「あすか (テレビドラマ)」の版間の差分
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[[奈良県]][[明日香村]]と[[京都市]]を舞台に、ヒロイン・宮本あすか([[竹内結子]])が、父を追って[[和菓子]]職人の道に入り、[[バブル景気]]での経営の失敗と幼馴染との結婚を経て、故郷で再起して新しい和菓子を作り上げるまでの約40年間の半生を描く。最終回では総合テレビの放送時間(2000年4月1日午前8時X分)まで舞台の時間軸が同期し、テロップも表示された<ref>前作『[[すずらん (テレビドラマ)|すずらん]]』も最終週の舞台は放送当時の1999年としていた。</ref>。作中に「インターネット」という言葉が初めて登場した朝ドラである。また、奈良県が主な舞台になるのは、第37作『[[都の風]]』以来となった<ref>「NHK放送史『朝ドラ100』」の[https://www.nhk.or.jp/archives/asadora/map/index.html 「ご当地マップ『奈良』」]を参照</ref>。 |
[[奈良県]][[明日香村]]と[[京都市]]を舞台に、ヒロイン・宮本あすか︵[[竹内結子]]︶が、父を追って[[和菓子]]職人の道に入り、[[バブル景気]]での経営の失敗と幼馴染との結婚を経て、故郷で再起して新しい和菓子を作り上げるまでの約40年間の半生を描く。最終回では総合テレビの放送時間︵2000年4月1日午前8時X分︶まで舞台の時間軸が同期し、テロップも表示された<ref group="注">前作﹃[[すずらん (テレビドラマ)|すずらん]]﹄も最終週の舞台は放送当時の1999年としていた。</ref>。作中に﹁インターネット﹂という言葉が初めて登場した朝ドラである。また、奈良県が主な舞台になるのは、第37作﹃[[都の風]]﹄以来となった<ref>﹁NHK放送史﹃朝ドラ100﹄﹂の[https://www.nhk.or.jp/archives/asadora/map/index.html ﹁ご当地マップ﹃奈良﹄﹂]を参照</ref>。
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[[オーボエ]]の[[宮本文昭]]を[[フィーチャリング|フィーチャー]]した[[大島ミチル]]作曲のオープニング[[主題歌|テーマ曲]]『風笛(かざぶえ)』は、番組終了後の2000年6月に発売されたイージリスニングアルバム『[[image (コンピレーション・アルバム)|image]]』に収録されたことで、視聴者以外にも広く知られることになった(本編で曲のエンディングをアレンジした複数のパターンがある)。 |
[[オーボエ]]の[[宮本文昭]]を[[フィーチャリング|フィーチャー]]した[[大島ミチル]]作曲のオープニング[[主題歌|テーマ曲]]『風笛(かざぶえ)』は、番組終了後の2000年6月に発売されたイージリスニングアルバム『[[image (コンピレーション・アルバム)|image]]』に収録されたことで、視聴者以外にも広く知られることになった(本編で曲のエンディングをアレンジした複数のパターンがある)。 |
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放送時間が余った場合、『'''ずっと忘れない'''』(作曲:[[久保田利伸]]、作詞:[[沢ちひろ]]、歌:AIRA(現:[[美元智衣]]))が放送された。 |
放送時間が余った場合、『'''ずっと忘れない'''』(作曲:[[久保田利伸]]、作詞:[[沢ちひろ]]、歌:AIRA(現:[[美元智衣]]))が放送された。 |
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2022年現在、奈良県が舞台の作品はこれよりなく、[[関西]]では最も新作舞台から遠ざかっている<ref>[[関西]]が舞台になっている作品で、大阪制作では基本的な舞台地になっている[[大阪府]]と[[京都府]]を除いても、[[和歌山県]]は「[[ほんまもん]]」([[2001年]])、[[兵庫県]]は「[[べっぴんさん]]」([[2016年]])、[[滋賀県]]は『[[スカーレット (テレビドラマ)|スカーレット]]』([[2019年]])と、他県は全て[[21世紀]]に舞台地になっている。</ref><ref>「NHK放送史『朝ドラ100』」の[https://www.nhk.or.jp/archives/asadora/map/index.html 「ご当地マップ」]を参照。</ref>。 |
2022年現在、奈良県が舞台の作品はこれよりなく、[[関西]]では最も新作舞台から遠ざかっている<ref group="注">[[関西]]が舞台になっている作品で、大阪制作では基本的な舞台地になっている[[大阪府]]と[[京都府]]を除いても、[[和歌山県]]は「[[ほんまもん]]」([[2001年]])、[[兵庫県]]は「[[べっぴんさん]]」([[2016年]])、[[滋賀県]]は『[[スカーレット (テレビドラマ)|スカーレット]]』([[2019年]])と、他県は全て[[21世紀]]に舞台地になっている。</ref><ref>「NHK放送史『朝ドラ100』」の[https://www.nhk.or.jp/archives/asadora/map/index.html 「ご当地マップ」]を参照。</ref>。 |
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== 登場人物 == |
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2022年11月10日 (木) 16:26時点における版
連続テレビ小説 | ||
第-作 | 題名 | 放映期間 |
60 | すずらん | 1999年4月5日 - 10月2日 |
61 | あすか | 1999年10月4日 - 2000年4月1日 |
62 | 私の青空 | 2000年4月3日 - 9月30日 |
あすか | |
---|---|
ジャンル | テレビドラマ |
脚本 | 鈴木聡 |
出演者 |
竹内結子 藤岡弘、 紺野美沙子 梅沢富美男 藤木直人 佐藤仁美 井之上チャル 名取裕子 有馬稲子 芦屋雁之助 ほか |
ナレーター | 有馬稲子 |
時代設定 | 昭和34年~現代 |
製作 | |
制作 | NHK大阪 |
放送 | |
放送国・地域 | ![]() |
放送期間 | 1999年10月4日 – 2000年4月1日 |
放送時間 | 15分 |
放送枠 | 連続テレビ小説 |
概要
登場人物
扇屋一心堂
京都の人々
- 寺島菊江(料亭「逢阪屋」主人) - 東ちづる
- 松坂太兵衛(茶人、京都伝統芸能の重鎮) - 金田龍之介
- 松坂三郎太(太兵衛の子、京子の元婚約者) - 加納幸和
- 御所智恵子(松坂家の使用人) - 桃山みつる
- マイケル・ブラウン(茶の世界に魅せられ、太兵衛の元で茶道を学ぶアメリカ人) - ブライアン・ホルス
- 正直屋(「のれん会」会員) - レツゴー長作
- よしこ (正直屋の娘 「正直屋」の職人、工場長) - 弘中麻紀
- ユミ(「正直屋」職人) - 岡村亜紀
- ヒトミ(「正直屋」職人) - 大山ルミ
- 桂月(「のれん会」会長) - 露の五郎(のちの二代目露の五郎兵衛)
- 御伊志堂(「のれん会」会員) - 沢本忠雄
- 本家廣松(「のれん会」会員) - 北見唯一
- 一色斎新月(京都の新興和菓子屋の主人 後に「のれん会」入会、副会長を務める) - 関秀人
- 越坂部(俊作の大学の先輩) - 山西惇
- 横田(俊作、舞の会社の先輩) - 谷川清美
- 花岡部長(俊作、会社の上司) - 中山正
- 重田(「京都嵐山ホテル」支配人) - 三上市朗
- 中西(「京都百貨店」従業員) - 草川祐馬
- マスター塩崎(名曲喫茶「しゃべらんて」マスター) - 峯尾進(現:五宝孝一)
- 桑田(バー「リバーサイド」店長) - Mr.オクレ
- 瀬川洋子(技術技師) - 有森也実
- 日高秀明(経歴不明の経営コンサルタント) - 筧利夫
- 玉木佐和子(西陣老舗の女将「扇屋一心堂」の後援者) - 市田ひろみ
奈良・明日香村の人々
スタッフ
- 作 - 鈴木聡[1]
- 音楽 - 大島ミチル[1]
- 音楽プロデューサー - 伊藤圭一
- オーボエ演奏 - 宮本文昭
- 語り - 有馬稲子(藤吉志乃役を兼任)
- 副音声解説 - 関根信昭
- 京ことば指導 - 桃山みつる(御所智恵子役を兼任)
- 制作統括 - 土屋秀夫[1]
- 制作 - 山神裕
- 演出 - 田村文孝、宮崎純、松浦禎久、六山浩一、梛川善郎、久保田充
脚注
注釈
出典
外部リンク
- 連続テレビ小説 あすか - NHK放送史
- NHKオンデマンド 連続テレビ小説あすか 総集編(2016年2月29日まで)
NHK 連続テレビ小説 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
あすか |
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NHK BS2 連続テレビ小説・アンコール | ||
あすか |