3000奪三振クラブ
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歴史
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最初に3000奪三振を達成した投手は1923年に達成したウォルター・ジョンソン。ジョンソンは1974年にボブ・ギブソンが達成するまで唯一の達成者だった。達成者のうち300勝クラブにも名を連ねているのは、10人のみである。左投げの達成者はスティーブ・カールトン、ランディ・ジョンソン、CC・サバシアの3人である。最年少達成者はノーラン・ライアン(33歳)、最高齢達成者はフィル・ニークロ(45歳)。K/BBが4.0を超えているのは、カート・シリング(4.38)、ペドロ・マルティネス(4.15)のみである。
メンバー
編集凡例
アメリカ野球殿堂入り | 現役選手 |
- データは2023年シーズン終了時
達成が近い現役投手
編集投手 | 奪三振数 | チーム | 年齢 | 投球回数 | 200奪三振達成回数 | 奪三振王獲得回数 |
---|---|---|---|---|---|---|
ザック・グレインキー | 2979 | ヒューストン・アストロズ | 39 | 3389.1 | 6 | 0 |
クレイトン・カーショー | 2944 | ロサンゼルス・ドジャース | 35 | 2712.2 | 7 | 3 |
- データは2023年シーズン終了時
4000奪三振達成者
編集4000奪三振達成者はノーラン・ライアンとランディ・ジョンソンとロジャー・クレメンスとスティーブ・カールトンの4人のみ。
達成者
編集選手 | 奪三振数 | 4000奪三振達成日 | 達成年齢 | 達成時の在籍チーム |
---|---|---|---|---|
ノーラン・ライアン | 5714 | 1985年7月11日 | 38 | ヒューストン・アストロズ |
ランディ・ジョンソン | 4875 | 2004年6月29日 | 39 | アリゾナ・ダイヤモンドバックス |
ロジャー・クレメンス | 4672 | 2003年6月13日[2] | 40 | ニューヨーク・ヤンキース |
スティーブ・カールトン | 4136 | 1986年8月5日 | 41 | サンフランシスコ・ジャイアンツ |
脚注
編集関連項目
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メジャーリーグ
●300勝クラブ
●300セーブクラブ
●3000本安打クラブ
●500本塁打クラブ
●300-300クラブ
日本プロ野球
●金田正一 - NPB通算で4490奪三振。
●米田哲也 - NPB通算で3388奪三振。
●ダルビッシュ有 - 日米通算で3179奪三振︵2023年シーズン終了時点︶。
●小山正明 - NPB通算で3159奪三振。
●野茂英雄 - 日米通算で3122奪三振。
●鈴木啓示 - NPB通算で3061奪三振。