤクルトが先勝。
公式記録関係(日本野球機構ページ)
10月22日・グリーンスタジアム神戸(入場者数:32,475人)
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ヤクルト
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0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
0 |
0 |
1 |
3 |
11 |
1 |
オリックス
| 0 |
1 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
4 |
0 |
- (延長11回)
- ヤ:石井一久(4回2/3)、宮本賢治(0回1/3)、加藤博人(1回)、伊東昭光(1回)、山部太(4回)
- オ:野田浩司(7回2/3)、野村貴仁(0回0/3)、鈴木平(0回1/3)、平井正史(3回)
- 勝利:山部(1勝)
- 敗戦:平井(1敗)
- 本塁打
ヤ:オマリー1号ソロ(11回・平井)
オ:D・J1号ソロ(2回・石井) - 審判
[球審]久保田
[塁審]永見・井野・山本隆
[外審]谷・前川 - 試合時間:3時間50分
ヤクルト |
打順 | 守備 | 選手
|
---|
1 | [中] | 飯田哲也 |
2 | [指] | 荒井幸雄 |
3 | [二]左 | 土橋勝征 |
4 | [一] | T.オマリー |
5 | [捕] | 古田敦也 |
6 | [右] | 稲葉篤紀 |
| 打左 | 秦真司 |
| 二 | 宮本慎也 |
7 | [遊] | 池山隆寛 |
8 | [三] | H.ミューレン |
9 | [左]右 | 真中満 |
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オリックス |
打順 | 守備 | 選手
|
---|
1 | [右] | イチロー |
2 | [二] | 福良淳一 |
| 走二 | 風岡尚幸 |
3 | [左] | 田口壮 |
4 | [指] | T.ニール |
5 | [遊] | 小川博文 |
| 遊 | 勝呂壽統 |
| 打 | 高橋智 |
6 | [一] | D・J |
| 走 | 松山秀明 |
| 一 | 藤井康雄 |
7 | [三] | 馬場敏史 |
8 | [捕] | 中嶋聡 |
9 | [中] | 本西厚博 |
|
オリックスは2回にD・Jのソロ本塁打で先制、5回にはヤクルト先発の石井一久の暴投で1点を追加し、石井一久はこの回途中で降板。一方、オリックス先発の野田は7回まで7奪三振の力投で得点を許さず、オリックスが優位に試合を進めた。しかしヤクルトは8回表、2死1、2塁からこの年3番を務める土橋がタイムリーを放ち、野田をマウンドから下ろすと、続くオマリーが2番手の野村から連続タイムリーでついに同点に追いつく。追いつかれたオリックス9回から、同点にもかかわらずリリーフエース平井を投入したが、延長11回表、ヤクルトは先頭のオマリーが左翼スタンドに一発を放ち勝ち越し。その裏をロングリリーフの山部が抑え、ヤクルトが敵地で連勝。
公式記録関係(日本野球機構ページ)
10月24日・明治神宮野球場(入場者数:32,915人)
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R |
H |
E |
オリックス
| 0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
3 |
0 |
0 |
0 |
4 |
8 |
0 |
ヤクルト
| 1 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
1 |
1 |
3x |
7 |
12 |
0 |
- (延長10回)
- オ:星野伸之(4回)、小林宏(0回0/3)、清原雄一(0回1/3)、鈴木平(1回2/3)、伊藤隆偉(1回2/3)、野村貴仁(0回0/3)、平井正史(1回2/3)
- ヤ:吉井理人(5回)、加藤博人(1回0/3)、宮本賢治(0回1/3)、山部太(0回1/3)、伊東昭光(1回1/3)、高津臣吾(2回)
- 勝利:高津(1勝1S)
- 敗戦:平井(2敗)
- 本塁打
ヤ:ミューレン1号ソロ(9回・平井)、池山1号3ラン(10回・平井) - 審判
[球審]前川
[塁審]谷・永見・井野
[外審]前田・小林毅 - 試合時間:4時間25分
オリックス |
打順 | 守備 | 選手
|
---|
1 | [左] | 田口壮 |
2 | [二] | 福良淳一 |
3 | [中]右 | イチロー |
4 | [一] | D・J |
5 | [右] | 藤井康雄 |
| 打中 | 本西厚博 |
6 | [捕] | 中嶋聡 |
7 | [三] | 馬場敏史 |
8 | [遊] | 小川博文 |
| 遊 | 勝呂壽統 |
9 | [投] | 星野伸之 |
| 打 | 柴原実 |
| 投 | 小林宏 |
| 投 | 清原雄一 |
| 投 | 鈴木平 |
| 打 | 三輪隆 |
| 打 | T.ニール |
| 走 | 松山秀明 |
| 投 | 伊藤隆偉 |
| 投 | 野村貴仁 |
| 投 | 平井正史 |
|
ヤクルト |
打順 | 守備 | 選手
|
---|
1 | [中] | 飯田哲也 |
2 | [左] | 城友博 |
| 打 | 秦真司 |
| 投 | 高津臣吾 |
3 | [二]左 | 土橋勝征 |
4 | [一] | T.オマリー |
| 走 | 野口寿浩 |
5 | [捕] | 古田敦也 |
6 | [遊] | 池山隆寛 |
7 | [三] | H.ミューレン |
8 | [右] | 橋上秀樹 |
| 打 | 荒井幸雄 |
| 右 | 真中満 |
9 | [投] | 吉井理人 |
| 打 | 青柳進 |
| 打 | 稲葉篤紀 |
| 投 | 加藤博人 |
| 投 | 宮本賢治 |
| 投 | 山部太 |
| 投 | 伊東昭光 |
| 打左 | 金森栄治 |
| 二 | 宮本慎也 |
|
先発は星野伸之と吉井理人。ヤクルトは初回にオマリーの適時打で先制。オリックスは5回表、この試合3番に入ったイチローの犠飛で追い付くが、その裏、代打稲葉篤紀の犠飛で再びリード。7回表、オリックスは山部を攻め、この試合1番の田口壮と4番D・Jの適時打で3点を挙げ逆転。しかし8回裏、ヤクルトは2死満塁のチャンスをつかむと、古田の放った当たりはショートへの高いバウンドのゴロであったが、2塁カバーが一瞬遅れて内野安打となり、1点差。この判定に激昂した仰木監督が、退場覚悟の猛抗議で10分間中断。平井投入で逃げ切りを計るオリックスだったが、9回裏にミューレンが起死回生の同点本塁打を放ち、第2戦に続いて延長戦へ突入した。
延長10回裏、ヤクルトはオマリーの四球と古田2塁打で2、3塁のチャンスをつかむと、オマリーに代走を送るなど勝利への執念を見せ、続く池山のサヨナラ3点本塁打が飛び出し、3連勝。シーズンで成績が低迷し、忸怩たる思いでこのシリーズに臨んだ池山は、お立ち台で﹁本当に、夢のようです﹂のセリフを残した。ヤクルトの日本シリーズでのサヨナラ勝ちは1992年・対西武第6戦︵秦真司の本塁打︶以来3年ぶり3度目。また、オリックスのサヨナラ負けは阪急時代の1977年・対巨人第3戦以来18年ぶり3度目である。
公式記録関係︵日本野球機構ページ︶
10月25日・明治神宮野球場(入場者数:32,911人)
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E |
オリックス
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0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
1 |
2 |
12 |
0 |
ヤクルト
| 0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
5 |
0 |
- (延長12回)
- オ:長谷川滋利(6回)、鈴木平(2回)、野村貴仁(0回2/3)、野田浩司(0回1/3)、小林宏(3回)
- ヤ:川崎憲次郎(8回1/3)、山部太(1回0/3)、伊東昭光(2回2/3)
- 勝利:小林(1勝)
- 敗戦:伊東(1敗)
- 本塁打
オ:小川1号ソロ(9回・川崎)、D・J2号ソロ(12回・伊東)
- 審判
[球審]小林毅
[塁審]前田・谷・永見
[外審]久保田・山本隆 - 試合時間:4時間38分
オリックス |
打順 | 守備 | 選手
|
---|
1 | [左] | 田口壮 |
2 | [二] | 福良淳一 |
3 | [中]右 | イチロー |
4 | [一] | D・J |
5 | [右] | 藤井康雄 |
| 中 | 本西厚博 |
6 | [捕] | 三輪隆 |
| 打捕 | 中嶋聡 |
7 | [三] | 馬場敏史 |
8 | [遊] | 小川博文 |
9 | [投] | 長谷川滋利 |
| 打 | 柴原実 |
| 投 | 鈴木平 |
| 打 | T.ニール |
| 走 | 松山秀明 |
| 投 | 野村貴仁 |
| 投 | 野田浩司 |
| 打 | 高田誠 |
| 投 | 小林宏 |
|
ヤクルト |
打順 | 守備 | 選手
|
---|
1 | [中] | 飯田哲也 |
2 | [右] | 稲葉篤紀 |
| 右 | 真中満 |
| 打 | 大野雄次 |
| 走左 | 城友博 |
| 打 | 荒井幸雄 |
| 走右 | 橋上秀樹 |
3 | [二]左右左 | 土橋勝征 |
4 | [一] | T.オマリー |
5 | [捕] | 古田敦也 |
6 | [左] | 秦真司 |
| 二 | 宮本慎也 |
| 打 | 金森栄治 |
7 | [遊] | 池山隆寛 |
8 | [三] | H.ミューレン |
9 | [投] | 川崎憲次郎 |
| 投 | 山部太 |
| 投 | 伊東昭光 |
|
オリックスは佐藤、野田、星野で1つも勝てずに、王手をかけられて第4戦を迎えた先発は長谷川滋利。一方のヤクルトは、この年5月以降、怪我で登板のなかった川崎憲次郎がシリーズで復活登板。5回裏、守備の乱れからチャンスとなり、飯田の適時打でヤクルトが1点を先制。そのまま最終回を迎えたヤクルトは、ここでストッパー高津をつぎ込まずに川崎を続投させたが、オリックスは先頭の小川博文の本塁打で同点に追いつき、その裏のサヨナラのピンチでは第2戦に先発した野田をつぎ込む執念の継投でしのぎ、このシリーズ3試合連続の延長戦に突入した。
オリックスは、このシーズン15勝27セーブのストッパー平井正史が、第2・3戦と敗戦投手となってベンチを外れており、第5戦で先発予定だった小林宏を延長10回から投入。その小林は11回裏に代打荒井幸雄の四球と土橋の安打による1死1、2塁で4番オマリーを迎えるという大ピンチを招く。ここで﹁小林の14球﹂と呼ばれることになる12分強にわたったこの勝負は、14球目の低めのボール球の直球にオマリーのバットが空を切り、小林に軍配。続く古田も抑え、この回を無得点で切り抜ける。延長12回表、オリックスは、先頭のD・Jがヤクルト3番手の伊東から本塁打を放ち、遂にオリックスがこの試合初めてリードを奪うと、続投した小林は12回裏もそのまま無失点に抑え、オリックスが一矢報いて4タテを阻止し、前回出場の1984年の日本シリーズ第7戦(前身の阪急)から続いていたシリーズ連敗を4で止めた。
公式記録関係︵日本野球機構ページ︶
10月26日・明治神宮野球場(入場者数:33,112人)
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オリックス
| 1 |
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0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
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ヤクルト
| 0 |
2 |
0 |
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1 |
0 |
0 |
0 |
X |
3 |
7 |
0 |
- オ:高橋功一(2回2/3)、星野伸之(0回1/3)、伊藤隆偉(3回)、野田浩司(2回)
- ヤ:T.ブロス(8回)、高津臣吾(1回)
- 勝利:ブロス(2勝)
- セーブ:高津(1勝2S)
- 敗戦:高橋功(1敗)
- 本塁打
オ:イチロー1号ソロ(1回・ブロス)
ヤ:オマリー2号ソロ(5回・伊藤) - 審判
[球審]山本隆
[塁審]久保田・前田・谷
[外審]前川・井野 - 試合時間:3時間14分
オリックス |
打順 | 守備 | 選手
|
---|
1 | [左]二 | 田口壮 |
2 | [二] | 福良淳一 |
| 投 | 野田浩司 |
3 | [中] | イチロー |
4 | [一]左 | D・J |
5 | [右] | 藤井康雄 |
6 | [遊] | 小川博文 |
7 | [三] | 馬場敏史 |
8 | [捕] | 三輪隆 |
9 | [投] | 高橋功一 |
| 投 | 星野伸之 |
| 打 | 高田誠 |
| 投 | 伊藤隆偉 |
| 打一 | T.ニール |
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ヤクルト |
打順 | 守備 | 選手
|
---|
1 | [中] | 飯田哲也 |
2 | [右] | 稲葉篤紀 |
| 投 | 高津臣吾 |
3 | [二]左 | 土橋勝征 |
4 | [一] | T.オマリー |
5 | [捕] | 古田敦也 |
6 | [左] | 秦真司 |
| 走左右 | 真中満 |
7 | [遊] | 池山隆寛 |
8 | [三] | H.ミューレン |
9 | [投] | T.ブロス |
| 打 | 金森栄治 |
| 走 | 城友博 |
| 二 | 宮本慎也 |
|
ヤクルトの先発は、シリーズ2試合目となるブロス。一方のオリックスは、先発予定の小林宏を前日リリーフで使ってしまったため、高橋功一が先発。初回、イチローのシリーズ初本塁打でオリックスが先制するも、2回裏にヤクルトが池山、ミューレンの連続犠牲フライで逆転。5回にはオマリーのソロアーチで突き放す。ブロスが初回の1失点に抑えて高津にバトンを繋ぎ、ヤクルトが逃げ切ってシリーズ制覇。ヤクルトは初めて明治神宮球場で初めて日本一を決めた[注釈 1]。
公式記録関係(日本野球機構ページ)
- 第1戦:10月21日
- 第2戦:10月22日
- 第3戦:10月24日
- 第4戦:10月25日[注釈 3][注釈 4]
- 第5戦:10月26日
※第6戦は毎日放送、第7戦は関西テレビで中継される予定だった。
※関東地区での視聴率は︵ビデオリサーチ調べ︶、第1戦︵フジテレビ系︶は32.4%。 第2戦︵TBS系︶は30.5%。第3戦︵テレビ朝日系︶は29%。第4戦︵フジテレビ系︶は35.2%。第5戦︵フジテレビ系︶は32.8%だった。
- 第1戦:10月21日
- 第2戦:10月22日
- 第3戦:10月24日
- 第4戦:10月25日
- 第5戦:10月26日
- NHKラジオ第1 解説:大島康徳 ゲスト解説:佐々木主浩
- TBSラジオ(JRN) 解説:定岡正二、栗山英樹
- 文化放送(NRN) 解説:山崎裕之 ゲスト解説:田中幸雄(日本ハム)
- ニッポン放送 実況:胡口和雄 解説:田尾安志 ゲスト解説:加藤初(西武コーチ)
- ラジオ日本 解説:中村稔